最近は木工に関するポストが増えています。これまで木工 (Woodworking) に関わる内容であっても”DIY Projects”のカテゴリーにしていました。DIYと木工を区別するために新たに”Garage Life”カテゴリー下にWoodworkingのカテゴリーを設けました。
Category: Woodworking
Single-Flower Vases Made of Natural Wood and Glass Test Tubes
暮らしの木工市に出品予定の一輪挿し7点が仕上がりました。使用した材は、桜、欅、榧の端材。
左が桜、右が榧の端材を加工したもの。
試験管の径は13か15ミリ。中央から少しずらせて穴を空けました。すべて亜麻仁油で塗装してあります。
天然木を加工した一輪挿し、なかなか良いです。私の場合は花を楽しむというより無垢の天然木を見て楽しみます。
Ise Jingu Miyama Cedar — Part 1
天然木の端材や一枚板を去年の秋頃から破格値で購入しているグループホームでは毎月第3土曜にフリーマーケットが開催されます。昨夜から雨が降っていて、フリーマーケットは中止になりました。先日、グループホームを管理する工務店の社長に、御山杉であることがほぼ確実になった杉板を取り置きしてもらっていました。
10時半頃に改装中のグループホームに到着しましたが、社長が不在だったので、先に早めのランチをブランチ大津京に新たに出店したBURKER KINGで!
グループホームに戻ると社長が外出先から戻られていました。取り置きした御山杉の一枚板がこちら。天板に加工した板と同じ木から製材したものだと思われます。社長が集めたほとんどの材木は伊賀上野の製材所から仕入れたと言われていましたが、その製材所の名称がわかりました。
伊賀市の大西製材所とのことです。この杉の一枚板が御山杉であるだろうということを社長に話しました。この前は天然秋田杉かもしれないことを伝えましたが、ちょっと腑に落ちない様子でした。秋田県で伐倒された杉の原木を三重県伊賀市で製材するというのは確かにちょっと無理がある。伊勢神宮敷地内で、台風などの自然災害が原因で倒れた神宮杉が御山杉と名前を変えて、同じ三重県内の製材所に運ばれたと考えた方が納得が行く。
2025年6月29日追記:伊勢神宮内宮の敷地内で倒された神宮杉であることがわかりました。名称を御山杉に変えて、松阪または鈴鹿?で開催された市に出品され、それを大西製材所が落札し、同製材所で挽いた材であることが判明しました。
神宮杉が倒れたのは2017年の台風21号による被害が原因ではないだろうか?社長が大西製材所から仕入れたのは5、6年前と言われていました。2019年にも台風21号による大きな被害が関空であったのを覚えています。
2025年6月29日追記:大西製材所社長によると、この材を入手されたのは2017年ではなく、もっと前とのことです。
こちらの杉板も同じ木ではないかもしれないけれど、木目や樹齢、製材された寸法から判断すると、御山杉だろうと思います。
社長が非売品の切り株のことを思い出されました。なんと、この切り株は伊勢神宮の杉から製材した材木の端材だそうです。ひょっとしたらこの切り株と一枚板は同じ木から取れたものかもしれません。
2025年6月29日追記:大西製材所によると玉切りした時に穴がたくさんあるのがこの御山杉の特徴だそうです。
奥の方にも同じような非売品の切り株がありそうですが、この切り株を見せていただいて、今回、購入した杉の一枚板が御山杉である確証を得たように思います。すでに納品させていただいたあの天板も間違いなく、御山杉なんでしょう。
来週日曜の「暮らしの木工市」の時に御山杉の一枚板二枚を持ち帰る予定です。
Cedar Tabletops — Part 21
K氏が天板二枚を引き取りにこられました。伊勢神宮御山杉であることが判明したあの天板です。軽トラに載せて内装工事中のお店に搬入し、設置作業のお手伝いをさせていただきます。
