Xiaomi Redmi 9T

昨日、IIJmioから届いてすぐ、未開封の状態で兄に譲ったXiaomi Redmi 9Tですが、調べてみると発売日は今年の2月5日となっているので、最新モデルのようです。

物理nano SIMが2枚、挿せるデュアルSIM仕様であり、バッテリーが6,000mAHの大容量、メインのカメラレンズに加えて超広角、マクロレンズがあり、前面カメラレンズと合わせると4個もレンズを搭載している。

ハイレゾにも対応したステレオスピーカーの音質がスマホとしてはかなり良い。6.35″の画面サイズは大きく、解像度が2,340 x 1080で細かな文字もくっきり読める。

しばらく私の手元に置いていたら、兄に譲ることを躊躇していた可能性大です。しかし、搭載OSがあれなので、実際に私が使うとなると、脳みそが痒くなっていたかもしれません。

Porting From mineo To IIJmio — Part 3

4月2日に申し込んで、4日後の本日、IIJmioからタイプD(docomo回線)の物理SIMとXiaomi Redmi 9Tが宅配便で届きました。貯まったmineoのパケットはほぼ全部、しばらくmineoを使い続ける予定の同居人にパケットギフトしました。王国コイン4枚を使っておみくじで当たった12GB分のパケットも。

iPhone 11にインストールしてあったmineoの構成プロファイルを削除し、代わりにIIJmioのiOS用APN構成プロファイルをインストール。IIJmio SIMカードの高速/低速を切り替えるAppである「みおぽん」(IIJmio Coupon Switch)にもAPNプロファイルをインストールする機能があるそうです。

IIJmioの物理SIMを挿す前のこの時点では、私のiPhone 11には楽天モバイルのeSIMのみをインストールした状態ですが、なぜか楽天モバイルの回線が圏外になっていました。Wi-Fiをオフにしたら、ネットに繋がらない状態です。

IIJmioから110円で購入したXiaomi Redmi 9Tは、Android端末とWindows PCを好む兄が使用することになりました。

IIJmioの物理SIMをiPhone 11に挿してもネットに繋がらず、電話の受信すらできない。MNPできていないことを察した私は、SIMと中華スマホに同梱されていた紙切れ、「必ずお読みください おうちでナンバーポータビリティ開通手続きのご案内」に気づきました。はい、私は最近の流行語である「おうち」という表現を毛嫌いしております。だから、読まなかったのです。

開通させるには、0120-711-122に電話して、SIMカードのICCID(識別番号)下4桁を入力する必要があったのです。

「おうち」で開通手続きを完了したら、IIJmioの回線で電話が使えるようになりました。しかしながら、楽天モバイルは圏外のままだし、IIJmioの回線でもデータ通信できません。ここから悪戦苦闘すること5時間、辿り着いた一時的な解決策は、IIJmioのAPN構成プロファイルを削除する方法。これで楽天モバイルは圏内に戻り、データ通信もできるようになりましたが、プロファイルを削除したIIJmioの回線は当然ながら、データ通信不可。

途方に暮れたら、相談するのはminority 318さんということで、iMessageで状況を説明し、解決策を尋ねてみました。すぐに返信がありました。

楽天をオフにして、IIJmio単独なら通信できる!

助言に従い、楽天モバイルのデータ通信をオフにして、IIJmioのAPN構成プロファイルを再インストールしたら、IIjmioの回線でネットに繋がりました。その後、楽天モバイルのデータ通信をオンに戻しました。これで解決。

問題の原因は何だろう。楽天モバイルのデータ通信がオンの状態で、IIJmioなど、他社回線用のAPN構成プロファイルをインストールすると、楽天モバイルのAPN設定が上書きされるということです。結果としてどちらの回線もネットに繋がらない事態に陥ります。

思い起こせば、数週間前に同居人のiPhone SE (2020)でも同じようなことが発生しました。楽天モバイルのeSIMのみをインストールした状態のiPhone SEにmineoの物理SIMを挿してmineoのプロファイルをインストールした瞬間に、いずれの回線でもモバイルデータ通信ができなくなりました。この時も、楽天モバイルのAPN設定がmineoの設定で上書きされたものと思われます。原因不明ではありましたが、あの時もminority 318さんに助けてもらいました。

備忘録として、楽天モバイルのeSIM(SIM)を挿した状態のiPhoneで、他社のeSIM(SIM)を追加して両方のeSIM(SIM)で確実にネットに繋がる、正しい手順をまとめておきます。

  1. Settings > Cellular > Cellular Plan “Rakuten” > Turn On This Lineで”Rakuten”モバイルデータ通信をオフにする。
  2. iPhoneの電源を切って、追加する物理SIMを挿す。(eSIMの場合は電源を切らずにインストールする。)
  3. iPhoneの電源をオンにしたら、追加する物理SIM(eSIM)をどのように使用するか、iOSが聞いてくるので、モバイルデータ通信SIM(eSIM)として使用する設定にする。
  4. 追加する物理SIM(eSIM)のAPN構成プロファイルをインストールする。
  5. “Rakuten”モバイルデータ通信をオンに戻す。

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Porting From mineo To IIJmio — Part 2

Part 1で示した手順を実行し、先月末にmineoのパケットシェアグループを解散し、昨日、mineoからMNP予約番号を発行してもらいました。発行した予約番号の有効期限は4月15日。

昨日、午前10時にIIJmioのサイトを開き、「ギガプラン登場記念キャンペーン」を利用して、110円のスマホセット且つ、タイプDでSIM発行手数料433.4円+初期費用1円でMNP転入の申し込みをしようとしました。Redmi 9Tとmoto e7 powerの在庫があったので、先ずはRedmi 9Tで申し込みしようと、必要事項を入力し、本人確認書類(運転免許証)をアップロードしました。そして最終確認の画面が表示され、申し込みを確定しようとしたら、Redmi 9Tは完売したとの表示。仕方なく、moto e7 powerで再度、申し込みの手続きを進めたら、今度は「契約者情報登録に失敗しました」との怪しげな表示が出ました。どうやらアクセスが集中したサーバーがダウンしている。

サーバーがダウンしたIIJmioは断念し、午前11時から始まったOCNモバイルONEの「新料金発表記念!大特価セール」の会場に移行しました。こちらでもRedmi 9TがMNPなしでも1円で販売されていました。但し、スマホセットの場合はエントリーパッケージが使用できず、SIM発行手数料433.4円に加えて初期費用3,300円が必要です。

OCNモバイルで必要事項を入力し、goo simsellerでRedmi 9Tを申し込もうとしたら、こちらもサーバーがダウン。

ただいまアクセス集中により、サイトが大変混雑しております。
順次閲覧できるようになりますので、恐れ入りますがしばらくたってから再度お試しください。

今日は諦めて明日、再チャレンジという運びになり、本日、午前10時にIIJmioのサイトにアクセスし、MNPでRedmi 9Tをやっと申し込むことができました。申し込み手続きが完了したことを知らせるメールが届いたので一安心。

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