Server Relocation (Testing)

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締切8分32秒前の時点で最高値を維持。

先週末頃から当ブログの表示やページ移動が突然、遅くなり、最初は放置しておけば元に戻るかと甘く考えていました。それが一向に改善される様子がなく、とうとう堪忍袋の緒が切れました。元々、私の堪忍袋は大きい方ですから限界に達するまではゆとりがあります。しかし、今回はタイミング悪く別の事件(中国製天然素材の拉麺落札阻止)が重なり、堪忍袋の緒が切れて、先週末に何度も「バースト」したようです。

当ブログは2010年1月からCORESERVER(VALUE-DOMAINのレンタルサーバー)をお借りして、WordPress.orgを用いて運営しております。これまでにもサーバー側の不具合が原因で、ページの表示が遅くなったり、Dashboardにアクセスできないという深刻な事態が何度か発生しています。(Dashboardにアクセスできないということは新たにポストを投稿することもできません。)放置しておけば、問題はいつの間にか治っているのが常でした。今回はそれが治らないので、同じ会社(DigiRock, Inc.)が今年の5月17日からサービスを開始した新しいレンタルサーバー(VALUE-SERVER)を10日間試用してみることにしました。このサーバーの主な特徴は以下の通り。

  1. ユーザー毎に独立したモジュール版PHP環境で高速、柔軟な処理が可能。
  2. 高速、大容量メモリーのサーバーを採用(高速SSD+高信頼性SAS)
  3. 国内高速データセンターに設置、転送量は無制限
  4. 月額175円からのバリュープライス
  5. マルチドメイン、サブドメイン数は無制限(スタンダード以上)
  6. MySQL5.5、PostgreSQL9.2採用、日本語版WordPress簡単設置可能

上の1.と2.の特徴から察すると、この新しいサーバーは高速であることが売りのようであり、しかも「エコ」プランなら12ヶ月契約で月額175円と、現在契約しているサーバーのレンタル料金よりもさらに安くなっている。(初期費用は「エコ」プランの場合、1,050円必要)詳しい仕様と料金についてはこちらに記載されています。

CORESERVERからVALUE-SERVERへの移行手順の基本に関しては、FAQを参考にしました。データの移動は「サーバー間コピー機能」を利用しましたが、堪忍袋が何回も「バースト」している状況で作業したこともあり、簡単にはデータの移動はできていません。備忘録として手順を書き留めておこうと思いましたが、試行錯誤しながらの作業であったため、正しい手順を忘れてしまいました。英語版WordPressは新たにインストールし直しました。データベース内のデータの移動は、WordPressのExportとImport(プラグイン)機能を活用しました。2006年から続けているブログのポストやいただいたコメントのデータ量は相当な量であり、移動させるのに苦労しました。新たにWordPressをインストールしたので、Linkプラグインが自動でインストールされず、これまでのLinkは手作業で復活させました。サイドバーにあるウィジェットも再設定しました。

英語版WordPressを新たにインストールしたので、これまで使っていたテーマ、Suffusionもインストールし直す必要がありました。Suffusionはカスタマイズの内容が豊富であり、サイトのデザインを後から自分好みに触りたい人にはうってつけのテーマです。また、自分好みにデザインを修正した場合、オプションを含む各種設定内容をPHPファイル(suffusion-options.php)の形式でローカルディスクにExportし、新しいサーバー上のファイルマネジャーを用いて、wp-content > themes > suffusion > admin > importフォルダー(ディレクトリ)にアップロードした上で、新しいWordPressのDashboardでSuffusion Optionsの”import options”をクリックすれば、カスタマイズ済みのテーマを移動させることができます。

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当ブログサイトは独自ドメインを利用しています。そのため、移動先サーバーでドメイン情報を設定する必要がありました。また、DNSの設定も変更しなければなりませんでした。さらに移動元のサーバーで設定したドメイン設定を削除。このような長時間に及ぶ試行錯誤の結果、ようやくほぼ完全に新しいサーバーにすべてのデータを移動させることができました。移行作業にはおよそ3日間を要しています。まだ、試験運用中であり、以前のサーバーにはデータを残してあります。10日間の試用期間が終わり、問題がなければ、新しいサーバーとレンタル契約しようと考えています。

