The Rest of The Entertainment Lineup Announced

2012年度F1シンガポールGP余興部門コンサートの残りのアーティストが私の予想に反して早割観戦チケット販売終了間際(4月30日まで)に発表されました。今回、発表されたコンサートはZone 4ではエスプラナード野外シアター、Zone 1ではビレッジステージで開催されます。いずれも観客収容人数約5万人のパダンと比べると数十分の一の規模なのでミニ野外コンサートとでも言うべきでしょうか。

今回、発表された80年代に主に活躍したアーティストはいずれもイギリスのバンド。

Bananarama
9月22日(土)Zone 4 Esplanade Outdoor Theatreと9月23日(日)Zone 1 Village

The Pretenders
9月22日(土)Zone 1 Villageと9月23日(日)Zone 4 Esplanade Outdoor Theatre

The Proclaimers
9月21日(金)Zone 1 Villageと9月23日(土)Zone 4 Esplanade Outdoor Theatre、そして9月23日(日)もZone 4 Esplanade Outdoor Theatre

私のiTunes Music LibraryにはThe Pretendersの”Stone Free: A Tribute To Jimi Hendrix”、Bananaramaの”Venus”が入っていました。

4月27日追記:9月23日(日)シンガポールGP決勝直後にZone 4 Padang Main Stageで開催されるKaty Perryのコンサートでファンゾーンに入場する際に必要となるリストバンドが当選したとの案内がSISTICからありました。土曜のMaroon 5のリストバンドに加えて2個目になります。金曜のJay Chouは申し込んでいません。

Fan Zone Wristband Redemption

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シンガポールGP開催時にサーキットパーク内で開催される世界レベルのアーティストによるコンサート。そんなパフォーマンスを野外特設ステージ(Padang Main Stage)の間近で観ることができるFan Zoneに入場するにはリストバンドが必要になることは、これまでに何度かポストに書いている通りです。去年は金曜から日曜の各曜日でサーキット会場内、パダンメインステージ入り口で午後3時の開場時に先着2千名にリストバンドが配布されました。

今年は観戦チケット購入時に発行される取引番号をシンガポールGP公式サイトで登録することにより、リストバンドを確保することができるようになっています。コンサートをFan Zoneで観たい人は、今月末で販売終了となる早割チケットを早く入手してくださいとのメッセージとも取れます。それぞれのアーティストでリストバンドを希望する人が約2,000名に達した時点で、登録は締め切られるようです。すでに土曜のMaroon 5は応募が締め切られています。現時点で金曜のJay Chouと日曜のKaty Perryはまだ登録できます。

Singapore GP 2011 Padang Main Stage

応募が締め切られた日から2週間以内にリストバンド受領方法について当選者に連絡があるそうです。こんなことを書いている最中、先ほど観戦チケットを販売するSISTICから土曜のMaroon 5 Fan Zoneに入場できるリストバンドが2名分、当選したことを知らせるメールが届きました。リストバンドは観戦チケットと一緒に受け取ることができるそうです。チケットの発送は8月となっていますが、我々は現地回収センターでの受け取りを指定しているので、受領は9月になりそうです。

Maroon 5のコンサートでリストバンドに応募した人の多くがKaty Perryのコンサートでもリストバンドを入手しようとしているだろうことを考えると、今月末までにKaty Perryのコンサートのリストバンドは応募締め切りになる可能性が高いと思われます。

尚、コンサートはリストバンドがなくてもその日に有効なF1観戦チケットを持っていれば、Fan Zoneの後方で楽しむことができます。コンサート会場であるパダンは、数万人の観客を収容できます。コンサートのみのチケットは存在しないので、F1観戦チケットにレース後、無料でコンサートを楽しむ権利が付いて来ると考えればわかりやすいかもしれません。

Singapore GP 2012 Saturday Timetable

Friday 21 September 2012
Practice 1  18:00 – 19:30
Practice 2  21:30 – 23:00

Saturday 22 September 2012
Practice 3  17:00 – 18:00
Qualifying  20:00

Sunday 23 September 2012
Race  20:00

2012年度F1シンガポールGP、土曜のスケジュールは例年と比べてP3、予選共に開始時刻が2時間も早くなっていることに気付きました。予選開始時刻と決勝開始時刻が同じ午後8時となり、P3は午後5時開始なので日没前の走行となります。

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午後5時から6時という時間帯は去年ならPorsche Carrera Cup Asiaの一回目のレース開催時刻です。これまで写真撮影はP1に集中していましたが、今年は好条件でP3でも写真撮影が楽しめそうです。

Katy Perry on Sunday!

