JetpackをVersion 4.0にアップデートするとサイトが表示されなくなりました。現在、原因を調べています。原因がわかるまで、当サイトでのJetpackの使用を停止します。
Tag: WordPress
Suffusion Updated To Version 4.4.9
当ブログサイトで使用しているWordPressのテーマ、”Suffusion”をVersion 4.4.9に更新しました。更新の内容は軽微なバグ修正だそうです。ヘッダーの上下にナビゲーションバーを設置している場合に、iPhone 5以降のiOS端末でレスポンシブ・レイアウトが適切に表示されなかった問題などを解決したそうです。
Photon
昨日ぐらいから当ブログサイトの読み込み速度が大幅に改善されました。レンタルサーバーを移転(出戻り)させたことに加えて、WordPress.com用の統合プラグインであるJetpackに含まれるPhotonを有効にしたことが読み込み速度向上の主たる原因だと思われます。
PhotonはWordPress.comのサイト用に用意された「画像加速編集サービス」であり、WordPress.comのアカウントさえあれば、独自ドメインのWordPress.orgのサイトでもJetpackが利用できます。特徴は、独自ドメインのホストサーバー上ではなくWordPress.comのサーバーに画像データのキャッシュを生成することでしょうか。それにより、ホストサーバーの負担が軽減されます。拡張子がgif、png、jpgの画像ファイルをレンタルサーバーに取りに行きリサイズするそうです。
一つ注意すべき制限事項があります。それはキャッシュの無効化ができないということであり、一旦キャッシュされた画像は永遠にキャッシュされるようです。画像をリフレッシュ(変更)する場合は、画像の名称を変更しなければなりません。当ブログサイトの場合、ほとんどの画像はFlickrにリンクを張ったものであり、後から画像を変更することもありますが、その場合は画像の名称が変わり、新たにキャッシュが生成されるので、問題はないかと思います。
Server Relocation — Part 3
以下、備忘録としてサーバー移転時の顛末を記録すると共に、VALUE-SERVERやCORESERVERなどで、複数のデータベースを作成して複数の独自ドメインWordPressサイトを運用しようとしている人に向けて公開します。
レンタルサーバー移転に伴い、データベースが見えなくなるという事態に陥りましたが、昨日、その解決方法の糸口を見つけ、実行したら正常にデータベースが見えるようになりました。データベースが見えなかった原因は初歩的なミスによるものでした。通常、レンタルサーバーのアカウントを取得し、一つの独自ドメインで一つのデータベースに一つのWordPressサイトを運用するのであれば、データベースが見えなくなるという深刻な事態は起こり得ないことです。
今回のサイト移転(出戻り)で、2年前の状況と異なるのは、二つのデータベースを用いて二つのWordPressサイトを運用することになったことです。2年前までは同一レンタルサーバーにRapidWeaverを用いて作成した静的データのみで構成される簡単な独自ドメイン商用サイトとWordPressで制作する独自ドメインの当ブログサイトを管理していました。静的なデータのみで構成されるHTMLのサイトであれば、データベースは不要なので、当時はブログ用として使う単一データベースでの運用でした。
Continue reading “Server Relocation — Part 3”Server Relocation — Part 2
前回のレンタルサーバー引越し作業は、移転先サーバー試用期間を含めると10日以上、要しましたが、今回のサーバー出戻り作業は一日で作業をほぼ終了しました。
今回の引越し作業は当初、WordPressのプラグイン、Duplicatorを用いてファイルとデータベースの引越しを試みたものの、データベースの移転に失敗しました。移動させるファイルの容量が大きく、警告が出ていたのを無視して強引に実行したことが失敗した原因の一つと考えられれます。移転先(出戻り先)のサーバーはMySQLが10個まで持てるので、複数の独自ドメインWordPress.orgのサイトを運用することが可能であり、今回、出戻りさせたことで、データベースは2個になりました。これも、Duplicatorを用いた引越し作業失敗の原因です。installer-log.txtを見てみると、Errorは少なくとも二つありました。抽出したsqlファイルが読み込めない(パーミッションとグループオーナーの権限を有効化するように指示)ことと、新しいinstaller-data.sqlが作成できない(同様にパーミッションとグループオーナーの権限を有効化するように指示)ことでした。
暫く、試行錯誤した後、Duplicatorの使用は断念して、別のプラグイン、All-in-One WP Migrationを使用することにしました。ファイルとデータベースを丸ごと、別のサーバーに移転させることがことができる優れたプラグインです。Duplicatorとは異なり、移転先のサイトにあらかじめWordPressをインストールしておく必要があります。そうすることで、移転元サイトのデータをエキスポートする手順と移転先のサイトにデータをインポートする作業の両方をWordPress Dashboard内で実行することができ、不慣れな人でも簡単に引越し作業を進めることが可能です。
