Troubled RICOH CX1—Lens Is Stuck Out

P8100411購入後、2ヶ月経過しているので、初期不良とは言い難いのですが、レンズが収納されない状態になりました。バッテリーが残り少なくなると、こういうことが起こるそうですが、満充電の状態です。再生ボタンを長押しすれば、SDカードに保存された画像を再生することができます。

R8では一度もこのような故障はなかったので、信頼していたのですが、今回の故障でリコー製品の品質に対する信頼が一気に落ちました。同様の故障は価格コムなどの掲示板で数件の報告例があります。リコーの他のモデルでもレンズが収納されない故障は相当数、発生しているようです。

購入したお店に持参して修理を依頼します。

Lumix GF1 and RICOH GZ-1 Leaked?

1001 Noisy Cameraにリークと思われる写真と仕様の一部が掲載されています。ボディーデザインはLX3の後継機のようにも見えますが、レンズ交換式のMicro 4/3のようです。ストロボ内蔵ですが、EVFは外付けのように思われます。ホットシューの下、46万ドット液晶の上に端子が見えていますが、EVF用でしょうか。このサイズですから、EVF内蔵は難しいのでしょう。手ブレ補正機構はパナソニックはレンズ内に搭載と思われます。このデザインなら外付けEVFの性能次第ではG1/GH1よりも人気が出そう。また「女流一眼隊」がキャッチフレーズなのでしょうか?

ほぼ同時期にRICOHのレンズ交換式と思われるGZ-1?の写真(こちらは信憑性が…)も出回っています。GX200の後継機のようにも見えます。レンズとボディーの色が合ってないので、これはかなり怪しいと思います。(追記:RICOHの方はやはり、フェイクだったようです。GR Digital III発売直後にこんな新製品を出せば、GRが売れなくなります。)

いずれもOlympus E-P1対抗機ですが、機能や性能は別にして、デザインだけ見れば私の好みはやはり、クラシックなE-P1です。

RICOH GR Digital III Priced at ¥79,800!

Ricohの公式サイトに掲載されている画像サンプルと売出価格(Amazonで¥79,800、ポイントなし)を見て驚きました。なぜ、こんなにわかりにくい画像サンプルを公式サイトで公開するのか、私には到底理解できません。サンプルは合計6枚、ISOはすべて100?風景は夜に撮影したと思われる街の写真と橋の逆光写真、それと窓越しに写した建物の写真。悪条件でもこの程度の画質なら撮れるとでも言いたいのでしょうか。人物のモノクロ写真は顔が写ってないし、パンとサラダの写真は食欲をそそられることはないし…まともに見れるのはマクロの花の写真だけ?

先日の記事で6〜7万円でも高くはないかもしれないと書きましたが、この画質でこの程度の改良なら実売8万円前後は高すぎると思います。実売4万円を切っている旧モデルのGR Digital IIの方がずっと良い。ほぼ同じ価格帯のOlympus PEN E-P1レンズキットがますます魅力的に思えます。

RICOH GR Digital III Officially Announced in Europe?

なぜ日本ではなくヨーロッパの方が早いのでしょう。UKのAmateur Photographerの速報記事によれば、新しいGR Digitalのスペックは概ね噂通りのようです。

  • 新開発のf/1.9の28mm(35mm換算)単焦点広角レンズ
  • 来月発売、英国では£530ぐらい
  • 1000万画素の新しいCCDセンサー
  • 画像処理エンジンはGR Engine III(「解像力と彩度の劣化を伴わない」ノイズ低減機能付き)
  • 焦点距離を固定させる機能でシャッターラグ、ゼロを実現(これは何でしょう?snapモードではなく置きピンモード?)
  • 5fpsでRAW連写(RAW書き込み速度は、GR Digital IIが3.8秒に対して2.6秒以下)
  • カラーパラメーターを調整できるvividセッティング(色調と彩度を5段階で設定可能?)
  • マクロの画質改善(GR Digital IIが1.5cmに対して最短1cm)
  • 新しいマルチパターンAUTO WB
  • シャッタースピード優先モードを新たに追加
  • 3″のLCDの解像度は92万ドット
  • ダイナミックレンジ、ダブルショット(CX1と同じ?)
  • My Settingが一つ増えて3通り
  • 新しいワイドコンバージョンレンズ(GW-2)を同時発売
  • TTL外付けストロボ(GF-1)は秋に発売

