"There was a problem connecting to Flickr. The operation couldn't be completed (OSStatus error-1)."

減量してコンパクトになったApertureのライブラリーをiMac内蔵ディスクに戻してから、久しぶりに表題のエラーメッセージが頻繁に出るようになりました。コンピューターをスリープ状態から起こした時にこのメッセージは現れます。スリープ時間に応じて多い時は、数十回、連続で現れます。OKを数十回、クリックすれば何事もなかったかのようにApertureは普通に使用できます。

どのくらい、久しぶりにこの不具合が現れたかと言えば、おそらく外付けディスクにライブラリーを移動させた頃以来でしょうか。内蔵ディスクにライブラリーが存在し、Apertureを立ち上げた状態でコンピューターをスリープさせると、このFlickrがらみのエラーが発生すると思われます。System Preferences… > Energy Saverで”Wake for network access”をチェックしている場合という条件も関係しているかもしれません。

このエラーメッセージをキーワードにネットで原因を調べてみると、Flickrユーザー向けのディスカッションボードにこのエラーメッセージを回避する解決法が投稿されていました。その解決策とは、Apperture > Preferences… > Webで”Automatically check for newly published albums”のチェックを外すという方法です。この方法を実行すると、スリープからの復帰後にエラーメッセージは現れなくなりました。原因は、スリープ中にFlickrにアクセスしようとしたら、ネットワークに繋がっていないので自動チェックできなかったということだと思います。Apertureのバグだと思われますが、一向に修正される様子はありません。「自動チェック」しない設定にしておくと、煩わしいエラーメッセージを回避することができます。

Splitting Aperture Library

aperture

Apertureのライブラリーが肥大化してiMac 27″ (Mid 2010)の1TB内蔵ディスクに収まり切らなくなり、パーティションを組んだWestern Digital製の3TB外付けHDDに数百GBのライブラリーを去年、移行しました。しかし、その660GBに膨れ上がったライブラリーをデフォルトのライブラリーとしてApertureを立ち上げると、画像ファイルの読み込みやFlickr、Photo Streamとの同期が緩慢になっていました。そこで、肥大化したライブラリーを分割して、現在、頻繁に使用している画像ファイルのみを内蔵ディスクに作成した新しいライブラリーにコピーしました。

内蔵ディスクのUser > Picturesに新たに作成したライブラリーは”Aperture 2013″という名前を付けました。2013年1月以降に取り込んだ画像、動画ファイルのみを管理します。新しいライブラリーの容量は70GBほどになり、動作も軽快になりました。過去のファイルを見たい時はプルダウンメニューのFile > Switch To Libraryで瞬時にライブラリーを切り換えることができます。

aperturelibrary

頻繁に使用する新しいプロジェクトのみを新たに作成するライブラリーに書き込む方法は簡単。書き込む複数のプロジェクトを選んだ状態で、プルダウンメニューのFile > Export > Project As New Library…で、作成するライブラリーの名前を付けて、保存場所を選択し、さらに必要に応じて、”Copy originals into exported library”、”Copy previews into exported library”、”Show alert when finished”にチェックを入れます。私はすべての項目にチェックを入れました。Apertureでは古いライブラリーからプロジェクトを書き出す作業とライブラリーの作成作業、新しいライブラリーへの読み込み作業を同時に行うためか、約3ヶ月分の画像と動画ファイルを書き出すのにかなりの時間を要しました。私は作業の途中で就寝。

コンパクトになったライブラリーをデフォルトにしてApertureを立ち上げてみると、動作が格段と速くなりました。Flickrアカウントの同期はライブラリーごとに設定する必要があります。File > Web Accounts > Edit Web Accounts…で適宜、設定。Photo StreamもAperture > Preferences… > Photo Streamで切り換える必要があります。

ライブラリーがコンパクトになり、内蔵ディスクにライブラリーを戻した結果、肥大化する前の状態よりも動作がさらに速くなったように感じます。これは、去年の1月にiMacのメモリーを20GBに増設した恩恵かもしれません。

Flickr "Fullscreen" Stopped Working After Updating Mac OS to 10.8.3

いつも使用しているFlickrの”Fullscreen”モードが、Mac OSを10.8.3にアップデートした直後から機能しなくなりました。今回のOSアップデートで、Safariが6.0.3になったので、Safariに問題があるのかと疑っていましたが、Sleipnirでも”Fullscreen”モードが正常に機能しません。Google Chromeではこれまで通り、問題なく機能しています。

3月22日追記:SafariでFlickrの”Fullscreen”モードが正常に機能するようになりました。Sleipnirでは問題は解決していません。Flickr側で対応したようです。

Live Flickr Comment Importer

WordPress用の便利で優れたプラグイン、Live Flickr Comment Importerを当サイトにインストールしてアクチベートしました。何が便利かというと、ポストに埋め込んだFlickrの画像に対して、Flickrサイトの方でいただいたコメントやお気に入りを当サイト内ポストのコメント欄に自動的にインポートしてくれるということです。