シンガポールGP公式サイトによれば、余興部門のグランドフィナーレを飾るアーティストはKaty Perryに決定したそうです。コンサート会場はパダン特設ステージ、9月23日(日)決勝終了後の開演となります。ステージのすぐ近くに設けられるファンゾーンで観たい人は、観戦チケット購入確認メールに記載されているチケット取引番号、氏名、メールアドレスをSingapore GP公式サイトFan Zoneのページで入力するとリストバンドが貰えるかもしれません。リストバンドは2,000名分配布される予定。

パダン特設ステージはサーキットパーク内Zone 4に位置するため、観戦チケット所持者は誰でも無料でコンサートを楽しむことができます。リストバンドが入手できなくても、会場に入場できるので十分に楽しめます。

2010年のアルバム”Teenage Dream“に収録されたシングル”Firework”は”Songs for Japan”にも収録されています。

Singapore GP 2012 Early Bird Tickets Available Until April 30

去年12月14日にシンガポールGP公式サイトから観戦チケットを購入した時は、S$1.00 = ¥60.8998(利用したクレジットカード会社の為替レート)だったのが、今年に入ってからシンガポールドルは上昇を続け、4月2日時点ではS$1.00 = ¥65.91と8%以上の高騰です。早割チケット購入期限は4月30日。5月1日から通常価格となりますので、さらに20%も高くなります。シンガポールGP観戦を計画している人は、今月末までにチケットを入手されるのがお得です。

Jay Chou on Friday

2012年シンガポールGP余興部門、パダン特設ステージに金曜に登場するアーティストが決定したようです。台湾出身のジェイ・チョウ。私、この方、知りませんでした。2005年の映画「イニシャルD」の主演俳優だそうで、その「イニシャルD」なら映画は観ていないけれど知っています。

早割観戦チケットの購入期限である4月30日までは、先月発表された土曜のアーティストMaroon 5と今回発表されたJay Chouで宣伝し、通常価格となる5月1日からは日曜の大物アーティストをマーケティング担当になってもらおうとする作戦が見えてきます。金曜、土曜が男性アーティストなので、日曜は2010年のMariah Carey、2011年のShakiraに匹敵する大物女性アーティストではないかと予想します。

しかし、今年はワールドチャンピオンが6人もやって来ます。とりわけ、2009年にクラッシュでリタイアしたKimi Räikkönenがシンガポールに戻って来るというだけで、相当の集客効果はあると思います。余興部門に豪華なアーティストは不要である気もしますが。

F1 TV Broadcast

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2012年度F1開幕戦決勝をスカパー! FUJI NEXT(生中継)と少し遅れて始まったBS FUJIでテレビ観戦しました。内容が同じであることに驚きました。あんなマニアックな解説の有料放送と同じ内容のものをCM付き無料放送のBS FUJIで放映するとは。解説の今宮純氏は何かぼそぼそ言っているし、川井一仁氏もいつものように甲高い声で独り言を言っている。アナウンサーはRomain Grosjeanを「パリジェンヌ」とか言ってる。エンジニアの森脇基恭氏の解説がなかったら中継番組として成立しない。そんなマニア向けの番組を何ら編集することなく、より多くの人が視聴するであろうBSで放映。地上波での放送がなくなった時点で、F1テレビ中継はマニア向けになったのでしょうか。

F1™ 2012 Timing App

今週末にメルボルンで開幕する2012年度F1グランプリ用のF1™ 2012 Timing AppがiTunes Storeから無料でダウンロードできるようになっています。しかし、ダウンロードは無料ですが、デモしか見ることができないようになっています。実際に各グランプリで使おうとすると、In-App Purchaseで有料版(¥2,500)を購入するように促されます。去年までは無料版もあったのですが、残念なことに今年は有料版のみのようです。

SRC F1 Package Special

左のスクリーンキャプチャーはBooking.com、右はAgodaで検索(2012年9月21日、金曜から3泊)してヒットした空室ありを示す情報。2月14日のポストでは、T9に面したサーキット内側にあるこの小さな宿泊施設、Singapore Recreation Clubが9月19日(水)と20日(木)に空室があるということをお伝えしました。その時は金曜から日曜チェックインの日程では空室なしになっていました。久しぶりにAgodaで検索してみると、上の画像の通り。Booking.comは3泊分、Agodaの方は1泊当たりの平均宿泊料金になっています。合計すれば同じ料金ですが、日本円換算では3泊で¥155,166也。(S$1.00 = ¥66で計算)シンガポールドルが今年に入ってから(10%ほど)急騰しています。