All-in-One Migrationは無料バージョンで512MBまでのデータをアップロードできます。私が今回、移転させたデータはおよそ185MBでした。All-in-One Migrationに関する詳細はこちらに英文での記載があります。
出戻り後、ページの読み込みが速くなりました。2年前は突然、重くなったので別のサーバーに引越したのですが。もうしばらく、様子を見て、問題がなければ移転元レンタルサーバーのデータを削除して、アカウントを閉鎖しようと考えています。
Part 3へと続く。
Server Relocation — Part 1
当ブログサイトは2年前からVALUE-SERVERに設置し、運営していますが、今回はアカウントの更新をせずに引っ越す前のレンタルサーバー、CORESERVERに出戻りさせる予定です。
WordPressのプラグイン、Duplicatorを用いて静的ファイルと動的データベースを移転する作業を開始しました。前回はサーバー間コピーの機能を使用してサイト全体を移転しましたが、色々と問題が発生して修復するのにかなりの時間を要しました。今回はDuplicatorを用いることにしたのですが、このプラグインは上級者向けなので、使用説明書を読んで学習しながらの作業になります。
この移転作業に伴い、ブログ記事の更新とコメント欄の使用を一時的に停止させていただきます。独自ドメインでの運営ですから、サイトアドレスの変更等は発生しません。
Part 2へと続く。
WP-SpamShield Anti-Spam
当ブログでのコメント投稿は初回のみ、承認制を採用しています。新しい人からコメントを頂くと、ブログの管理者である私のメールアドレスに承認するかどうかを促すメールが届きます。そうしたコメントがロボットが投稿するスパムであれば、私にとっては迷惑メールとなります。多い日にはそうした迷惑メールが数十件にもなります。
そのようなスパムコメントを自動的に判断して、承認するかどうかを促す管理者へのメール送信を回避してくれる便利なプラグインがあります。ブログサイトの開設以来、様々なプラグインを配備させていますが、去年の年末頃からスパムコメントが急増しました。恐らく、配備させていたスパムコメント回避プラグインが更新されなくなり、機能しなくなったのがその原因と思われます。
そこで、スパムコメント回避プラグインであるWP-SpamShieldを新たに配備させることにしました。このプラグインのスパムコメント回避性能は素晴らしく、プラグインを使用するようになってから、承認するかどうかを促す「迷惑メール」が一件も届かなくなりました。毎日平均で74件のスパムをブロックし、これまでの累計では2,584件のスパムを跳ね返しています。
VALUE-SERVER Eco Account Renewed
当ブログサイト用に借りているレンタルサーバー(VALUE-SERVER)の契約を更新しました。このレンタルサーバーは使用開始後、ちょうど一年になります。開始直後と比べてディスク容量がエコの場合、25GBから50GBに増強され、またコントロールパネルのデザインも一新され、使いやすくなりました。
WordPress用のサーバーとしては、データベースが一つしか設置できないので、マルチドメインに対応していても、複数のWordPressサイトを複数のデータベースで運用することができないというデメリットがあります。
Stop Spam Comments
スパムコメントを検知し、自動的に省いてくれるWordPress用プラグイン、”Stop Spam Comments“を先日、Version 0.2にアップデートしました。それまでは毎日、数十件のスパムコメントがあり、手作業で削除していましたが、アップデート後は今のところスパムコメントが一件もありません。今回のアップデートで秘密のキーアルゴリズムが採用されたそうで、その威力は強力です。
これまでは過去31日分または62日分のポストに対してのみコメントが投稿できるよう、コメント投稿に制限を設けていました。これだけ、このプラグインが強力であれば、制限を設ける必要がないので、試験的に先ほど、制限を外しました。このアルゴリズムをかいくぐるスパムが現れたら再度、制限を設けなければならなくなりますが、それまでは無制限の状態を維持するつもりです。
WordPress Updated To Version 3.8.1 (Maintenance Release)
WordPressを最新バージョンの3.8.1にアップデートしました。昨夜10時頃から今日の昼前頃まで当ブログサイトにアクセスできない状態が続いていましたが、今回のWordPressのアップデートとは関係がないと思われます。ダッシュボードにもアクセスできなかった原因は、レンタルサーバー(www.e1.valueserver.jp)にあると思います。当サイトだけが影響を受けたのか、同じサーバーにある別のサイトも影響を受けていたのかについては、障害情報に公表されなかったので不明。
WordPress 3.8 “Parker” Installed
管理者用Dashboardがシンプルで美しいデザインに一新されたWordPress 3.8をインストールしました。GoogleのOpen Sansフォントが読みやすい。Widgetのページも大幅にレイアウトが変更になり、より使いやすくなっています。iPhoneやiPadなどのスマートフォンやタブレットとiMacなどのデスクトップ機で管理者用サイトを開いた際のデザインが統一されています。
Automatically Closing Comments Seems To Be A Solution For Spam Comments
