Cupboard — Part 7

扉が止まる部分の板は斜め打ちで横に渡した角材に固定。右から力を加えると、材は左に動くので、C型クランプで材が動かないように一時的に固定しています。上下の隙間が出るのを防ぐために、自作クランプも同時に使用しています。

この時点になればしっかりと固定されているので、筋交いはなしの仕様としました。

1×4材に留めた角材のビス穴は後で、木材補修材を埋めてビスの頭を隠しました。

下側は扉を閉めればビス穴は隠れます。

いよいよ扉のフレーム製作工程へと進みます。端材を使い、トリマーでの溝切りと面取り加工を練習中。

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Cupboard — Part 6

この部分はインパクトドライバーが使えないので、小型のラチェットでビス留め。脚の材が反っているので、C型クランプと自作のクランプを使って補正しながらの作業になります。

無垢材での家具製作時はクランプ必須。これを怠ると、確実に隙間がでます。

Cupboard — Part 7へと続く。
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Cupboard — Part 5

側面はSPF 1×4の新材を使用し、縦方向に並べました。

欠けてしまった部分は接着剤での修正をやめ、左右非対称になりますが、そのまま加工することにしました。

トップと最上段、最下段はSPF 1×4材を取り付けて、フレームの一部とします。

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Cupboard — Part 4

脚の幅は靴棚と比べておよそ10ミリ短くしました。切り込み部の深さは35ミリ。今回は4本の材をクランプで固定して、一気に切断しました。

このぐらいの精度で加工しても、材が反ったり、歪んだりしているので、組み立ててから補正しなければなりません。

切り込み部は合計6カ所に加工しました。

順調に梯子を二つ、製作完了と言いたいところですが、

最上段の柱の一部が欠けてしまいました。横に渡したWRC 2×2材と柱の切り欠き部分を隙間なく加工したので、無理に挿入したら、端の部分が欠けたということです。

Cupboard — Part 5へと続く。
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Cupboard — Part 2

丸鋸を縦挽き用の刃に交換して上下から二回に分けて、米栂再利用材を切断しました。段差ができれば、電気鉋で切断面を整えます。

脚4本分の製材を完了し、刻み作業に入ります。

箱物家具は特に精度が重要。1ミリ単位の高い精度で加工しなければなりません。歪んだ木材は鉋で補正しながらの作業になるので、大工作業と比べると、数倍の手間を要します。

1ミリを遥かに超える誤差があり、歪みもあるので、鉋で補正します。

Cupboard — Part 3へと続く。
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WRC Shoe Rack — Part 3

2本の梯子状のフレームをWRC 2×2再生材を用いて連結しました。

高さ1,340mm、幅880mm、奥行き330mmとしました。棚は5段。フレームの一部となる最下段とトップはWRC 2×2再生材。

2段目から5段目までは2×2材を半分に縦挽きした1×2材を使用します。

スニーカーやローファーなど、標準的なサイズの靴なら一段に付き、4足収納できますが、重くはないので、1×2材でも撓むことはないと思います。

壁がない構造なので、念のため、筋交いを一本取り付けました。

無垢のWRC(米杉)製の靴棚が完成しました。未塗装ですが、素材の色が濃いので、このままで良いかと考えています。

靴棚製作作業の難易度:5段階で3

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Cupboard — Part 1

好評だった靴棚のすぐ横に同寸法のキャビネット式食器棚を製作して設置することにしました。4本の脚は90ミリ角の米栂廃材を再利用して製材します。

母屋のキッチンとバスルームにあるMerillat製のキャビネットの扉を参考にします。木目が美しいオーク無垢材と突き板が使われており、扉のヒンジはオーバーレイ方式。

アメリカのキッチンキャビネットで一般的に採用されるこの自己開閉式の蝶番がホームセンターで入手困難でした。

Amazonで英語で検索すると、上の蝶番がヒットしました。2個セット送料込みで¥290!扉二枚分としてもわずか¥560。迷わず注文したら到着するまで2週間ほど要しました。

Cupboard — Part 2へと続く。

WRC Shoe Rack — Part 2

WRC 2×2廃材は20年以上もウッドデッキの手摺を支えていたもの。電気鉋で表面を少し削ると新材のように綺麗になりました。

二本の柱に切り欠きを入れて、2×2材で接続します。

切り欠きは二本の柱を合わせて一気に丸鋸と鑿で削り落としました。

得意の梯子を二セット製作。2×2材と柱はコーススレッドビスで固定。

今日はこの辺りで作業を終了。

WRC Shoe Rack — Part 3へと続く。
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WRC Shoe Rack — Part 1

出入口のすぐ近くに置いているERECTAの金属製靴棚を撤去し、木製の靴棚をWRC(Western Red Cedar)廃材と端材を有効活用して自作することにしました。丸鋸で縦挽きしているのはWRCの端材。

縦挽きしたWRCは柱として使用します。

WRC Shoe Rack — Part 2へと続く。

Lingbo Multicolor for EKTORP Two-Seat Sofa

およそ一年ぶりにIKEA長久手を訪問。

前回ほどではないものの、長久手店はかなりの人出で車は屋上に駐車しました。

二人掛けのEKTORPのカバーを新調しました。商品名はLingbo Multicolor、価格は¥17,990でした。ログハウスにはなぜか花柄が似合います。

6年前に入手したカバーは、Cat ISONの爪とぎ被害に遭いました。

20 SMD & 3 LED WORK LIGHT

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Astro Productsで入手した20 SMD (Surface Mounted Diode)と3 LEDのワークライトが思いの外、便利。この小型ワークライトはマグネットで鉄部に固定することが可能であり、照射角度も調整することができます。

