Singapore GP 2012 — Day 5 (Saturday) Part 2

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今年は例年よりも少し早い午後6時からP3が始まりました。

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P3と予選の間にSingapore Flyerに搭乗。動いている観覧車では三脚でカメラを固定してもほとんど意味がないので、Sony DSC-RX100で手持ち夜景。これだけ鮮明に手持ちで夜景が撮れると、重い一眼レフの出番がありません。

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夜景が最も綺麗に見える観客席はBay Grandstandでしょうか。

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シンガポールフライヤーから降りたところで一服していると、Nikonの高級機(D4)を足下に置いて観覧車を撮影している人を見かけました。声をかけてみると、魚眼レンズを装着してインターバル撮影をしているということでした。三脚は小型のGitzo、雲台はManfrotto、無造作に地面に置かれたケースの中には高級Nikkorレンズがぎっしり詰まっています。プロのカメラマンかと尋ねるとYesとのこと。インドネシアのジャカルタからやって来たそうです。Zone 1、2にいるカメラマンは持って来る機材が別次元。

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ポールポジションを勝ち取ったMcLarenのLewis Hamilton。シンガポールGP用にデザインしたヘルメットは、Jenson Buttonのものと似ているのでやはりわかり辛い。

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こちらがJenson Button、ヘルメットが似ている。

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2番グリッドに付いたWilliamsのPastor Maldonado。

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ランキングで首位を独走するFerrariのFernando Alonsoは5番目から決勝はスタート。

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Sebastian Vettelは3番目からスタート。

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予選終了後、Maroon 5のコンサートを観ようとパダンへと向かいました。予想した通り、Bay Grandstand後方の通路が渋滞して前へ進むことができず、逆戻りして8番ゲートから一旦、外に出てから7番ゲートから再びサーキットパーク内に入り、地下通路を経由してコンサート会場のパダンに到着。Maroon 5のコンサートは既に開始後30分ぐらいは経っていたと思います。ステージのすぐ近くに設けられたFan Zoneに入ることができるリストバンドがあるので、専用の入り口に進もうとしたところ、なぜか入れません。

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リストバンド所持者は遅れて来てもFan Zoneに入れるはずですが、どうなっているのでしょう。警備スタッフは入ろうとする人を力づくで制止、リストバンドを腕に通している人は、なぜ入ることができないのか理解できず。我々もしばらく閉ざされたドアの後方で立ちすくんでいましたが埒が明かないので、Fan Zoneは諦めて、一般向けの入り口からコンサート会場に入りました。土曜の予選終了後コンサートは、ついていないのかもしれません。去年もShakiraのコンサートを見逃しました。

Maroon 5のコンサートが終わると、エスプラナードシアターの方から8番ゲートへと進み、ホテル1階の入り口へと繋がる通路まで戻って来たのは午前2時頃。出待ちの人が10人ぐらい、ドライバーを待ち構えていました。客室に戻ると禁煙なので、建物に入らず外で一服していると、左手に持った携帯電話を耳に当てながら、記念撮影やサインに一切応じることなく、小走りにこちらの方にやって来るLotusのドライバーが…

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Kimi Räikkönenです。出待ちの人はホテルには入れないのでサインを諦めましたが、我々は宿泊客なので後を追いかけても構わないはず。意を決して、Räikkönenとお付きの人達の後を付いて行くと、エレベーターホールで立ち止まっていました。同行者がカメラを向けると、何とあのRäikkönenが記念撮影に応じてくれました。我々も客室に戻るので、この際、同じエレベーターに乗ることにしました。お付きの人に一発、冗談まじりの皮肉を言われました。”Hope you’re not coming to the room.”それでも同じエレベーターにいた別の宿泊客らしき人のために記念撮影を一枚。Räikkönen御一行様は14階でエレベーターを降りました。我々は23階まで。緊張のあまり、強張った私の表情が醜いので写真はちょん切ってありますが、この写真は思い出の一枚になることでしょう。

この夜、関西弁でしゃべりまくるRäikkönenが夢に登場しました。フィンランド語と関西弁のアクセントは似ていなくもありませんが。

4 thoughts on “Singapore GP 2012 — Day 5 (Saturday) Part 2

  1. ライコネンと一緒にエレベーターなんてあるんですね!幸運としか言いようがない。顔が緊張したと言うのも分かります。そりゃライコネンですからね。もういないけどバリチェロあたりなら笑って並べたでしょうが。

    1. 去年、LotusがRCに宿泊していたので、同じホテルになれば会えるチャンスはあるかもしれないと密かに期待していました。まさか我々よりも下の階にライコネンが宿泊していたとは思いもしないことでした。記念撮影に応じてくれた時、アイスマンは一言もしゃべらなかったです。バリチェロなら、緊張することなかった、全く同感です。チェックイン直後にバーニーが3階のエレベーターホールに立ち止まっていた時も緊張しました。しかし、ライコネンと同じエレベータに乗った時は別の緊張感がありました。同行者は気絶しそうになってました。

    2. 気絶しかけた同行人です。「今年は追っかけしない!」と心に強く誓っていたはずが、気が付けば去年以上に出待ちしてました。出待も人それぞれ、親しくなった方は写真は一切撮らず、帽子にだけサインしてもらうというこだわりでした。私が今回印象的だったのが、レッドブルのNeweyにサインをお願いした時予選前にもかかわらず、おっとりした口調で「サンキュー」と言ってくれたこと。去年もそうでしたが、チーム代表もドライバーも感じの良い人ばかりです。皆、余裕があるんでしょうね。ライコネンに会った翌日は誰に会っても追っかけしてませんでした。

  2. やはりドライバーでも彼は別格でしょうね。HornerとかはCoolなので緊張するかなぁ。Alonsoも目を見てみたいな。明日は楽しみですね。気をつけて。

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