Manfrotto 440 Lightweight Carrying Strap for Tripod

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車で移動する場合は三脚のストラップは不要ですが、電車に乗ったり、歩いて長距離を移動するような場合は、この種のストラップが必要になります。幅4cm、最大長さ1850mm、最小長さ800mm、肩に当たる部分にゴムが使われているので滑り止めになります。片方がループ状になっていて閉じた3本の足にループを通すようになっています。クリップが付いている方は、三脚本体のリングに取り付ける構造です。

実際に地下鉄に乗り、人混みの中を肩にぶら下げて歩いたところ、何度か人に引っかかりました。斜め掛けした自分のカメラにぶつかることもしばしば。人混みの中を歩く際は肩からぶら下げるのではなく、三脚を縦にして正面に持つなど、工夫が必要かと感じました。

Manfrotto 484 Mini Ball Head

Manfrotto 190CX3と同時に購入したのが484ボール雲台。パン360º、ティルト-90º/+90º、高さ7.5cm、自重0.25kg、最大荷重4kgのミニボール雲台です。

ダイキャスト構造、アルミニウムハウジングで高硬度フェノール樹脂製ボールを採用。動作は滑らかです。

この種の雲台を入手したのは初めて。カメラを雲台に取り付ける際は、ロックレバーを左回転で解除させてから、円形プレートを回転させてねじ込む仕組みです。レバーを解除させると、円形プレートが自由に動くので、カメラを取り外す際は注意が必要です。カメラ本体またはレンズをしっかりと片方の手で持ってから、レバーを解除します。

三脚のトッププレートの大きさと比べると、小さな雲台ですが、特にアンバランスな感じはなさそうです。トッププレートのボルトにアダプターを付ければ、以前から所有しているVelbonの3ウェイ雲台も使用できるそうです。しかし、デザインが別物なので似合わないかもしれません。

Manfrotto 190CX3

夜景や天体の撮影には三脚は必須ということで、携帯可能なイタリアン・ブランドのちょっと本格的なトライポッドを入手しました。Manfrotto 190CXシリーズ、脚段数3、脚部100%カーボンファイバー3層構造のチューブ、全伸高146cmの三脚です。

この上に高さ7.5cmのミニボール雲台、さらにカメラを載せて、センターポールで高さを調整すると、私の身長ならちょうど目線がファインダーの位置になります。

3段なので格納高は55cmと決してコンパクトとは言えませんが、大きさの割に自重1.32kgと軽量です。センターポールを外すと最低高が6cmになるので地面すれすれの接写にも使えそうです。

イタリアンデザインが気に入りました。

TOSHIBA 8GB SDHC Memory Card (SD-F08GR5W6)

超ハイスピード、Class 6の8GB(有効容量7,592MB)で¥3,120でした。海外向けパッケージということで、付属のマニュアルに日本語の記載はありません。SDHCカードのマニュアルを読む人もいないかと思いますが。SDHCカードは読み書きの速度によってクラス分けされているようですが、Class 6の場合は毎秒6MB以上とのことです。この製品は、条件次第では最大20MB/秒の速度を達成するそうです。

実際にOlympus PEN E-P1に装着して、使用してみました。連写とかは試していないので、撮影時に性能を実感することはできなかったものの、iPhoto ’09に読み込む時の速さは実感できました。動画撮影時もClass 6で8GBあれば安心です。

A Battery Case

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Olympus PEN E-P1の予備バッテリー用のケースを探していたところ、無印良品にサイズがぴったりなのがありました。内ポケットには予備のSDHCカードが入ります。本来の用途は何なのかわかりませんが、デジカメ用のバッテリーを収納するにはうってつけです。パンケーキのレンズキャップも入ります。

Acru Leather Camera Strap (E-P1 Model)

PA121424アップルストアに行く前に、心斎橋にあるカメラ用ストラップの専門店、Acruに立ち寄りました。オリンパス・フォトフェスタでPen E-P1用の革製ストラップやケースを参考出品されていたお店です。入り口が少し奥まったところにあるので、通り過ぎそうになりました。

Pen E-P1用のネックストラップはボディーに付属のおまけも含めて既に3本ありますが、久しぶりに電車で心斎橋までやって来たので、記念に1本、入手しました。Pen E-P1専用モデルの馬革(表側)のストラップです。カラーはたぶん、レッド。

ストラップ部分は2枚の異なる革が張り合わせてあります。裏側は防水加工の牛革です。カメラボディーの金具に通す先端部分も牛革。本革を贅沢に使ってあるので、それだけで高級感があります。縫製は特に優れているとは思いませんが、ハンドメイドの手間を考えれば、7千円弱という価格は適正だと思います。

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お店でストラップをE-P1に取り付けてもらったのですが、ボディージャケットの色と合わないので、ご覧のようにE-520に取り付けることにしました。ブラックボディーのE-520には赤いストラップが似合います。

P8230627Carl Zeissのレンズは高くて買えないけれど、Contaxの巾着風レンズポーチなら買えます。素材はたぶん合成皮革です。カビ対策には本革よりも適しています。タグが付いていますが、レンズの名称でも書いておくのでしょうか。

巾着に入っているのは、Zuiko Digital ED 14-42mm標準ズームレンズです。フォーサーズ用マウントアダプターを装着した状態だと、ポーチに入りません。

もっと高級なレンズを入れてくれと、巾着が言ってきそう。そちらの世界に足を一歩でも踏み入れると、戻って来れなくなりそうなので、要注意。今後、入手するレンズはマイクロフォーサーズかフォーサーズ規格のレンズに限定しようと思います。

Olympus PS-BLS1

P8230610Olympus PEN E-P1入手後、1ヶ月半が経過し、確実にお気に入りのカメラになりました。PEN50周年の記念モデルらしく、”OLYMPUS PEN Since 1959″の刻印入りです。外付けEVFが噂される弐号機にはこの刻印は入らないのではないかと思います。