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赤いボタンを一度押すと、明るいSMDが点灯し、二度押すと指向性があるLEDが点灯します。

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照射角度を調整しながら置けるので、作業時に両手が使えます。これまでは作業時にペンライトを口に咥えることもありました。単4乾電池3本が別途必要になります。

商品仕様

  • 本体サイズ W68 x D35 x H102mm (垂直時)
  • 重量 70g(電池含まず)
  • 使用電池 単4乾電池 x 3本(別売)
  • マグネットスタンド、フック付き

Rainproof 150W Halogen Sensor Light (HA-150KO) — Part 2

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母屋のポーチに取り付けていたハロゲンセンサーライトのレンズが破損したので、カーポートに取り付けたものと同じセンサーライトをもう一つ買って来てノッチの部分に取り付けました。付属する電源コードの長さが1.5メートルなので、防雨型コンセントからできるだけ離して高い位置に取り付けました。

地面からの高さがおよそ2.8メートルとなり、センサーの向きをうまく調整しないと、道路を通行中の自動車や人に反応して点灯する可能性があります。

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LEDのセンサーライトは入口ドアのトリムボードに移設し、ドアの鍵穴を照らすようにしました。

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Rainproof 150W Halogen Sensor Light (HA-150KO) — Part 1

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ホームセンターコメリで150Wの防雨型ハロゲンセンサーサイトが在庫限りの税込¥1,420で販売されていたので、一つ入手しました。照明器具の主流はLEDへと移行しているので、センサーライトも消費電力が大きなハロゲン電球からLEDに変わりつつあります。しかしながら、点灯時間のタイマー設定が秒単位にできる製品なら節電することができるし、何と言ってもハロゲン電球は明るい。LEDで同等の明るさを実現しようとすれば、センサーライト本体の価格が数倍にもなります。

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センサーライトは木製カーポート屋内北西側のコーナー部分(方杖)に取り付けました。取り付け位置の高さは地面からおよそ2メートル。取り付け高さはセンサーの探知範囲に影響するので慎重に位置決めする必要があります。道行く人にセンサーが反応しないよう、敷地内に入った場合にのみ反応するようにセンサーの向きを微調整しました。当製品ではセンサーの感度自体を調整することはできません。(光量に対する感度は調整可能)したがって、センサーの向きと取り付け位置によって探知範囲を調整する必要があります。

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付属するACコードの長さが約1.5メートルしかないので、延長コードを使わないのであれば、電源コンセントの位置により、取り付け可能な高さは制限されます。

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クランプが付属するので、クランプ台とL型ボルトを用いて柱やパイプに取り付けることも可能ですが、私は取り付けブラケットを用いて方杖に直付けしました。本体はネジ一本でブラケットに固定してあるので、容易にブラケットから本体を取り外すことが可能です。

下に仕様をまとめておきます。

品名ハロゲンセンサーライト150W 1灯
品番HA-150KO
電源/電圧AC / 100V (50~60Hz)
消費電力150W(待機時1.0W以下)
電球ハロゲン電球150W(替球100V 150W R7s)
センサー探知方式集電型赤外線センサー
センサー探知範囲水平140º、約3m〜水平90º、約8m
点灯時間設定約5秒〜5分点灯
運転切替設定昼/夜
本体サイズ(約)W145 x D156 x H193mm(クランプ除く)
本体重量(約)600g(クランプ除く)
クランプ取付サイズ(約)(厚み)最小15〜最大100mm
(パイプ径)最小30〜最大75mm
設置場所屋外用(防雨タイプIP44)

赤外線センサーの探知範囲は取り付け高さが2.5メートルの場合であり、高さを1.5メートルにすると、探知範囲が約半分になるそうです。取扱説明書には注意事項としてさらに、「センサーに向かって左右に横切った場合は敏感に反応しますが、センサーに向かって直進した場合は、極端に探知が鈍くなります」と但し書きがあります。

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ハロゲン電球は電球色なので、木製カーポートに雰囲気が合っています。待機時に赤色LEDが5秒間隔で点滅するので、録画機能付きの監視カメラのようにも見えるかもしれません。センサー探知時は「昼点灯」に設定していても、0.5秒間隔で点滅します。

センサーライト取り付け作業の難易度:5段階で2

Rainproof 150W Halogen Sensor Light (HA-150KO) — Part 2へと続く。

FEIT ELECTRIC LED BULB 760 LM

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ダイニングキッチンのシャンデリア用にIKEA鶴浜で購入したLEDクリア電球を取り付けてからまだ3週間も経っていませんが、暗いと感じるようになったので、COSTCO京都八幡倉庫店でより明るいものを入手しました。IKEAのLED電球は全光束200ルーメンのものが2本セットで¥599でしたが、COSTCOで入手したものは4本セットで¥1,998なので、明るさが3.8倍で単価はおよそ1.7倍になります。

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形状はIKEAの方が好みでしたが、明るさはCOSTCOの方が好ましいと思う年齢になりました。