TOSHIBA Scroll Saw SC-60 and Landing Net Grips — Part 1

左:自作したランディングネット 右:フレーム用テンプレート

ガレージを掃除していたら、ランディングネット(たも)製作時に使ったフレームのテンプレートが見つかりました。ランディングネットを製作したのは前世紀末なので、22年以上も前のことであり、このようなテンプレートを製作したこと自体をすっかり忘れていました。

ランディングネット製作時にお手本としたのは、右のAya製ランディングネットですが、フレームの寸法は大体同じ。当時、クレモナ(クラレの登録商標)を使ってネットを自分で編む技量はなかったので、安易に洗濯ネットを代用しました。釣り上げた魚をネットに入れて写真撮影すると、手編みしたクレモナのネットの方が断然見栄えが良いので、自作したネットはほとんど使っていない状態です。フレームとグリップ部の塗装も失敗したと思っています。

ティアドロップ形(涙の形)をしたフレームのテンプレートとグリップ部を切り出すために、わざわざTOSHIBA製卓上電気糸鋸盤(SC-60)を購入しました。糸鋸盤を実際に使用したのは一回きりで、22年以上もの間、物置で眠っていました。

取扱説明書が手元にないので、木材の厚みはどの程度まで切削できるのか、よくわかりませんが、試しに11ミリぐらいの厚みの材を加工してみました。テーブルソーやトリマーテーブルで使う、丸みを帯びたプッシュスティックが意外と簡単に加工できました。

この糸鋸盤を使ってグリップ部を切り出して、ランディングネットを20数年ぶりに製作してみようかと考えています。クレモナでネットを手編みする技量は今もないので、これから学習する必要があります。

TOSHIBA Scroll Saw SC-60 and Landing Net Grips — Part 2へと続く。

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