内装工事中のお店に入って、真っ先に気付いたのがこの立派な神棚。昨日、伊勢神宮までこの茅葺きの神棚を買いに行ったそうです。なんという偶然なのでしょう。テーブルの天板も伊勢神宮御山杉です。ご利益がありそうです。
当初の計画ではテーブルを二台、横並びで壁際に設置することになっていましたが、現場で脚部を移動させながら動線を考慮して、最適な位置を考えました。結果、横一列ではなくL字型に配置することになりました。
コンクリートの床が完全な平面ではなく、若干の勾配が付けられているので、脚部と天板を固定する前に脚の高さを調整しました。私は何度も同様の作業を自宅ガレージ内で行なっているので慣れていますが、初めての場合、相当難しいと感じられるかもしれません。
脚部に固定した天板Bは入り口側に設置しました。
この天板Bの方が節が多いですが、枝打ちしていない証。
天板AはK氏が脚部に固定されました。
Natural Wood Coasters — Part 1
テーブル用天板に使用した杉板の端材を用いて天然木コースターを作ってみました。一辺が83ミリぐらいの正方形で、厚みが13ミリぐらいと分厚い。最初は厚みが半分ぐらいのものを加工しようとしましたが、薄すぎて簡単に割れてしまうことがわかりました。
仕上げに亜麻仁油を塗布しました。荏油と比べるとサラッとしていてその分、塗膜は薄いように感じました。
実は5月25日に大津市蓮池町で開催される「暮らしの木工市」に木工師匠が出店される予定であり、私も端材で製作したハンドメイドの木工品を便乗出品してみないかとお誘いを受けていました。端材で作るものと言えば、箸、箸置き、コースター、一輪挿しなどが思い浮かび、試作品として天然木コースターを作ってみたという次第です。
バイスに挟んで鉋とやすり、サンドペーパーで面取りしようとしたら、傷が付いたので、バイスの顎の部分に木製プロテクターを取り付けました。
プロテクターに使用した材はウリンの端材。座ぐりしてビスが表面から少し沈むようにしてあります。ビス穴の位置は1ミリ未満の精度で貫通させる必要がありました。
Natural Wood Coasters — Part 2へと続く。
Cedar Tabletops — Part 20
節周辺の隙間に埋めたウッドパテの色が今ひとつであり、目立ちすぎるので、やり直すことにしました。
濃色のウッドパテを自作して埋め直しました。
今日は天板加工の依頼主であるK氏が来られます。
こうやって見ると、木工師匠が言われていた通り、脚部に塗装した色(OSMOウォルナット)と天板の色が合っている。
天板として使うのは初めて?現場での改装作業が完了するのがまだまだ先のようで、出来上がった天板を持ち帰っても置く場所がないそうなので、直前までこちらでお預かりすることになりました。
二枚の天板は雨水がかからないポーチに仮置きします。
今日は脚部のみ、持ち帰られました。次回は現場での設置となる予定です。
Cedar Tabletops — Part 19
#240のサンドペーパーをかけて、やっと天板表側に塗装する準備が整いました。ちょっと迷いましたが、荏油の塗装には刷毛で塗り広げてから余分をウエスで引き取る方法を採用しました。赤身の部分は水で濡れたようにさらに濃色になり、白太の部分は色の濃さにほとんど変化はない。
天板Aの表面を刷毛で塗り広げた直後は光沢があって反射しています。
耳の部分(側面)も塗装後に、余分をウエスで拭き取りました。光沢がなくなり、しっとりとした良い感じになりました。
続けて天板Bも塗装。
ウリンの端材を使って加工したチギリの部分はもっと濃色になるかと期待していましたが、さほど変化はない。
余分を拭き取りながら、年輪を数えてみました。芯に近い中心部分は年輪の間隔が比較的広く、白太の部分に近づくほど間隔が狭くなっている。一般的な杉材の広い間隔ではないことは搬入時に気付いていましたが。数えた年数はなんと260年以上!
