IKEA EKTORP — My First Flickr "Gallery"

EKTORP

Flickrには他の人がアップロードした画像を集めて一カ所にまとめる”Gallery”の機能があります。写真を集めた人は美術館の学芸員のようにそれぞれの作品に対してコメントや解説を加えることができます。これまで、何だろうと思いつつ、使っていなかった機能です。

今回、IKEAのソファー、EKTORPの画像を検索したのをきっかけに「お気に入り」ではなく、EKTORPのコレクションを集めて一つにまとめることはできないだろうかと思って試してみたのがこの”Gallery”機能です。自分がアップロードした画像は含めることはできないとか、一つのGalleryには最大で8枚の写真しか集めることができないという制限はありますが、それでも意図した目的をほぼ叶えてくれます。

部屋の模様替えを考えている人など、特定の製品名をキーワードにしてFlickrの画像を検索すれば、参考になる素晴らしい写真が多数、見つかるかもしれません。”IKEA EKTORP”のタイトルを付けたGalleryはこちらにあります。リンク先Galleryの上から2枚目の写真に注目してください。私もいつもあんな風に寝転がっています。

エークトルプはカバーをたとえば季節に応じて替えることができます。別のカバーにすればどんな感じになるのか知りたくて、画像を集めてみました。

外国では3人掛けタイプのソファーが圧倒的に多いことや、アクセントとしてうまく照明器具を配置されていることなど、自宅に居ながら、世界各地のインテリア事情を垣間みることができます。

IKEA EKTORP

IKEA Tsuruhama

15年近く使っていたソファーの座面がへたってきたので新調することにしました。あれやこれやと数年は比較検討していましたが、決めたソファー本体はIKEAのクラシックなデザインのEKTORP(エークトルプ2人掛けソファー)。サイズはW179 cm x D88 cm、H88 cmで設置予定場所にはまだ少し横幅方向に余裕があります。3人掛けのものは幅が218 cmになり、約3 cm不足するので断念しました。

IKEA Tsuruhama

カバーはちょっと高級な限定色のTullinge(ライラック)、素材は綿44%、ビスコースレーヨン38%、ポリエステル11%、麻4%、リヨセル3%。「この色のカバーを展示すればすぐに売り切れになります。お客さまにはお似合いですよ。」と言われて、ライラックにしました。

IKEA Tsuruhama

自分で商品を棚から下ろして、宅配サービスのカウンターへ。ソファー本体とカバーの費用は合計¥44,900でした。

IKEA Tsuruhama

遠隔地なので宅配代金は¥7,370。IKEA製品の表示価格は大阪鶴浜店であれば、FOB Tsuruhamaと考えた方がわかりやすいかと思います。EKTORPは下取り対象商品ですが、遠隔地の場合は古いソファーの下取りサービスは利用できません。

EKTORP

佐川引越センター宅配サービスで配送された大きな段ボールを開梱。横幅は優に2m以上はあります。古い2人掛けスプリング入りソファは大津市の戸別有料収集で¥1,500で市に回収してもらいました。

EKTORP

座面裏側のスプリング。スプリングの向きは垂直方向ではなく、水平方向。

EKTORP

脚部はプラスチック製。カバーを掛けると脚部は隠れて見えなくなるので素材にこだわる必要はありません。

EKTORP

使用開始後3ヶ月が経過しました。腰掛けるためのソファーというより、寝転がるための簡易ベッドになっています。EKTORPのデザイナーはIKEA of Swedenと言うことで、座面高が高めになっています。靴を履いた状態でちょうどの高さでしょうか。脚の長い人はそうでもないかもしれません。

リバーシブル仕様の背もたれクッションは前後両面が使えるようになっています。カバーは取り外してドライクリーニング可能。クッションはGRANAT 50 cm x 50 cm、クッションカバーもIKEAのALVINE GÅVA。