手ブレ補正は見送られたようです。レンズが明るいので不要ということでしょうか。シャッタースピード優先モードと置きピンモード?追加で流し撮りもできそう。

デジカメWatchからも速報記事がアップされました。撮像素子はGR Digital IIが1/1.75型CCDに対して1/1.7型CCD、若干大きくなっているようです。国内での発売は8月5日。

Ricoh GR Digital III To Be Announced Soon

本物らしいリーク画像が出回っているので、間違いないかと思いますが、F1.9の明るい単焦点広角レンズ付きのGR Digital新製品が月曜日に発表されるとの噂です。背面液晶は3″で92万ドットだそうで、CX1と同じ高精細。これなら小さな文字もくっきり見える。レンズの焦点距離が若干、GR Digital IIと異なるそうで、センサーはGX200と同じものかもしれません。外観に大きな変更はなく、これまでのGR Digitalのデザインを踏襲しているようです。

私はこれまで幾度となく、GR Digitalの購入を検討しました。しかし、購入を躊躇したのは背面液晶の品質がR8以降のRシリーズやGX200に比べて劣っていること、手ブレ補正の機能がないこと、高感度撮影時のノイズ処理、価格に相応しい質感がないことが主な理由です。噂から判断すると質感以外の品質と機能の一部は改善されるようです。発売時の価格がどうなるのか、興味津々です。F1.9の明るい単焦点広角レンズということですが、もしこれが一眼カメラの交換用レンズであるとすれば、相当な高額になると思われます。そうした交換レンズを購入することを考えれば、例えば6〜7万円だとしても高くはないのかもしれません。

去年の春に購入したR8は、最近ではマクロ専用機になってしまいました。CX1と重複する部分が多いので、値がつく間にR8は売却しようかと考えています。

Formula Nippon Round 5

OLYMPUS E-520: 1/100, f/13.0, ISO 100

シケインQ2席に陣取ったのが原因なのか、技術的に未熟なだけなのか、あるいはカメラの設定を間違ったのか、流し撮りはことごとく失敗しました。この写真だけ、きれいに流れています。

OLYMPUS E-520: 1/1250, f5.6, ISO 400

右上から左下に斜め方向に移動する被写体の流し撮りは私にはできません。これが失敗の原因?手ブレ補正をオフにした方が良いのでしょうか?

RICOH CX1: 1/470, f/4.4, ISO 80

こちらはRicoh CX1で撮影。EASYモードで簡単に撮れます。

OLYMPUS PEN E-P1: 1/2000, f/5.0, ISO 200

E-P1パンケーキならならこんな感じ。小さくてよくわかりません。流し撮りも試してみましたが、ちょっと無理があります。

OLYMPUS E-520: 1/1250, f/5.6, ISO 400

珍しく金網ではなくマシーンにピントが合っています。

OLYMPUS E-520: 1/1250, f/5.6, ISO 400

流し撮りは諦めて普通に高速シャッターで。F1マシーンと比べると、エンジン音が控えめです。

OLYMPUS E-520: 1/640, f/6.3, ISO 200

ピットに戻って行くマシーン。この写真もQ2席から撮影しています。

帰りは東名阪鈴鹿ICまで、市内の道路が渋滞しました。名古屋方面に向かう車がほとんどで、逆方面に向かう私たちは、亀山ICか国道1号線で土山方面に向かった方が早かったかもしれません。

RICOH CX1

RIMG0188RIMG0186

P6110882基本的なデザインはR8、R10を踏襲したRICOH CX1が手元にやって来ました。R8はブラックだったのですが、CX1はシルバーです。R8と比較した場合、外観で大きく異なるのは液晶モニターの大きさと解像度。3.0型92万ドットで、小さな文字もくっきり読み取れます。もちろん、撮影後の確認時も非常に見やすいです。

