Panning With A Pancake

P8270765

今日はレンズと場所を変えて、Olympus PEN E-P1で流し撮り練習の続きです。焦点距離が換算34mmと短いパンケーキで試してみました。

OLYMPUS PEN E-P1 w/M.Zuiko Digital 17mm F2.8

今日もカメラの設定は昨日と同じ。マニュアルフォーカス、置きピン、I.S.2流し撮りモード、シャッター速度優先、測光は中央重点。このロケーションはトラックの通行量が多いです。

OLYMPUS PEN E-P1 w/M.Zuiko Digital 17mm F2.8

軽自動車の写真はシャッター速度を1/50まで落としています。左方向に信号機があり、赤信号で車が減速すると、シャッター速度を落とさない限り、背景がきれいに流れません。

OLYMPUS PEN E-P1 w/M.Zuiko Digital 17mm F2.8

ここは私の得意車種である軽トラがめったに通らないので、代わりに星印のヘルメットが際立つ原付のおじさんを狙いました。被写体に近付けば、換算34mmのパンケーキでも流し撮りは可能です。深い被写界深度を利用すると、ピントが合いやすくなります。より遠くにある追い越し車線でも、手前の走行車線でもピントが合っています。昨日、ズームレンズで撮影したものよりも、今日のパンケーキで撮影した写真の方が、きれいに流れているようです。

EVFがないと流し撮りは不利だと思っていましたが、背面液晶で被写体を捉えることに慣れると決して不利ではないかもしれません。腕を伸ばすコンデジスタイルでの撮影であれば、肉眼での視界が広くなるので、逆に被写体を中央に捉えやすくなります。ファインダーを見ながらの撮影であれば、エンジン音を頼りに被写体を捉えるという感じになります。大きさとデザインを犠牲にするのなら、内蔵EVFは要らないかな?と最近、思うようになりました。必要な時だけ使う、外付けEVFで十分のような気がします。

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