プラグインのインストールは簡単ですが、プラグインの設定を保存する前にFlickr APIを取得して入力する必要があります。また、プラグインのディレクトリー(wp-content > plugins > live-flickr-comment-importer > phpflickr > cache)の属性変更を行い、(「グループ」と)「他者」の書き込みを許可する必要があります。

ポストに埋め込まれたFlickrの写真を自動的に検知することが可能であり、Flickrのユーザーアイコン、アバターもインポートされます。インポートされるタイミングは誰かがポストのタイトルをクリックして読んだ瞬間。過去のコメントもインポートするみたいです。

一つのポストに複数のFlickr埋め込み画像が貼り付けてある場合、どの画像に対するコメントなのかがわかるように、コメントの前にサムネールを付けることも可能です。(サムネールは隠すことも可能。)但し、この場合、”flickr_photo_id”という名称のcustom fieldを作成してValue欄にFlickr画像のIDを入力しておく必要があります。

Field of Cosmos Flowers

Field of Cosmos Flowers

夕暮れ時にコスモスの花畑をiPhone 5で試写してみました。俊速のHDR(High Dynamic Range)はオン、撮影後にアスペクト比がiPhone 5のディスプレイと同じ16:9になるようにクロップし、iPhone 5から直接、Flickrにアップロードしました。アスペクト比をディスプレイに合わせるとなかなか迫力があります。

Field of Cosmos Flowers

f値が2.4(iPhone 4は開放でf/2.8)なので寄ってみると背景はぼけます。付属のカメラとしては十分な性能だと思いますが、しっかりとホールドできないので手ブレする傾向があります。動画撮影時には強力な手ブレ補正機構が働くようですが、静止画撮影時は標準のカメラAppでは手ブレ補正機構が効いているのかどうかよくわかりません。

Field of Cosmos Flowers

パノラマ機能も試してみました。iPhone 5を縦に持って左から右に動かせば簡単に継ぎ目がないパノラマ写真が撮れます。A6チップとジャイロスコープ、カメラアプリケーションのおかげだそうです。Sony DSC-RX100にもスイング撮影の機能があり、一度も使っていなかったけれど、このカメラにもA6チップと同等の性能を有するCPUが備わっているということでしょうか。

Flickr Gallery (Plugin) Was The Cause

WordPressでプラグインを更新する時に一年ほど前から以下のような警告が現れていました。

Warning: Unknown: open(/tmp/sess_5pepu2e3k5t3bob1hl5epcpo66, O_RDWR) failed: Permission denied (13) in Unknown on line 0

Warning: Unknown: Failed to write session data (files). Please verify that the current setting of session.save_path is correct (/tmp) in Unknown on line 0

警告が現れて目障りなだけで特に実害がないようだったので、そのまま放置していました。いいえ、本当はかなり目障りであり、困っていましたが、警告の意味が理解できず、修復しようとしてもできないので、やむを得ずそのまま放置していたというのが実情です。phpMyAdminで、information_schemaのPROCESSLISTにその問題となっている原因が存在するかもしれないというところまでは突き止めました。しかし、どのように修復して良いかがわからず、またしばらく放置。

そして、本日、警告が現れる原因を突き止めて、状況を修復することができました。警告メッセージはプラグイン更新時などに現れるので、インストールしてある14個のプラグインを一つずつdeactivateしながら検証して行きました。5つ目にプラグイン、”Flickr Gallery”をdeactivateすると、警告メッセージが消えました。原因は2010年9月22日以来、使用していない”Flickr Gallery”でした。WordPressのポストやページ内にFlickrにアップロードした最新画像を埋め込むプラグインです。このプラグインは564日も更新がなく、WordPress 3.0.5まで対応となっています。私が現在、使用しているWordPressのバージョンは最新の3.3.1だから、このプラグインが問題を発生させるのも無理はない。

アップデートが途絶えているプラグイン、activateの状態になっているけれど使用していないプラグインは、deactivateしておいた方が良いということがわかりました。

Gone To Singapore

[flickr-gallery mode=”photoset” photoset=”72157625001195644″]

WordPress用のプラグイン、”Flickr Gallery“を試験中です。Flickrにアップロードした最新画像をWordPressブログのポストから見れるようにするプラグインです。WordPressのポストを更新しなくても、Flickrにアップロードした画像がポスト内でサムネールとして自動的に最新画像が表示されるようです。特定のPhotosetを選んで表示させることも可能です。画像をクリックすれば、Flickrサイトに移動します。

これを機に私も一年分のFlickr Pro Accountを購入しました。無料会員の場合は1ヶ月に付き100MBの制限がありますが、プロ会員の場合はアップロードの容量制限がなくなります。つまらない写真も公開するかもしれないのでご注意ください。撮った写真は公開して初めて価値が生まれると思うようになりました。