モード切り替えダイヤルはR8が5種類だったのが、CX1では8種類に増えています。イージー撮影モード、ダイナミックレンジ・ダブルショットモード、連写モードが新たに加わりました。特に「バカちょん」ではなく「イージー撮影」モードは何も考えずにさっと撮りたいという時には重宝しそうです。近接撮影時は自動でマクロ撮影に切り替わるとか。こういうモードがなかったR8の場合は、前回の設定が残っていて、撮影する環境が変われば失敗するということが多々ありました。使い慣れたジョイスティックのようなADJボタンもあります。CMOSセンサー採用で高速連写が可能に。モータースポーツの撮影にも使えるかもしれません。ダイナミックレンジ・ダブルショットモードも期待できそう。

レンズは同じ、全体的な外観デザインもモニターを除けば大きな違いはないけれど、画像処理エンジンが進化しているし、新たに多くの機能が加えられ、中身は全く別物です。シルバーのボディーには茶色の革製ネックストラップが似合いそう。

Compact Digital Camera with Interchangeable Lenses?

RICOH GR Digital IIの後継としてレンズ交換式のコンデジが夏にも発表になるとの噂があることを知りました。撮像素子がボディーではなくレンズに付くとのことです。

来月15日にオリンパスのマイクロ4/3初号機が発表になりますが、ターゲットは高級コンデジユーザーになりそうで、具体的にはRICOHのGR Digital I/IIやGX 100/200、パナソニックならDMC-LX3、SIGMAは DP1/2などに関心がある人でしょうか?オリンパスのマイクロ4/3と競合する製品になりそうです。

カメラのデザインを考えたとき、オリンパスよりRICOHの方がずっとセンスが良いように私は感じます。UIについてもRICOH製品の方が遥かに使いやすい気がします。

Panning Practice with RICOH R8

早速、練習を開始しました。マニュアルフォーカスで置きピン、手振れ補正オフでMy Setting 2に登録、シャッター速度1/8、f4.7、焦点距離16.6mm、ISO200です。撮影時刻は午後6時43分。シャッター速度1/8ですから背景のネオンと道路がうまく流れています。被写体の車はどういう訳か前方が被写体ブレしています。後方はブレてないようです。こんな写真が撮影できたのは初めてです。

こちらの方は、動く被写体がブレていません。カメラの設定は上の写真と同じ。撮影した場所と空の明るさが違います。撮影時刻は午後6時32分。左折直後の遅い車のため、上の写真と比べるとスピード感がありません。邪魔になるだろうと思っていたフェンスが流れて消えたようにも見えます。(F1撮影時にも有効?)

置きピンにするということはすでに合焦した状態なので、液晶モニターで被写体を確認しながら撮影できました。次にやって来る車を横目で見ながら、モニターに入れば車の速度に合わせてカメラを右から左へ振り、同時にシャッターを押すという感じです。高速で移動するF1マシンの場合、カメラを固定して普通に撮影するより、流し撮りの方が慣れれば成功率が上がるような気がします。固定したカメラの視界に入るタイミングを見計らってシャッターを押すのは至難の業で、シャッタースピードも上げなければなりません。

次回は、車速がもっと速いバイパスで練習しようかと考えています。背景を流すには夕方が良いかもしれません。先日の記事でも書きましたが、シンガポールGP公道サーキットの照明はサッカー競技場の4倍の明るさで、昼間と同じ位に明るいということでした。となれば、夜間の流し撮りの練習をしてもあまり意味がないかもしれません。そんなに明るいのならISO感度は100でも大丈夫なのかなあ。

Panning with Ricoh R8

「流し撮り」のテクニックを勉強しています。RICOH Photo Styleでも紹介されています。まず大事なことは手振れ補正を切るということ。もともと、RICOH R8の手振れ補正は優秀とはいえませんから切ってしまった方が良い。R8には光学ファインダーが付属していないので、液晶モニターで被写体を確認しながらカメラを振ることになります。しかし、実際は高速で動く被写体が液晶に表示されるまでのタイムラグがありますから、モニターで確認しながらシャッターを押すことはほぼ不可能です。ネックストラップにテンションを掛けながら、手振れを最小限に抑えて、モニターではなくカメラ本体中心に被写体が入るようにして、カメラを振ることになります。