Agodaの方には”F1 Package Special”と書かれており、二人分の朝食付き、インターネット無料(無線?)、そして”F1 Three days tickets for two persons!”と書いてあり、観戦チケット込みの料金のようです。金曜〜日曜は一般向けに販売しないものと思っていたので、少々驚きましたが、この強気の料金設定はどうなのだろう。宿泊料金に含まれる二名分の観戦チケットのカテゴリーにもよりますが、その辺りの詳細に関しては記載がありません。私の想像では、宿泊料金に含まれるチケットはZone 4 Walkabout(早割でS$178)が2枚ではないかと思います。ホテルの共用バルコニーがサーキット間近のグランドスタンド席になるわけだから、高級なチケットは必要ないということでしょう。チケットがあれば、ホテルのすぐ近くで開催されるコンサートにも徒歩1、2分で行けます。そうしたことを考慮すれば、そんなに高くはないのかもしれません。

この期間、我々は貴重な情報を頂き、去年と同じホテルを予約、購入することができました。SRCがこの期間も一般向けに販売しているという事実を備忘録として記録しておきます。

Are you ready?

今週末、メルボルンで開幕する2012年度F1グランプリ。イギリスのSky Sports F1 HDが公開した動画にシンガポールGPで撮影したと思われるカットがいくつか登場します。残念ながら日本ではSky Sports F1 HDの番組を受信することはできないみたいです。

新しいiPadの発売よりもF1開幕戦の方が気になります。

Suzuka Circuit 50th Anniversary Event — Part 6

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裏側シャッターが開いていたFerrariピット内の様子。

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マシンは二台あるようです。どこから持ってきたのだろう。

Lotus 100T

雨のため出走を断念したLotus 100T。

Lotus 100T

ボブスレーのようなコックピット。

Suzuka Circuit Control Tower

テレビ中継でもこんな所は見たことがない、コントロールルームも一般公開されていました。モニターに映っている映像は拡大すればトラック路面に落下したパーツの破片も確認できるそうです。

Suzuka Circuit Control Tower

右手に最終コーナーからホームストレートを肉眼で見渡すことができます。

Suzuka Circuit Control Tower

「立ち止まらないでください」の注意書きがありましたが、人がほとんどいないので、名車をコントロールタワーからこっそりと流し撮り。

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予定では日曜だけ鈴鹿に行こうと思っていたのですが、日曜は雨の天気予報だったので、仕事のスケジュールを調整して土曜も鈴鹿サーキットに行けるようにしました。おかげさまで二日間、モータースポーツ観戦を堪能し、普段は立ち入ることすらできない場所でサーキット施設を見学することができました。無料で入場することができ、Quaker State担当の方から「お土産」までいただきました。「お土産」の内容については後日、レポートします。

ありがとうございました。

Suzuka Circuit 50th Anniversary Event — Part 5

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午後から予報通りに雨が降ってきました。レンズもボディーも防滴防塵ではないので、ジッパー付きビニール袋に穴をあけてネックストラップを通し、簡易防水カバーを作ってみました。この簡易防水カバーの上からさらにマイクロファイバークロスを巻き付けました。ワックスが塗布してあるDomke® F-6はこの程度の雨なら濡れても大丈夫。

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Formula Nippon Round “0”は激感エリアで観戦+撮影しようと、また戻ってきました。屋根があるホームストレート前グランドスタンドとピットの上には大勢の人がいますが、ここはご覧の通り、物好きな人が私を含めて数名のみ。

2012 Formula Nippon Round 0

被写体までの距離を考えてシャッタースピードは弱気な1/200秒。もっと速度を落としても良かったと後悔。

2012 Formula Nippon Round 0

シンプルなラインで構成されたデザインのFポンマシンは横から見るとなかなか綺麗。

2012 Formula Nippon Round 0

With You Japanと書いてある方が佐藤琢磨のマシン。今年はインディーに加えてFormula Nipponでもスポット参戦することが決まりました。

2012 Formula Nippon Round 0

テスト走行ではなくRound “0”ですからオーバーテイクもあります。

Ferrari F2003

パドック3階の観客席に戻り、日曜だけ出走したFerrari F2003を流し撮り。ノーズの部分が切れてしまった、本日の痛恨の一枚。思っていたよりも速く通過したのでシャッターを切るのが遅れました。ドライバーは田中哲也。

Suzuka Circuit 50th Anniversary Event — Part 4

Burton Wheelie Overnight

Burton Wheelie Overnightは鈴鹿でデビューとなりました。

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自宅から鈴鹿サーキットまでは渋滞がなければ1時間半から2時間の距離ですが、サーキットから車で10分ぐらいの立地にあるルートイン鈴鹿の部屋が取れたので予約していました。

