Vintage Heddon Baby Chugger

Vintage Heddon Baby Chugger

メルカリ出品22点目(オールドルアーとしては4点目)は30年近く前に入手したトップウォータールアー、Heddon Baby Chugger。1990年代前半当時、ルアーやリール、ロッドなど、釣具の多くはアメリカのBass Pro ShopsやCabela’sから個人輸入していました。(現在ではBass Pro ShopsとCabela’sが合体しているようです。)

Vintage Heddon Baby Chugger

当時はインターネットが普及していない時代ですから、通販用のカタログを取り寄せて、手書きの注文用紙をファクシミリで送信し、購入した商品の発送は基本的には船便でした。代金の支払いはクレジットカード。

Vintage Heddon Baby Chugger

しかし、ヘドンのルアーに関してはなぜかアメリカからの個人輸入ではなく、国内の釣具店で買っていたように記憶しています。

Vintage Heddon Baby Chugger

1995年頃にルアーフィッシングからフライフィッシングに転向してから、ルアーのことは疎くなってしまい、何が売れて何が売れないのか、さっぱりわからなくなりました。Heddon Baby Chuggerの写真撮影を済ませて、専用のMERCARI Appではなく、ウェブサイトから出品してほんの数分後に売れました。

ルアーはこれまでにHEDDON TINY TORPEDO、HEDDON TEENY TORPEDO、LUHR-JENSEN JERK ‘N SAMの3点を出品しましたが、2週間近くが経過しても売れずに残っている状態です。30年近く前の古いヘドンで送料込み千円台なら即売かと考えましたが、売れないので、今回のBaby Chuggerも相場よりも安い、送料込み千円台に設定したら、出品直後に売れるという不思議。これまでの経験からまとめてみると、

  1. 希少価値があり、需要が多いブランド品は、売り手にとって不要なものでも高く売れる。(私にとってルアーはすべて不要ではあります。)
  2. 希少価値があっても、需要が少ないブランド品(例えば、LUHR-JENSENなど)は、その存在すら広く知られていないのであれば、安くても売れない。
  3. 需要が多いブランド品(例えばHEDDON)であっても、復刻版や現行品であると見なされれば、希少価値がないことになり、安くても売れない。

HEDDON TINY TORPEDOとHEDDON TEENY TORPEDOの場合は、上の3に当てはまるのではないかと思います。復刻品や現行品であると見なされないよう、タイトルの頭に”VINTAGE”を付けて、価格設定を再考します。

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