WordPressのダッシュボードからコメント投稿に制限をかけてから24時間以上が経過しました。今のところ、これまで使ったどのプラグインよりも、スパムコメントに対して効果があるようです。考えてみれば、これまでは過去のすべてのポスト(現時点で1,565)に対してスパムコメントを受け入れようとしていたわけです。ポスト投稿日により、受け入れるコメントを制限することで、スパムコメントにとっては狭き門になったというところでしょうか。
過去のポストに対してコメントをいただけないようになったのは残念ですが、スパムコメント対策として採用した荒治療による副作用と考えるべきかと思います。現在、31日以上過去のポストに対してコメントをクローズしています。どのくらい過去に遡るべきなのか、この期間を調整しながら妥協点を探ります。
Dealing With Spam Comments
ブログのレンタルサーバーを引っ越した時に”Akismet”(スパムコメント対策用プラグイン)を外してしまい、それ以来、毎日数十件のスパムコメントがあり、その内の数件がiPhoneのメールに受信してしまうと言う厄介な状態が続いています。”Akismet”に代わるプラグインとして”Anti Spam Comments”も使っていますが、それほど効果的ではありません。
以前は英語で書かれたスパムコメントが大半を占めていましたが、最近では日本語に機械翻訳されたスパムも増えています。プラグインがフィルターをかけてスパムと判断したコメントの中にはスパムではない貴重なコメントも含まれていることがあるので毎日、何回もスパムコメントを確認しなければなりません。以前は英語のスパムコメントだけ削除しておけば良かったのですが、日本語に翻訳されたスパムコメントも増えているので、手作業で確認するのに手間がかかるようになりました。
プラグインだけに頼ると非効率的なので、不本意ではありますが、コメントを投稿できるポスト(記事)を制限することにしました。Dashboard > Settings > Discussionで”Automatically close comments on articles older than XX days”にチェックし、XXを指定しました。この設定により、XX日以上前の過去のポスト(記事)に対しては、コメントは自動的にクローズになります。
Purchased A VALUE-SERVER Eco Account
当ブログサイト用の新しいレンタルサーバー(VALUE-SERVER)での10日間の試用期間が終了し、特に問題がなかったのでアカウントの購入手続きを完了しました。独自ドメインの契約更新時期と半年近くもずれてしまい、突然遅くなった以前のレンタルサーバー(CORESERVER)の契約残余期間も半年近くありましたが、今のところ、快適に利用できているのでサーバーを引っ越して良かったと思います。
以前のサーバーが突然遅くなった原因はわかりません。新しいサーバーに新規インストールした英語版WordPressが快調なのか、サーバー自体が混雑していなくて軽いのか、よくわかりません。WordPressを新規インストールした時に、不要なプラグインはインストールしなかったことがスピードアップに貢献しているような気がします。
VALUE-SERVERではPHPの高速化キャッシュモジュールAPC(Alternative PHP Cache)が、6月10日以降は、標準で無効(OFF)となっているそうで、手動で有効(ON)にする場合は、高速化させたいホームページ内の.htaccessにて、”php_flag apc.cache_by_default On”を記述する必要があるそうです。以前のサーバーでは.htaccessファイルを作成し、WordPressのindex.phpファイルがある同じディレクトリに置いていましたが、新しいサーバーでは.htaccessファイルが不要であるため、まだ作成していません。
Changing “admin” Username
WordPressのユーザー名とパスワードは、WordPressをサーバーにインストールした時に設定したままで、この3年半もの間、一度も変更していない状況でした。初期設定ではユーザー名は”admin”になりますが、セキュリティー上、初期設定のままでは脆弱性が高いので、サーバーの引越と共にユーザー名を変更することにしました。初期設定の”admin”のままではサーバーを攻撃されたり、サイトを乗っ取られる恐れがあるというニュースを聞き、これまでに何度か変更しようとしましたがやり方がわからずに放置していました。
サーバー引っ越し手順を調べているときに、ユーザー名の変更方法がわかったので、実行することにしました。ユーザー名とパスワードの変更、再設定の方法は何通りかあるみたいですが、今回はWordPressのデータベースをphpMyAdminを用いて直接触る方法で再設定しました。
先ずは安全のため、データベース全体をバックアップ。サーバーのコントロールパネルから「データベース」を選び、MySQL入室。プルダウンメニューからWordPressをインストールしたDatabaseを選び、テーブル、”wp_users”をbrowse(書類のアイコン)。変更するユーザーのedit(ペンのアイコン)をクリック。user_loginとuser_passを変更して”Go”をクリック。(user_passを変更する場合は、FunctionプルダウンメニューからMD5の暗号化を選ぶ。)同じ画面でuser_nicename、user_email、user_url、display_nameも変更できます。display_name(公開するユーザー名)はこれまで通り、monomaniacgarageのままで変更していません。