New MacBook

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Photo courtesy of minority318

新しいMacBook、近くのApple Premium Resellerですでに展示されているようです。前回のAppleのイベントではこの新しいMacBookと同時にWatchの詳細が発表されましたが、Watchに興味がなかった私は専らこちらの方に注目しました。

12″のノート型Macと言えば、ちょうど10年前の2005年に発売されたPowerBook G4 12″ (1.5GHz) を私は思い出します。3年半ほどサブマシンとして使用したPowerBook G4 12″は、それまで使っていたどのキーボードよりも、どちらかと言えば短い私の指に馴染んでいました。恐らく幅10.9″がピッタリサイズだったのでしょう。Retinaディスプレイ搭載のこの新しいMacBookは幅が11.04″と、Retina非搭載の11″ MacBook Airの幅11.8″よりも0.76″小さく、PowerBook G4 12″と比べて0.14″だけ幅広になっています。新たにバタフライ構造のフルサイズキーボードが採用され、キータッチの感触がこれまでのものとは全く異なるものになっていると思われます。

ポート類はUSB-Cポートとヘッドフォンポートのみ。iOSデバイスに限りなく近いデザインですが、搭載OSはOS X Yosemite。”Less is more.”ではなく、”Less is less.”のような気もしますが、是非、実機に触れてみたいと思います。

未来のノートブックとされるこの新しい12″ MacBookは、ifixit.comですでに分解されています。

External USB Monitor

USB接続の外部ディスプレイ2機種が日本サムスンより発売されるようです。18.5型ワイドのSyncMaster LD190Gが2月下旬、21.5型ワイドのSyncMaster LD220Gが3月中旬。サムスンが公表する市場想定価格はそれぞれ¥19,800と¥24,800ということです。安い!韓国ウォンが異常に安いことの恩恵?私は小さい方のLD190Gに興味があるのですが、仕様を見るとMac OSには対応していない模様です。ソフトウェア(DisplayLinkのドライバー)を使えば、強引に使えそうな気もしますが。サムスンのSyncMaster 940UXなどはDisplayLink対応機器のようです。

写真を見る限り、デザインが気に入りました。デスクトップに直置きするタイプで、ノートブック内蔵モニターとほぼ同じ高さになるそうです。目線の移動だけで両方のモニターが見えるので、疲れにくいかと思います。見上げるよりも見下ろす方がずっと楽です。この位置なら遠近、中近眼鏡を使っている人も、小さな文字が見やすいはずです。現在、私が外部モニターとして使用しているBenq G2110Wは高さが低いタイプではありますが、MacBookと並べて使うと、やはり「斜め上」という感じで、ポインターの移動も慣れが必要だし、長時間使用すると首がだるくなってきます。

MacBookに繋げて使用することができたという前提での話ですが、USBポートが左側にあるMacBookの場合は、USB接続の外部ディスプレイを設置するのはやはり左側。私にとっては都合が良い。いつも左側に置いている書見台代わりに使いたいと考えているからです。小さな文字もくっきりはっきり読めると良いのですが。アップルがこの手のディスプレイを発売することは、残念ながら考えられません。

Photographer’s Walkabout Bag

rimg0226去年、京都にオープンした土屋鞄製造所へ、MacBook用のショルダーバッグを買い求めに行ったところ、どういう訳か、雑誌「カメラ日和」とのコラボレーションで開発されたと言う「カメラ散歩バッグ」を買って帰ることになりました。

土屋鞄製造所は本店(工房併設)が東京都足立区、関東には白金店と鎌倉店、そして関西に京都店があります。現在は全国で4店舗しかない、革製の鞄を製造、販売する創業40年の工房ということです。当初はランドセルを主に扱っていたとか。

このカメラ用の鞄、本日、買ってきたばかりでまだ未使用なので使用感については、後日、記事にします。フラップの部分に大きな一枚の牛革(オイルスムースレザー)を贅沢に使ってありますが、どことなくこの部分がランドセルを連想させます。見えない底の部分も革製です。革以外の部分はコットンジュートキャンバス。色はベージュとモスグリーンがありましたが、私はベージュを選択。

内側にサブで使うコンパクトカメラを収納するポケットがあります。底に敷くクッションはディバイダーにもなります。カメラ専用バッグによくあるマジックテープで固定させるディバイダーではないのが、製作者のこだわりなのでしょうか。クッションは適当な位置で折り曲げるようになっています。Olympus E-520ダブルズームキットを入れてみました。まだまだゆとりがあります。外側にもパンフレットや地図等を入れるポケットが二つあります。そう言えば、小型軽量デジタル一眼レフカメラ、Olympus E-400シリーズには「お散歩カメラ」というキャッチフレーズが使われています。この「カメラ散歩バッグ」はオリンパス向け?プロ用の撮影機材を持ち運ぶバッグではないことは確かです。

カメラを入れなくても小ぶりではありますが、今流行のメッセンジャーバッグとして普段使いができそう。MacBookは入りませんが…そもそもMacBook用のショルダーバッグを買いに行った筈ですが、店員の方に伺うと、重いパソコンは革製のバッグに入れると、革の部分が変形するので積極的にお勧めできないということでした。お店に向かう前に、「土屋鞄」と「MacBook」でGoogleを検索しましたが、それらしきサイトが一件もヒットしなかった理由はこういうことだったのです。狙っていたのはSessionという商品でした。持参したMacBookを入れさせてもらい、試してみたところ、サイズはぴったりでしたが、確かにバッグが重みで変形しそうでした。Sessionに使われている素材は薄手の革で、軽いことが特徴です。