RICOH Photo Styleの作例は、日没後に撮影したと書いてあります。「このような暗い状況でも流し撮りを使うことにより撮影することが可能」とも書いてあります。どういうことでしょう?明るければシャッター速度が上がり、背景が流れないということでしょうか。ということは、日没後に開催されるシンガポールGPは、むしろ「流し撮り」に適しているのか?シャッター速度遅めでISO感度を高くしなくても大丈夫ということでしょうか。FinePix F100fdよりもより細かな設定がし易いR8の方が適しているのかもしれません。

流し撮りではなく、動く被写体を普通に撮影する場合のヒントも書かれています。近くから広角で撮影するよりも、遠くから望遠で撮影する方が同じシャッター速度でも被写体ブレが目立たなくなるそうです。その原理は文章を読んでも私には理解できませんが、F1マシンから少し離れた席の方が有利ということです。それに例えば最前列であれば、目の前のフェンスが邪魔になります。これは鈴鹿と富士で体験済みです。

RICOH R10

9月5日に発売されるそうです。R9は飛ばしてR10になりました。半年毎の新製品発表、私にはついて行けません。サイズと質量はR8と同じ。レンズとCCDも同じようです。製品の写真を見て判断すると、デザイン面では完成度が高いR8と比べれば、若干見劣りします。前面の取って付けたような(実際そうなのでしょう)グリップ延長部分、背面は液晶が2.7型から3.0型へと大きくなって(画素数は同じ46万)、またボタンが一つ増えて、そのためかバランスが悪くなっています。

機能面においてはGRD IIやGX200に搭載された電子水準器がR10にも搭載、それと何と言ってもEASYモード、こちらは改良だと思います。R8では設定が初期値にもどらないので、人に撮影をお願いするときなど、前の設定が残っていて失敗するというケースが多々ありました。EASYモードでは撮影設定メニューの表示が「画質・サイズ」のみとなり、誤動作の心配が少ないそうです。それと自動レベル補正機能が新たに追加されています。

ISO感度がR8は下が64からですが、R10は80からになっています。

個性的なR8の完成度の高いデザインを犠牲にして、機能を少しだけ増やしながら誰もが素早く簡単に撮影できるようにしたという印象を受けました。実物を手にすれば、デザイン面の印象は変わるかもしれません。

A Photo for the Passport

パスポート用証明写真を自分で撮影してみました。近くの自治会館に設置してあるプロジェクター用のスクリーンをお借りしました。照明は蛍光灯で、ストロボ発光禁止、ISO200、シャッター速度1/7、スポット測光、露出補正+0.30で撮影したところ、影もなく自然な感じで十分に使える写真に仕上がりました。使用したコンデジはRICOH R8です。同時にFinePix F100fdでも撮影しましたが、こちらの方は設定に慣れていないこともあり、ISOが800とか1600にもなり、油絵状態でパスポート申請時に受理されそうにありません。R8の写り具合が自然な感じだったのは意外でした。三脚を使用すれば、RICOHのカメラの方がきれいに撮れるのかもしれません。

RICOH GX200

昨日、発表になりました。発売は7月4日とか。Caplio GX100の後継機ですが、Caplioの刻印の代わりに社名のRICOHがロゴに使われています。液晶モニターもより大きく2.7”、46万ドットになりました。R8に採用されたモニターと仕様は同じようです。My Settingは3つもあります。オプションのレンズキャップは変わった構造で面白いと思います。

Apple信者も買わないiPhone 3G!

2年契約の縛りとパケット定額の二重縛りで使っても使わなくても、2年で¥197,760(8GBモデルの場合)以上の出費を強要するiPhone 3Gよりも、RICOHのカメラが欲しい。SBMにそんなに支払いたくはありません。MobileMeを使うのなら2年間でさらにプラス19,600円。ホワイトプラン+Wi-Fiで割賦割りを高め(=実質本体価格を高め)に設定した料金プランも提供すべきかと思います。

iPhoneの日本発売を何年も待ちつつ、携帯を所有しない主義を昨年まで続けていた私としては、是非ともDoCoMoから乗り換えたい気持ちではありますが、どう考えても使わないであろうパケットし放題に毎月、5,985円も払えません。私の環境では自宅も職場もWi-Fiでネット接続できる状況なので、3G回線を使用したインターネット接続はそれほど必要とは感じません。私が欲しいのはiPhone 3Gではなく、通話とMobileMe主体のiPhone Classicです。たぶん、そんなのは発売されないでしょうけれど。

