Japanese White-Eye’s Nest

1週間ほど前から木製カーポートすぐ近くにある金木犀に、カラスが来ていることに気付きました。何があるのだろうと思い、密集する葉の隙間から観察すると、テニスボールぐらいの大きさの鳥の巣があることがわかりました。

クロップして拡大すると、目の周囲が白いのが特徴的なメジロが抱卵している。

しかし、残念なことにカラスによる襲撃を幾度となく受け、雛がかえる前に卵がカラスに持ち去られたようです。

Persimmon Drying — Part 6

PC080004

今年、初めて干し柿作りに挑戦しました。隣の空き地に低い渋柿の木が2本あり、そのうちの1本の木になる渋柿が近所の柿の木の中で最も熟すのが遅かったように思います。 毎日のように観察していると実が熟す過程がよくわかります。葉が落ちる頃になると黄色くなり、完全に落葉すると、いろんな鳥がやって来ます。ムクドリやカラスなどの大型の鳥が食べ残した後により小さなシジュウガラやマヒワなどがやって来ます。

PC080007

私が収穫したわけではありませんが、先に熟したこちらの木にはもうほとんど柿の実が残っていません。

PC080012

今年の干し柿はこれで最後になりそうです。収穫が遅れて少し柔らかくなった柿はカビが生えやすくなるので、煮沸消毒の後にアルコール度数が高めの焼酎を霧吹きに入れて散布すると良いそうです。 完成した干し柿は冷蔵保存してすぐに食べるか、冷凍保存も可能です。

Persimmon Drying — Part 5に戻る。

Jurong Bird Park

DSCN1488

月曜日、ホテルを正午前にチェックアウトし、荷物を預けてミレニアウォークからタクシーでJurong Bird Parkへ。帰国便は日が変わって火曜の早朝(午前1時20分発のSQ618便)だったので半日ほど時間を潰す必要がありました。

DSC_0002

昼食はバードパーク向かい側にあるAhyat Seafood、親しくなった現地の青年達がお勧めする海鮮中華料理の店です。メニューを見てもよくわからないのでキノコ入り焼きそばのようなものとチリクラブを注文。

DSCN1496

上品な味付けのDin Tai Fungに通い続けていたので、辛くて濃い味付けのチリクラブが新鮮でした。

DSCN1518

パノレールというエアコン完備のモノレール乗り放題のチケットを購入し、園内を時計回りに進みました。

DSC_0021

鳥はどれも初めて目にするものばかり。このグレーの鶏ではなく、「オウギバト」というそうですが、たいへん美しくて気に入りました。

DSC_0029

バードパークには600種以上8,000羽を超える鳥が飼育されているそうです。

DSC_0040

インコが飼育されているロリーロフトは9階建ての高さと3,000平米の広さがあり、世界最大の鳥小屋だそうです。

DSC_0078

インコはこの広大な鳥小屋の中を飛び回っているので、写真撮影は決して容易ではありません。しかしながら、どこからやって来るのかわからない野鳥の撮影と比べれば、鳥小屋の密度は高いので、短時間で多くの写真が撮れます。

DSC_0017

原色の絵の具を塗りたくったような鳥。カメラレンズやモニターの性能チェックにも使えそうな画像が撮れます。

DSC_0016

これは私も知っているフラミンゴの群れ。

DSCN1609

鳥の撮影を堪能した我々は、帰りはタクシーではなくMRTを利用することにしました。最寄りの駅(Boon Lay)までは徒歩では無理なのでバス停で待っていると、何やら怪しげなバスがやって来ました。行き先やバス番号の表示がなかったので、少々不安でしたがBoon LayまでS$1.00で連れて行ってくれました。

DSCN1615

MRT Boon Layに隣接するStarbucks、この店も大学のカフェテリアのように学生が多い。テーブルに置かれたラップトップはほぼすべてApple製品。シンガポールはApple製品の市場シェアが世界一ではないかと思うほど、街はiPhoneやMacBookでいっぱい。

