The Storm Companyは1964年に設立され、Wiggle WartやHot ‘N Tot、Chug Bugなどのクラシックルアーを製造していましたが、1990年代後半にフィンランドのThe Rapala Companyに買収されます。私がStormのプラスチック製クランクベイトを入手したのは、1990年代初頭なので、いずれのルアーもラパラ買収前のオリジナルということになります。英語ではpre-Rapalaと言うそうです。
いずれも90年代初頭にBass Pro Shopsから個人輸入、または釣り場で現地調達したものです。ルアーフィッシングを始めた頃はスピニングリールでラパラのジョイントッドミノーなどを主に使用していましたが、ベイトリールに変更してからトップウォーター専門に移行するまでの間は、ある程度の重さがあるスピナーベイトやクランクベイトも頻繁に使用していました。
メルカリ出品22点目(オールドルアーとしては4点目)は30年近く前に入手したトップウォータールアー、Heddon Baby Chugger。1990年代前半当時、ルアーやリール、ロッドなど、釣具の多くはアメリカのBass Pro ShopsやCabela’sから個人輸入していました。(現在ではBass Pro ShopsとCabela’sが合体しているようです。)
最近は週末よりも平日の方が人出が多いように思いますが、この日は多分、午後から誰も入渓していないと思われます。1992年公開のRobert Redford監督、Brad Pitt主演のアメリカ映画、”A River Runs Through It”に影響を受け、フライフィッシングを始めた諸先輩方の多くが定年退職して、週末よりも平日の方が空いているだろうと考えた結果かもしれません。私が琵琶湖でのルアーフィッシングから渓流でのフライフィッシングに転向したのも1990年台半ばのことです。