これだけ年輪が密である杉は、北限と言われている本州最北の秋田か青森かなと思いつつ、調べてみると天然秋田杉である確率が極めて高いことがわかりました。Wikipediaによると、「天然秋田杉(てんねんあきたすぎ)とは、秋田県の天然のスギである。木曽ヒノキ、青森ヒバと並ぶ、日本三大美林のひとつ。樹齢は200 – 250年である」と書いてある。さらに、人工的に植栽した秋田杉とは異なり、枝打ちや間伐などの世話を施さないため、成長の遅さから年輪の幅が狭く、結果として強度に優れている」とあります。
天然秋田杉の供給は平成24年度をもって終了したそうで、今では入手困難な貴重な材であることは明らか。
Cedar Tabletops — Part 18
Cedar Tabletops — Part 17
Cedar Tabletops — Part 16
天板Aを脚部の上に載せてみたら、天板裏の平面出しができていないため、ぐらぐらして安定しないことがわかりました。裏側も平面出しすべきでした。お借りしている大型の電気鉋で両端部分を中心に削りました。合計すると天板Aは10ミリ近く、天板Bは10ミリ以上、削ったことになります。
段差は平鉋で。
節の周辺は逆目になりやすいので要注意ですが、裏側なので少々の傷は良しとしよう。
裏返した天板の上に脚部を載せてみると、隙間がほとんどなくなっている。
裏側耳の部分は豆鉋で面取り。
Cedar Tabletops — Part 15
Cedar Tabletops — Part 14
SPF丸出しでビスが丸見えの脚部を改良して高級感を持たせる秘策を実行します。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、ビスを覆い隠すようにして枘組み風の木片を木工接着剤で取り付けています。
Cedar Tabletops — Part 13
面取りは豆鉋で。
二枚の杉板を縦に並べてみました。長さが4メートルと少し。
#100から#240のサンドペーパーで天板の表面を処理中。
こうやって見るとなかなか迫力があります。
二枚の天板の間は少なくともこのぐらいは間隔を空けて設置することになると思います。
京都の油専門店、山中油で入手したこの荏油を塗りたくてしようがないのですが、完成直前まで塗らない方が良いとのことです。
木工師匠に来ていただきました。節の周辺に鉋の削り傷がついた原因は、逆目になったからです。節の前後で鉋の向きを変えなければならないそうです。傷はグラインダーを使えば修復可能かもしれません。
節周辺の隙間に埋める自作のウッドパテは木粉がもっと細かい方が良いそうです。
脚部はOSMOのウォルナットなど、濃い色に塗装した方が良いとのアドバイスをいただきました。
ビスが丸見えのSPF、上手に隠す方法を教えていただきました。
Cedar Tabletops — Part 12
大型の丸鋸を使って、天板B席側の耳の部分を斜めに縦挽きします。
角度は10ºぐらいだったと思います。
軟らかい白太の部分になるので、難なく縦挽きできました。
天板Aとの接合部分の幅を合わせるため、席と反対側の耳を鋸で少しだけ縦挽き。
案外、簡単に切れました。
天板Bも表側はほぼ平面になりました。
天板Aとの接合部分ですが、少し間隔を空けて並べる予定です。
二枚の板の厚みは大体同じになるよう削りましたが、天板Bの方が5ミリほど分厚い。
Cedar Tabletops — Part 11
天板Aのチギリを取り付ける作業を続けます。まずはナイフで切り込みを入れて、
トリマーを使って12ミリほど掘り下げてから鑿で微調整。
ウリンの端材から作った蝶を埋めて木工接着剤が乾燥したら、余分を鋸で切断。
天板Bの裏側に埋め込むチギリは桧の端材を使用。チギリとして使用する材は天板の杉よりも硬ければなんでも良いと聞きました。
色は濃い方が格好良いですが、裏側なので白っぽい桧で良しとしよう。
天板Bは割れがひどいので、裏側は3個のチギリを埋め込みました。
慣れた頃にチギリ加工作業は終了しました。
















































































