Water-Supply Pipe Damaged — Part 3

呼び径13ミリのHI-VP(水道用耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管)を丸鋸で切断し、面取りした後、HITSエルボ2個に挿入して仮組みしました。早朝に降った雪で少し、白くなっています。

仮組みの段階では塩ビ管が継手の奥までは入ってないので、接着剤で固定する段階で少し短くなることを考慮に入れて、採寸する必要があります。

順序を間違えると、固定しづらい。

HI専用の接着剤は潤滑剤としても機能するので、規定の標線までしっかりと奥まで入ります。接着時は30秒間、保持して固定しました。この後、30分以上待ってから、水圧をかけない通水試験を実施しました。結果、水漏れはないようです。圧力をかけた試験は24時間後に実施する予定です。(12月24日追記: 圧力をかけた試験、実施しました。漏水は解決したようです。)

今夜から底冷えがしばらく続くようなので、20キロの砂二袋分を使って埋め戻しておきました。

11立米の水が漏水した原因は、浅い地中に埋められた塩ビ管の接着不良だと思います。凍結した水が膨張して横方向に力が加わり、塩ビ管がすっぽ抜けた。その接着不良の原因は、塩ビ管の接合部を面取りしていないことだと思います。(上の画像参照)塩ビ管表面に塗布した接着剤が奥の方に追いやられた結果、適切に接着できていなかったのではないか?面取りしていない接合部分はここだけなら良いのですが。

埋設した水道管破損の修復作業難易度:5段階で2

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