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ホテルが近いのでゆっくりと朝食を済ませてから会場に到着すると午前10時前。Formula Nipponテスト走行はすでに終わろうとしていてマシンがピットに戻るところでした。この日は午後から雨が降るとの天気予報で、アーティスティックな写真が撮れるのではないかと期待しつつ雨具の準備は万端。上の画像はドリフト走行中のMazda RX-8。

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パドックエリアから2コーナーの内側にある激感エリアへ行ってみました。ここもF1開催時は関係者かプロのカメラマンしか入れない場所です。

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昨日は流し撮りに手こずった二輪も今日は慣れました。(実はフォーカスポイントが中心ではなく左にずれていたことに気付かずに撮影していました。)上の画像はYamaha YZR500に乗る河崎裕之選手。

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上の二枚の画像を見て初めて気付きました。ライダーはスーツの色をマシンの色に合わせている。人馬一体という言葉がありますが、二輪の場合は特にライダーがマシンの一部として同化しているように思います。

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早目の昼食はパドックエリア、センターハウス内にあるカフェテリアSUZUKA-ZEでイカとエビの醤油バターライスとカレーうどん。特に高くはないのに食器などに拘りがあり、美味でした。

Suzuka Circuit 50th Anniversary Event — Part 3

Williams Honda FW11

「F1レジェンドデモラン」の次は「夢のF1競演中嶋悟(Lotus 100T) x 星野一義(Williams Honda FW11)」

Lotus 100T

「F1レジェンドデモラン」に登場した1989年製のマシンLotus 101よりもこちらの中嶋悟氏所有の1988年製Lotus 100Tの丸みを帯びたボディーの方が格好良いと私は思います。

Lotus 100T

流線型のボディーは格好良いけれど安全面を考えると現在の発想では許容されないデザインなのでしょう。

Williams Honda FW11

Williams Honda FW11はLotus 100Tよりも年上の1986年のツインターボ搭載のマシン。車体横に出っ張ったサイドポンツーンから潜望鏡のように突き出たものはエアインテーク。ここから吸った空気がターボチャージャーへと導かれるそうです。

Lotus 100T

26年ぶりの対決を誰よりも楽しんだのは見ている我々ではなくご本人お二人だったのではないでしょうか。

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お二人は親子で登場。対決の前後に座談会もありました。

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「D1エクストリームデモ」(ドリフト走行)を終えてピットに戻ったLexusのマシン。

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日が落ちる頃に逆バンクに移動して「8耐&SUPER GTトワイライトデモ」を撮影。ナイトレースの撮影は得意としている筈でしたが、照明が暗い鈴鹿サーキットではピントが合わせ辛く、ノイズまみれの画像になってしまいました。

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マシンが突然停止したと思ったら、ファンサービスでした。

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見所満載で非常に楽しい「鈴鹿サーキット50周年ファン感謝デー」一日目でした。

Suzuka Circuit 50th Anniversary Event — Part 2

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長いエスカレーターで地下に下りてパドック方面へと向かう地下道を進むと壁に面白い表示板がいくつかありました。グリッドウォーク中なので上のコースから爆音は聞こえません。

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トンネルから出たところ。逆バンクから見えていたあの建物。普段はパドックパス所持者かチームやスポンサー企業の関係者、各チームの招待客しか入れない場所です。

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午後2時から始まる「F1レジェンドデモラン」の開始までは、パドックイベントエリアでエンジンオイルなど、ケミカル品のメーカーブースを訪問。Penzoil、Quaker Stateのブースに長居しました。出展企業社員の方と親しくなり、土、日の二日間にかけてこんなに貰っても良いのと思うほど貴重な販促品などをいただきました。詳細は後日、レポートします。

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ホスピタリティー・テラスはこちら。こんなところまで我々のような一般客に開放するのはこの週末だけ。

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関係者というか、主催者側から見たホームストレート。こんなところに居ること自体が貴重な体験です。

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佐藤琢磨、カートに乗って登場。

Lotus 101

1989年のF1マシン、Lotus 101に乗るフランス人元F1ドライバーのJean Alesi。

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ランボルギーニ製エンジンを搭載した1990年のLarrousse LC90に乗る鈴木亜久里。90年の日本グランプリでは3位表彰台。

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1992年製Minardi M192に乗る大阪出身の元F1ドライバー、中野信治。

Lotus 101 and McLaren MP4/5

1989年製McLaren MP4/5を操る佐藤琢磨と同じ1989年のマシン、Lotus 101のJean Alesi。こんな写真も二度と撮れないことでしょう。

Lotus 101 and McLaren MP4/5

流し撮りをもう一枚。