Apple信者はAppleにお布施はするけれど、キャリアにはお布施しません。

RICOH R8 Review

page0_blog_entry210_1jpg私にとっては初めてのリコー製品となったR8購入後、約3週間が経過しました。検索キーワードRicoh R8でネットを検索し、他のユーザーがどのような印象をお持ちなのか、どんな風に使っておられるのか、調査しております。カメラの印象以外で気付いた事が一つあります。検索でヒットしたページのオーナーがMacユーザーであることが極めて多いということです。しかし、カメラにこだわる人にMacユーザーが多いという傾向は昔からあり、その意味ではリコーやR8に限ったことではないのかもしれません。

機能ではなく製品のデザイン重視でコンデジを選ぶ人、万人受けする製品ではなく、少数のマニアに受ける製品を好んで買い求める人、そうした人がR8を選び、Macを所有している、写真の管理にはiPhotoを使っている、決して偶然ではないのでしょう。

フルオートで誰でもきれいな写真が撮れる製品ではありますが、カスタマイズが容易にできる点が特徴です。Sceneモード以外にMy Settingが2つと通常の写真撮影モードがあります。どのモードも設定を読み込んで記憶します。ADJボタンの設定もできるようです。あまりにも簡単に設定ができてしまうので、フルオートのつもりでシャッターボタンを押したら、前回の設定値が記憶されていて、失敗するという例もあります。そういう意味では、入門者向けのカメラとは言い難い所があり、誰にでも勧められる製品ではありません。

マクロ機能は素晴らしいけれど、暗い室内での人物のスナップ写真とかは苦手のようです。屋外ではコントラストがはっきりとした独特な写り具合が特徴です。実際の感じよりも明暗が強調される、味があってこれはこれで良いかと思います。所有して持ち歩くことに満足感を覚える製品です。気軽にスナップ写真というより、時間をかけて構図を練ってから、露出補正をして、マニュアルっぽく撮影しようという意欲を起こさせる何か不思議なものがこのカメラにはあります。

Macユーザも多いはずなのに、付属のソフトはすべてWindowsオンリーです。RicohのサイトもMacフレンドリーとは言い難いのが気になります。ファームウェアのアップデートはMacでも可能でしたが…

RICOH R8

以前から狙っていたGR Digital IIの実機を見ましたが、質感がどうも値段に相応しくない気がしました。最後まで迷ったのは絞り優先機能付きでクラシックな一眼レフに近いNikon Coolpix P5100です。破格値で売られていたので購入するつもりでしたが、店頭在庫が切れていたので断念。結局、今年の春発売のRicoh R8に落ち着きました。こちらの方も既にカタログを毎日のように眺めていました。絞り優先などの機能はありませんが、質感が素晴らしく良いと思います。上位機種であるGR DigitalよりもR8の方が高級感があると私は感じます。光学7.1倍、広角28mmから望遠200mmズームレンズ、2.7型46万画素の液晶モニター、それと広角側で1cmマクロ撮影が特徴でしょうか。何と言ってもデザインとネーミングが素晴らしい。Caplio R8なら買っていないと思います。

page0_blog_entry197_2筐体デザインではヘアライン仕上げの上部カバーが、昔風の堅牢な作りを表現しています。P/Lがないので一枚ものでしょうか?このアルミ製トッププレートが高級感を醸し出す源ではないかと私は思います。グリップは小さめではありますが、上位機種であるGR Digital IIやGX100と同じような感触のラバー風素材が使われています。但し、R8のグリップは型押しが施されていないのでシンプル且つクールな印象を与えます。

R8専用革ケースは何と店員さんがサービスで付けてくれました。必要なものを付けてくれる、たいへんありがたいと思います。不要なものを買ってしまう恐れがあるポイントを付けられるより、ずっと良いです。やはりカメラはカメラ専門店で購入するのが良いのかもしれません。