堪忍袋をバーストさせたもうひとつの要因(中国製天然素材の拉麺落札阻止事件)については画像を見ていただければお察しがつくと思います。不要なものを買ってしまいそうになるeBayから手を引こうと思っていましたが、例の中国製拉麺をWatchしていると、入札締切数分前になっても過去の落札相場を大きく下回る値が付いていました。前回はセカンドチャンスオファーの下限を探ることができずに堪忍袋の緒が切れそうになったのですが、今回は阻止する人もいないだろうと思い、締切数分前に上限額US$7.25で入札しました。送料と合計してUS$20.00のわかり易い上限設定です。締切時刻まで10秒、9秒、8秒…とカウントダウンしながら落札の通知を待ちました。しかし、結果は画像の通り。締切6秒前にi***i改めr***jさんが見事にUS$7.75でこの中国製天然素材の拉麺を落札。この人は前回も同じ商品に入札していた人であり、途中で太麺に変更して落札したはずです。細麺は不要なはずですが、なぜ私の落札を阻止したのでしょう。私とオークションで競争して勝ちたかっただけなのかもしれません。すでに落札した太麺用のバンブーロッドには細麺は適していないはずです。

前回と同様に、冷静になって考えてみると、樹脂製拉麺と比べて、グリスを塗布していても水分を吸収し易い天然素材の拉麺は、ドライフライには適していないので、信じ難いほどの低価格で落札できたとしてもやはり、私には要らないものでした。結果として不要なものを落札せずに済んだので、私の落札を6秒前に阻止した人に感謝すべきなのかもしれません。

追記:中国製天然素材の拉麺(細麺)を半分に切断してしまったものを中古品としてヤフオクで販売されている方がおられます。Amazonで購入された?未使用品だそうです。なぜ、ダブルテーパーの拉麺を半分にちょん切ってしまったのでしょう?恐らく濡れてしまった時にフィールドで巻き替えるのが面倒なので、予備のスプールに巻いておこうと思われたのでしょう。

"monomaniacgarage.com" renewed

昨日、monomaniacgarage.com独自ドメインをVALUE-DOMAINで一年分、更新しました。期限は1月12日、直前の更新で通常の料金(一年間で¥990)になりました。更新期限まで30日間あれば、100円安くなっていたことを知らずに。

併せてレンタルサーバー、CORESERVER (CORE-MINI)の更新手続きを完了しました。こちらは一年間で¥2,500。このサーバーでは当ブログサイトを含む二つのサイトを運営しています。CORE-MINIのディスク容量30GBのうち、使用済ディスク容量は僅か370.18MBと、最大ディスク容量の1.23%しか使っていません。大きな画像ファイルのほとんどはFlickrにアップロードして、そこからリンクを張っているため、レンタルサーバーの容量を消費するのはテキストベースのWordPress関連のファイルぐらいだから使用済み容量がこんなにも少なくなっているのでしょう。

MobileMe ends in a week.

MobileMe iDisk上で独自ドメインを取得して運用していた某商用ウェブサイトを本ブログ用に借りているレンタルサーバーに引っ越しました。MobileMeのサービスが終了する約1週間前にやっと間に合いました。その商用ウェブサイトの引越に伴い、当ブログサイトもサーバー上で階層が一つ下の方にずれました。以下、備忘録として作業の過程を記録しておきます。

商用ウェブサイト用の独自ドメインは、「ムームードメイン」で4年前に取得。RapidWeaverでサイトを構築し、iDiskにアップロードしてサイトを運用していました。そのiDiskが今月末で終了になるので、当ブログ用に借りているCORESERVER.JP(CORE-MINI)にその商用サイトを引っ越したということです。CORE-MINIは年額¥2,500で30GBのディスク容量、転送量が月当たり約100GB、マルチドメインとサブドメインが50個まで使用可能です。これまではドメインは1個しか使っていなかったわけです。(メールアカウントも200個まで利用できますが、勿体ないことにメールアカウントの方は1個も使っていません。)

ムームードメインでログイン後にコントロールパネルメニュー 、「ネームサーバー設定変更」から「上記以外のネームサーバを使用する」でネームサーバ1、ネームサーバ2、ネームサーバ3を上のようにそれぞれ、NS1.VALUE-DOMAIN.COM、NS2.VALUE-DOMAIN.COM、NS3.VALUE-DOMAIN.COMに変更しました。

次にCORESERVERのCONTROL PANELから「ドメインウェブ」を開き、「ドメイン情報入力」画面で独自ドメインを使ったウェブの設定を変更しました。これまでは”Main”に当ブログのドメイン”www.monomaniacgarage.com”を設定していましたが、これからは複数の独自ドメインを運用することになるので、”Main”のドメイン名は”blank”を入力。”Sub 1″と”Sub2″に当ブログのドメイン名をずらし、引っ越して来た商用サイトの独自ドメインである”www.example.com”と”example.com”を”Sub3″と”Sub4″にそれぞれ入力。

