iPhone 11 Maximum Capacity — Part 1

iPhone 11のバッテリー、最大容量が新品時の87%にまで下がっている。この値はどうやら正しい値ではないらしい。私の微かな記憶では90%台後半から一気に10%近くも落ちています。

Battery Healthの画面に以下のような注意喚起する表記があります。

Important Battery Message
Your battery health reporting system is recalibrating Maximum Capacity and Peak Performance Capability. This process may take a few weeks.
Learn More

Learn Moreをタップすると、こちらのページが開きます。iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro MaxでiOS 14.5以降にアップデートすると、最大容量とピーク時性能を再調整するようです。私の場合で言えば、最大容量87%は正しい値ではないので、バッテリー状態報告システムを再調整しているということになります。原因はバグで、症状としてはバッテリー容量が予期せず急減することがあり、稀にピーク時性能が落ちることもあるとか。(実際に私のiPhone 11は発熱しながら急激に容量が減ることがあります。)

この不正確なバッテリー状態報告システムは、実際のバッテリー状態を反映するものではないらしい。

再調整が完了すれば、最大容量の値とピーク時性能が更新され、再調整のメッセージは消えるそうです。バッテリー状態報告システムの再調整の結果として、バッテリーが著しく劣化したと表示される場合、バッテリー修理に関するメッセージが表示されるとのこと。稀な場合、再調整が失敗してバッテリーの修理サービスが必要とのメッセージが表示されることがあり、このような場合はバッテリーが無償交換となるようです。

iPhone 11 Maximum Capacity — Part 2へと続く。

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