Jan 162020
 

「外部の後払い決済サービスを悪用した不正行為について」と題したニュース記事(1月15日16:34付け)がメルカリサイトに掲載されています。

いつもメルカリをご利用いただきありがとうございます。

現在、SNS上や一部報道で、メルカリを悪用した詐欺行為が発生しているとの報道がされています。メルカリをご利用のお客さまには、ご心配をおかけし申し訳ございません。

本件は、悪意のある方がメルカリで商品を出品したうえで、他社ECサイト等に導入されている後払い決済サービス「Paidy」を利用して直接商品を購入・送付し、後日、購入者の方に「Paidy」からも商品代金の請求がされるよう試みた、というものです。

※メルカリではPaidy支払いを導入していないため、メルカリ上での支払手段として選択することはできません。

メルカリをご利用のお客さまで、メルカリ上での支払いに加えて、追加の支払いを請求をされたという事例は、現時点で確認されておりません。今後も、お客さまに不当な請求がなされることのないよう、サポートさせていただきますのでご安心ください。

メルカリでは関係各社と連携の上、上記の不正行為を未然に防ぐ対応を進めており、不正な取引に対しては、アカウントの利用制限などの対策を進めてまいります。

万一、本件に関連すると思われる商品が届いたお客さまは、お手数ですが、アプリ内の「お問い合わせ」から事務局までご連絡ください。

メルカリでは、安心・安全に取引できるマーケットプレイスづくりのため、尽力してまいります。今後とも、メルカリをよろしくお願いいたします。

後払い決済サービスを運営するPaidyは、携帯電話番号とメールアドレスさえ用意すれば、誰でも簡単に「悪用」できるというセキュリティー上の深刻な欠陥がありそうです。また、悪用した人が支払期日までに購入した商品の代金を支払わないと、商品の送付先に代金を請求するという非常識な仕組みが問題ではないかと思われます。送付先となる個人情報が比較的、容易に入手できるメルカリのシステムが詐欺行為に使われた可能性も否定できません。

以下に今回、報道された詐欺の手口を推測します。

  1. 詐欺師がメルカリのアカウントを取得し、手元にない商品をメルカリに出品する。(メルカリのルール違反である「無在庫出品」)商品画像は実物を撮影した画像ではなく、他のサイトから転載したものと思われる。配送方法は未定若しくは非匿名配送を指定。
  2. 購入者が商品を購入する。
  3. 詐欺師がPaidyの後払い決済サービスを利用し、商品を家電量販店から購入し、メルカリ購入者宛に商品を配送するように依頼する。
  4. 家電量販店から送られた商品を受け取ったメルカリ購入者がメルカリ出品者である詐欺師を受取評価して、取引を完了する。
  5. 詐欺師は計上された売上金を手に入れる。
  6. 詐欺師がPaidyからの請求を無視する。
  7. 翌月にメルカリ購入者にPaidyから商品代金の請求書が届き、詐欺が発覚する。

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