次にCORESERVERのCONTROL PANELから「FTP設定」を開き、サブFTPアカウントを追加しました。ユーザー名は”monomaniac.example”、サブディレクトリは設定候補プルダウンメニューから”www.example.com”を選び、パスワードを設定。ディレクトリは”public_html/www.example.com”になります。保存ボタンを押して、「管理メニュー」から「ファイルマネージャ」を選び、ディレクトリーツリーを確認。public_htmlの下に当ブログ用の”www.monomaniacgarage.com”と”www.example.com”のフォルダーが同じ階層に並んでいるのを確認。

上位にあった、”wp-admin”と”wp-content”、”wp-includes”を適切な位置(”www.monomaniacgarage.com”フォルダーの中)に移動させました。この作業は数十分以上、要したように記憶しています。その間、当ブログサイトにアクセスができない状態が続きました。

最後にRapidWeaverで商用サイトのファイルをCORESERVERのサーバーにアップロードし、iDisk上のファイルを削除。実質、二日ほど要して、サイトの引越が完了しました。商用サイトの方はこれまでよりアクセスが速くなったような気がします。

The Domain "monomaniacgarage.com" Renewed

当ブログのドメイン名”monomaniacgarage.com”をVALUE DOMAINで更新しました。同時にレンタルサーバー(CORESERVER.JP)の契約も更新しました。

当ブログではAmazonアソシエイト・プログラムを利用しています。VALUE DOMAINに支払っているレンタルサーバーの年間費用¥2,500とドメイン名維持費¥990は、Amazonアソシエイト・プログラムの紹介料売上と大体同程度なので、実質的にはほぼ無料で運営していることになります。

Amazon.co.jpからお買い物される方は、当ブログのサイドバーにある検索ウィンドウを経由していただくか、ポスト内で紹介させていただく商品の(画像)リンクをご利用いただくと、Monomaniac Garageのアカウントに紹介料が加算されます。

今後とも、よろしくお願いいたします。

現在、私が物色中の204-pin PC3-10600 (1333 MHz) DDR3 SO-DIMM規格8GBx2枚メモリのリンクを以下にいくつか張っておきます。メモリの価格は日々、変化するので注意が必要。(特に旧正月の頃は価格が上昇するそうです。)

The Domain "monomaniacgarage.com" Renewed

当ブログのドメイン名”monomaniacgarage.com”をVALUE DOMAINで更新しました。同時にレンタルサーバー(CORESERVER.JP)のアカウントも契約更新しました。ディスク容量10GBのサーバーですが、使用済みディスク容量は僅か119.28MB (1.19%)です。また、マイドメインのメールアカウントが200個も作成できますが、一つも利用していないという、たいへんもったいない使い方をしています。

本来はMobileMe iDiskをサーバーにして、WORDPRESSのブログを運営したいのですが、現時点ではどうもiDiskの方がWORDPRESSに対応していないようなので、仕方なくCORESERVER.JPでサーバーを借りている状況です。

Suffusion WordPress Theme Version 3.4.0

当ブログで使用させていただいているSuffusion(WordPressのテーマ)が更新されていたので、自動アップデートを試みたところ、何かの不具合か、Dashboardにアクセスすることすらできなくなりました。管理者としてログインできない状況です。

どうすれば復旧できるか、考えました。ポストやコメントはサーバーのデータベースに保存してあるので、消えた訳ではないはず。phpMyAdminでチェックしたら、無事でした。しかし、ブラウザーで自分のページにアクセスできない状況はどうすれば、解決できるものか?

CORESERVER JPの「ファイルマネージャ」で、おかしくなったテーマ、Suffusionを削除したところ、デフォルトのデーマが適用されて、Dashboardにログインすることができました。再び、更新されたテーマ、Suffusionをインストールして適用させました。カスタマイズしたCSSファイルがデフォルトになってしまったので、元通りにフォントの指定、フォントサイズの変更を実施。ついでに、カラーを変更しました。

Reinstalling WordPress 2.9.1 on CORESERVER.JP

VALUE-DOMAINで独自ドメインを取得し、設定を間違ったのか、WordPressにログインできなくなりました。独自ドメインにアクセスしてWordPressにログインしようとすると、通常ならadminとパスワードを入力すれば良いのですが、ログインできません。

