Universal Control and AirPlay to Mac

今朝のWWDC21で発表されたmacOS 12 Montereyの新機能として目に留まったのは、複数のMacやiPadを一つのキーボードやトラックパッドで使用できる、Universal Control。macOS Catalinaで導入されたSidecarではiPadをセカンドディスプレイとして使用できるようになりましたが、別のMacをセカンドディスプレイのように使用することはできませんでした。

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去年の春にMac mini (2018)をメインのMacとして使用するようになってから、MacBook (Early 2016) はサブのMacとして普段は待機している状態でした。MacBookがメイン機だった頃はLG Ultrafine 4KディスプレイとSidecarのiPad 7thを合わせて合計3つのディスプレイが使えていました。来月からMonterey Public Betaがベータプログラム参加者に配布されるようになると、また3つのディスプレイが一つのキーボード、トラックパッドで同時に操作できるようになります。

AirPlay to MacはUniversal Controlと関連している新たな機能であると思われます。これまでは大きな画面を使いたい場合は、Apple TVが必要でしたが、AirPlay to Macの機能がmacOSに追加されれば、Macに繋がる大きなディスプレイでiPhoneの画面を拡大して観ることが可能になります。Macに接続したより優れた音質のオーディオ機器も利用できるようになるので、購入予定だったApple TV 4Kは要らないものとなるかもしれません。(追記: AirPlay to MacはMac mini (2018)には対応しないようです。)

macOS 12 Monterey Compatible Macs

  • MacBook: Early 2016 and later
  • Mac mini: Late 2014 and later
  • iMac: Late 2015 and later
  • iMac Pro: 2017 and later
  • MacBook Air: Early 2015 and later
  • MacBook Pro: Early 2015 and later

WWDC 2019

今回のWWDCで、「この発想は予想できなかった」と思ったのは、iOSから分離させ、macOSに接近するiPadOSの登場です。次期macOSであるCatalinaではiPadがMacの外部ディスプレイとして機能するSidecarを搭載するそうです。但し、Sidecarを公式にサポートするMacは現時点では以下のように限定的。しかし、正式にmacOS Catalinaが公開される秋にはSidecarと互換性があるリストは拡大される可能性があります。

  • 27″ iMac (Late 2015以降)
  • iMac Pro
  • MacBook Pro (2016以降)
  • MacBook Air (2018)
  • 12″ MacBook (early 2016以降)
  • Mac mini (2018)
  • Mac Pro (2019)

Sidecarを使えば、Touch Barの機能がMacに追加されるそうですが、この機能はサードパーティーの製品、Duet Displayですでに実現されています。

新たに導入されるiPadOSに加えてiOSでも、あり得ないと思っていた、マウスサポートが噂ではなくなるようです。但し、この新たに追加される機能は初期設定ではオフになっており、Settings > Accessibilityから設定する必要があるようです。