Japanese Bunting

Japanese Bunting

これはホオジロで間違いないと思います。地面で何かを食していました。この野鳥で写真撮影は4種目。近くの山で撮影しています。野鳥が停まる木が多過ぎて、的を絞ることができず、意外と山での野鳥撮影は難しい。

大きな岩の上に休むこのホオジロの写真は3枚撮影しました。野鳥の撮影には全く慣れていない私は、試行錯誤中ですが、今回気づいたことは、カメラの設定が根本的に間違っているかもしれないということ。静止しているものを撮る時と同じように、ISOは上限を低めに設定して絞り優先で撮影しています。結果、シャッター速度は1/80秒、レンズに強力な手ブレ補正機構があるので、確かに手ブレは補正されますが、他の2枚は被写体ぶれが発生しています。モータースポーツ撮影時と同じように、シャッタースピード優先でISO上限を高くして、Continuous AFで撮影すべきかと思いました。

DSC_0141

どなたかが巣箱を設置しています。野鳥に関心を持ち始めて気付きました。幾度となく、この場所は来ていますが目に留まらなかったようで。一旦、フレーム内に捉えた鳥が移動すると見失うこともよくあります。左目を閉じているからでしょうか。望遠レンズで拡大されたファインダーは視界が狭い。野鳥撮影時は左目を開けて視界を広くした方が、鳥の動きを追跡しやすいのではないかと考えています。

Watch the birdie again!

DSC_0125

この前の鳥とはまた違う、名称不明の野鳥。野鳥撮影はF1マシンの撮影より難易度が高いような気がします。特にこのような重力に逆らうような体勢で新芽か何かを食べているときは、同じ所に2秒もいないかもしれません。この体勢になってからカメラを構えて合焦していたのでは間に合いません。かと言って、どこに停まるかもしれないので枝に置きピンすることもできません。無謀にも野鳥の流し撮りをしようとして偶然に撮れた一枚です。斜め方向にカメラを流したので、レンズの手ブレ補正機構が機能しなかったのか、等倍で確認すると少しぶれているのがわかります。

4月15日追記:この鳥の名称はヤマガラだそうです。コメントで教えていただいた、kumaさん、ありがとうございます。英語名は”varied tit”です。どこかで書いたような記憶がうっすらとあったので、Spotlightで調べれば2006年11月に書いた別のブログ記事のタイトルであることがわかりました。

DSC01043

薪ストープの煙突から舞い込んだこの鳥です。本来、白いはずの頬が煤で汚れています。撮影後、すぐに逃がしてあげたのでひょっとしたらあの鳥の子孫ではないかと想像します。

Watch the birdie!

DSC_0051

主にモータースポーツでの流し撮りを目的に購入したNikon AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5 – 5.6G IF-EDですが、ズーム時に強力な手ブレ補正機能が生かせる被写体は他にないか、考えてみるとありました。鳥の撮影に初挑戦。名称も知らない野鳥を撮影してからウェブで調べてみると、どうやら上の写真に写っているのはセグロセキレイのようです。

DSC_0052

4月12日追記:野鳥のことは名前も生態も何も知らない私、間違っていました。この鳥は、シジュウカラだそうです。頬が白いのが特徴的。

DSC_0049

この時期のセキレイ(正しくはシジュウカラ)は新芽を食べています。

DSC_0046

こちらはウグイス?でしょうか。セキレイ(正しくはシジュウカラ)と競い合うように、新芽を食べているように見えます。望遠端(換算450mm)でも小さな野鳥はそれほど大きく写らない。

DSC_0045

4月12日追記:こちらも間違っていました。ウグイスではなく、マヒワと言う鳥だそうです。この黄色い方がよりすばしっこいのでオートフォーカスが間に合わないほど。野鳥の名称についてご指摘いただいたご近所の方、たいへんありがとうございます。黄色いのは全部ウグイス、白と黒は全部セキレイか燕と私は思っていました。