Remote App as Network Audio Player

iPhone 11にインストールしてあるRemote AppはApple TV用のリモコンだと決めつけ、稀にしか使わないApple TV視聴時しか使ったことがなかったのは、正に宝の持ち腐れでした。

デスクトップミュージック用としてDALI SPEKTOR 1と中華デジタルアンプ(ELEGIANT F900S)を導入後、デスクで作業中は常時、音楽が流れるようになりました。BGMのつもりが、あまりに心地よい音質なので、作業は二の次にして音楽に聴き入ることもあります。

デスクで作業中はMusic AppをMagic TrackpadとMagic Keyboardで操作すれば良いことですが、デスクから少し離れてキーボードに手が届かなくなれば、iPhoneのRemote Appを立ち上げれば音量の調整や選曲が可能。AirPlay用のスピーカーとしては、Music Libraryに有線で繋がるComputer (Mac mini)以外に、同じネットワーク上にある、AirPort Express 2012、Apple TV 3、AirPort Express Originalをスピーカーとして選択できます。贅沢にもそれぞれのベースステーションにアンプとスピーカーが繋がっています。

ガレージに設置したAirPort Express Originalをスピーカーとして指定すれば、母屋の屋根裏部屋にある音源をガレージ内で再生することも可能。複数のスピーカーを順に選べば、同じ音源で聴き比べもできます。

DALI SPEKTOR 1 — Part 1

ヨドバシマルチメディア京都で取り置きしたDALI SPEKTOR 1を引き取りに行きました。実機を見てなかったので、オーディオ売り場で実物を確認し、試聴しました。しかし、期待したような低音が今一つのように感じたので、同じシリーズで少し大きいSPEKTOR 2も試聴することにしました。

こちらは試聴室なので、しっかりと聴き比べができるかと思いましたが、部屋が広すぎて違いがわからない。サイズがより大きなSPEKTOR 2の方が確かに低音が出ているように感じましたが。デスクトップに設置するには大きすぎる。

如何にもピュアオーディオなこんな高級なスピーカーケーブルが繋いであるし。試聴室に展示してあるオーディオ機器の比較はできても、実際に使用する環境でどのように聴こえるかは貸し出しでもしない限り、わかりません。

1階入ってすぐにある受け取りカウンターでSPEKTOR 1を引き取る前に、人が集まっていた近くの東本願寺のお堀へ。試聴してもわからないのなら、ここはこちらの方のレビューを信じよう。

1階でSPEKTOR 1を受け取り、またオーディオ売り場に戻りました。

オーディオ売り場の店員さんが言うには、デジタルアンプの場合、USBケーブルなど、デジタル部分にお金をかけても音質の向上を聴き分けるのは困難。私も全く同感でしたので、アナログ部分の大事なスピーカーケーブルはちょっと奮発しました。入手したのはBELDEN CDTのSTUDIO 716EX。導体の材質はOFHC (Oxygen-Free High Thermal Conductivity 高熱伝導性無酸素銅)

私がこのスピーカーケーブルを選んだ理由は、ジャケットが透明で極性の判別がしやすいということです。

対してMicro USBケーブルは1メートルで440円のAP製。アンプ自体が2,388円で入手したものですから、デジタル部分に高級品を使っても釣り合いが取れません。

Baskin-Robbinsでアイスクリームを食べながら、iPhoneで確認したらRakuten Mobileの電波、届いていました。iOS 14で標準搭載されるTranslate App、本当に通訳いらずと思わせるほど、一発で聞き取って、意図した通りに訳してくれます。(プロの翻訳/通訳者が脅威を感じるほど!)

DALI SPEKTOR 1 — Part 2へと続く。

ELEGIANT Multi-Mode Stereo Power Amplifier (F900S)

Amazonで高評価の中華アンプ、届きました。

税込3,388円は安いと思い、カートに入れると同じ販売店から1個以上買えば、1,000円引きのクーポンがもらえて、結局送料込みで2,388円也!

こんなに安くなったのに、F900Sパワーアンプ本体以外にRCA-AUXケーブル、AUX-AUXケーブル、電源アダプターが付属します。

スピーカーターミナルが曲がっていると、Amazonのレビューで書いている人がいましたが、私のも右チャンネル用ターミナルが曲がって取り付けられています。工具を使うと破損させる恐れがあるので、手で傾きをある程度、直しました。音質に影響することはないだろうから気にしないことにします。

前面左からMicro USB入力端子、AUX入力端子、電源スイッチ。電源スイッチのオン、オフでノイズが入ります。

Mac mini (2018) のヘッドフォン端子からAUX入力端子に付属のケーブルを繋ぎました。

DENONの古くて小さなスピーカー(ユニット口径70ミリ)に繋いで、試聴しました。電源オンで”AUX mode”を確認するイギリス英語の音声が聞こえました。お喋りするアンプ?入力音源を切り替えるセレクターがないので、音源を音声で確認する仕組みのようです。

LG UltraFine 4Kディスプレイ内蔵スピーカーとは比べ物にならないほど、澄んだ綺麗な音ですが、スピーカーのサイズが小さくて低音はほとんど出ていません。BGM用としてはそれでも十分ではありますが。

Micro USB端子に接続するとPCモードとなり、さらにクリアな音質になります。マニュアルにはMicro USB端子はWindows PCにのみ対応とありますが、Macにも問題なく接続可能。System Preferences… > Sound > Outputで”USB2.0 Device”の表示があり、”The selected device has no output controls”の誤った警告が表示されます。

こちらの方のレビューによりますと、デジタルアンプICは、Texas Instruments TPA3116だそうです。

次回はまともなスピーカーで試聴します。

Amazonサイトから主な仕様を転記しておきます。
Bluetooth規格:Ver. 5.0 + EDR
電源入力:DC 9V-24V
最大出力:50W x 2(左右)
材質:アルミ合金

Google Photosからリンクを張る際にこれまで使用していたサイトに障害が発生しているようなので、今回は別のサイトを使用し、埋め込み用コードを生成しています。Google Photos共有アルバムのサムネイル画像をドラッグ、ドロップするだけでコードを生成してくれます。しかも一度に5枚分も。