いろいろと思い付く事を試してみたものの、問題は解決されそうにないので、「ファイルマネージャ」でpublic_htmlディレクトリに入れてあったWordPress関連のディレクトリとファイルをすべて削除。logディレクトリだけ残しました。

WordPress 2.9.1を再インストールし、.htaccessを作り直して、public_html内の適当なファイル(例えば、index.php)を「ファイルマネージャ」で開くと、インストールの画面に辿り着くことができました。

CORESERVER.JPは上級者向けなのでしょうか。極めてわかりにくいかと思います。そういう人のために「ブログの簡単設置」機能を搭載したCOREBLOG.JPがあるのでしょうけれど。

WordPress 2.9.1 and CORESERVER.JP

CORESERVER.JPにWordPress 2.9.1(英語版)をインストールし、このブログを投稿しています。マニュアルらしきものがCORESERVER.JPに用意されていないようで、稼働させるのに苦労しました。備忘録としてインストールの過程を記録しておきます。試行錯誤しながらインストールしたので、この方法が適切な方法かどうかはわかりません。現時点では問題なく稼働しているようです。

CORESERVER.JPのCORE-MINIを試用するまでは、WordPress専用のCOREBLOG.JPを試用していました。私にとってのCOREBLOG.JPの問題点は、WordPress2.9.1(日本語版)が既にインストールされていて、英語版に変更することができなかったことです。(実際は可能なのかもしれません。)日本語版ダッシュボードのデザインが今一つだし、選んだテーマも自動的に日本語で表示されてしまい、これではカスタマイズの自由度が高いとは言えません。端的に言えば、WordPress.comから自動的に表示される広告表示を省いただけです。

CORESERVERのアカウントを作成して先ず実施したことは、データベースの作成です。管理メニューから「データベース」をブラウザーで開き、MySQLを追加しました。(ID名)_(   )の(   )内に適当にblogを入力。パスワードを設定して、文字コードはUNICODEを選択。メモ欄にはWordPressを入力しておきました。「選択」欄のラジオボックスにチェックを入れて、「作成」ボタンをクリックしてデータベースを作成しました。(最初は「作成」ボタンをクリックするのを忘れていて時間を浪費。ボタンをクリックしない限り、当然ながらデータベースは生成されません。)

WORDPRESS.ORGのサイトから最新版のWordPress 2.9.1をダウンロードして、デスクトップに保存。保存したwordpressフォルダからwp-config-sample.phpを見つけてTextWranglerで開き、赤字の’DB_NAME’、’DB_USER’、’DB_PASSWORD’のサンプル記入部分を上書きしてファイルをwp-config.phpの名称に変更して上書き保存。この時、CORESERVER.JPの「データベース」をブラウザーで開いて、記入すべきDB名、DBユーザー名、パスワードを確認。DB名とDBユーザー名は、「ID名_blog」で同じ。

次にRBrowserを用いてデスクトップに保存したwordpressフォルダ内のファイルとサブフォルダすべてをCORESERVER.JPにアップロード。(実際にはアップロードする必要がないファイルも含まれています。)CORESERVER.JP管理メニューの「FTP設定」でFTPサーバー、FTPアカウント、FTPパスワードを確認し、RBrowserのHost/URL、User Name、Passwordを入力しました。アップロード先はpublic_htmlディレクトリ。

この状態でwp-admin内のinstall.phpをブラウザーで開けば、WordPressをCORESERVER.JPにインストールすることができますが、Widgetやプラグインをインストール、削除したりすることができなくなります。セーフモードが有効になるからです。

そこで、ファイル.htaccessを作成して、public_htmlディレクトリにアップロードする必要があります。TextWranglerで新規ファイルを作成し、以下をコピーしてファイル名htaccess(ドットなし)で適当な場所に保存。ドットから始まるファイル名はMacでは使えません。

<files async-upload.php>
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
</files>
<Files plugin-install.php>
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
</Files>
<Files update.php>
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
</Files>
<Files update-core.php>
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
</Files>
ドットなしhtaccessファイルをRBrowserでpublic_htmlディレクトリにアップロードしました。次にCORESERVER.JP管理メニューから「ファイルマネージャ」を立ち上げ、public_html内のhtaccessのラジオボックスをクリックしてから「名前の変更」をクリック。ファイル名の頭にドットを付けて(.htaccess)ファイルの名前を変更しました。
後はwp-admin内のinstall.phpをブラウザーで開いてWordPressをインストールすれば、ブログ記事を投稿できる状態になりました。