そう言うことを考えれば、弐号機を入手したとしてもこの初号機は手放すことはないでしょう。 あると便利なのが、予備バッテリーです。予備がないと、残量が半分以上あったとしても、出かける前に満充電しておかないと、心配です。一般的なコンデジと同様、撮影時に背面液晶はずっとオンの状態なので、E-520と比較すると電池の消耗が激しいです。それに充電器は急速タイプではなく、充電に3時間以上は要します。

取扱説明書によると、このリチウムイオン電池は公称電圧DC7.2V、公称容量が1150 mAhで、充放電回数(製品寿命)は約500回、質量は約46g。E-520用のかまぼこ型電池(PS-BLM1)は、1500 mAhと容量が大きく、質量も約75gと重いです。あまり使っていないということもありますが、こちらは電池切れになる心配はありません。

この純正品は京都寺町通のカメラ専門店で定価の¥5,880で購入しました。純正品は高価ですが、互換品とは仕様が異なるようです。¥1,880で売っているPS-BLS1の互換品は電圧7.4V、容量1500 mAhと、PS-BLM1と同じ容量ですが、耐久性は充放電回数300回以上となっています。仕様すら掲載されていないチープな互換品もあるようです。製品寿命や信頼性を考えると、高くても純正品が安心ということになります。本来ならば、純正品をもっと安く販売すべきかと思いますが。

追記(8月26日)互換バッテリーが動作しないプログラムが組み込まれている機種もあるそうです。以下の注意書きは互換品を製造販売するROWAのサイトから引用しました。(このような但し書きをする企業は信頼できそうです。)

ご注意:2009年6月15日よりPanasonicで認証外バッテリーパック(互換バッテリ)動作防止機能強化がはじまりました。よって、ファームウェアアップデート後のカメラでは、弊社の互換商品の使用はできません。また、今後新しく発売されます機種では対応不可の可能性がございますので、ご注意お願いします。

今のところ、オリンパスはこのような方針を採用していないので、自己責任で互換バッテリーを使用することは可能たと思います。デジカメの予備バッテリーも、プリンターの詰め替えインクと同じカミソリ商法(替え刃数枚分が本体1個よりも高い)が蔓延るのだろうか?

Four Thirds Adapter (MMF-1)

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RIMG0045フォーサーズ規格のレンズをマイクロフォーサーズ規格のボディーで使えるようにするのがフォーサーズアダプター (MMF-1)です。フォーサーズ側の接点9ピンに対してマイクロフォーサーズ側の接点は11ピンです。口径はマイクロフォーサーズ側が6mm小さくなっています。

アダプターの厚みは実測でおよそ20mm、つまりフランジバックが短くなった分(フォーサーズ40mmに対してマイクロフォーサーズは半分の20mm)をこのアダプターで補っていると考えればわかりやすいかと思います。

アダプターの厚みとレンズ側の口径を変えることにより、他社の様々なオールドレンズも装着できるそうで、既にいろいろなアダプターが販売されています。

早速、手元にあるZuiko Digital ED 14-42mm F3.5-5.6(E-520のキットレンズ)をアダプター経由でE-P1に装着してみました。ボディーとレンズのバランスは全然おかしくありません。グリップが黒なので、黒いレンズも似合っています。外付け光学ビューファインダーは使いませんが、付けておいた方がデザイン的にバランスが良いと思います。

このレンズはファームウェアを最新バージョンにアップデートしてありますから、ハイスピードイメージャAFに対応しています。E-P1のパンケーキ装着時と同じようにオートフォーカスが機能します。S-AF+MFに設定すればフォーカシングリングを回すと液晶表示が7倍に自動的に拡大されます。もちろんライブビューの機能も使えます。手持ちでのマニュアルフォーカスは少々工夫が必要かもしれません。

Zuiko Digitalのレンズはすべてオートフォーカス対応とのことです。(詳しくはオリンパスのサイトを参照してください。)ハイスピードイメージャAFに対応したZuiko Digital ED 14-42mm F3.5-5.6であれば、オートフォーカスの精度は高いのでマニュアルフォーカスにする必要はないかもしれません。(但し、金網の向こう側のF1マシンに合焦させる場合はマニュアルフォーカスで置きピンが必要かもしれません。)

Genuine Leather Bottom Case and Shoulder Strap

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京都寺町通にあるカメラ店に立ち寄ったところ、品薄で入手困難なOlympus PEN E-P1専用の純正ケースとストラップ(共にブラウン)の在庫がありました。革製ストラップは先日、購入したばかりですが、斜め掛けが可能なこちらのストラップも欲しくなり、入手しました。ストラップは一定の幅で、一眼レフ用のストラップと比較すれば、細めですが、斜めに掛けると思いの外、快適です。楕円状のバックル部分が私の好みではありませんが、見慣れるとこれも良いかと思うようになりました。

ボトムケースは別売ですが、こちらもついでに入手しました。USBケーブルを繋ぐ時や、バッテリーとSDカードを取り出す際はケースを外す必要があります。残念ながらmodopocketと同時装着はできません。グリップ部分の黒とケースの茶は色が合わないかと思っていましたが、そんなことはありません。よりクラシックな感じがします。

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こういうクラカメの高級レンズもマイクロフォーサーズ規格のE-P1ならマウントアダプターを介して装着できるそうです。こちらの方向に進むと危険極まりないので要注意。中古市場で価格が上がっているそうです。取り敢えずはオリンパス製フォーサーズ規格のレンズと手持ちのNikon Fマウントのレンズまでという風に「ここから先は足を踏み入れてはならない」という境界線を自発的に引いておかなければなりません。