Mercedes-Benz Original Aluminum Suitcase — Part 1

メルカリで購入した新品未使用のメルセデス・ベンツ、オリジナル アルミスーツケースが宅急便で届きました。

このスーツケースは去年1月〜6月までの期間にメルセデスベンツ(全車種)を契約した人に成約記念として無償で贈られたものだそうです。元箱を廃棄されたのか、新たに入手されたと思われる梱包箱に丁寧に梱包されていました。

新しいものに興味津々のCat ISON、スーツケースの側から離れません。

4輪のマルチホイールシステムにTSAロック、特徴的なリブで強度を増すアルミ製のスーツケースと言えば、Rimowaのスーツケースを連想しますが、当製品はあくまでもメルセデス・ベンツのオリジナル製品とのことです。

サイズはW395 x H530 x D225mm、重量4.2kg、容量32Lで、多くの航空会社で機内に持ち込むことができるサイズです。我々がよく利用するAirAsiaの場合、機内持ち込み手荷物(大)は「ハンドル、キャスター、サイドポケット等を合わせて56 x 36 x 23cmを超えないもの」になっています。高さと奥行きは規定寸法内ですが、幅が35ミリ、超過しています。また、「最大合計7kg、二つまで持ち込み可能」と定められており、スーツケース自体の重量が4.2kgなので、中に入れるものの重量は2.8kgまでになります。これまで、AirAsiaのカウンターや搭乗口で機内持ち込み手荷物の重量とサイズをチェックされた記憶はありません。

360º回転する、ポリアミド、熱可塑性エラストマー製キャスターにもメルセデス・ベンツのマークがあります。

全体的なデザインがRimowa Topas 32Lと似ていますが、OEMではないようです。

取扱説明書にはMADE IN CHINA、非売品と書かれてあるので、残念ながらRIMOWA製ではありません。RIMOWAの工場はドイツ、カナダ、チェコ、ブラジルにしかないそうです。”RIMOWA”の名が刻まれている中国製のパッチもんではなく、正真正銘のメルセデスベンツ非売品なので、却って安心できます。

9月のシンガポールGP観戦旅行までに、このスーツケースを携えて何処かに行きたくなりました。

Mercedes-Benz Original Aluminum Suitcase — Part 2へと続く。

10 thoughts on “Mercedes-Benz Original Aluminum Suitcase — Part 1

  1. ついに購入に手を出されたのですね!
    昨日久しぶりに出品したものが売れたので、出品メンテナンスをしたところ、立て続けに売れました。

    1. 土屋鞄のカメラ散歩バッグ売上金がほぼそのままスーツケース購入代金になりました。メルカリ本部の思う壺かもしれませんが、良い買い物ができたと思います。

      1. minority318 様

        メルカリ復活ですか!メルカリは出品も購入もタイミングですね。お散歩バッグを購入して頂いて、評価された後にこちらの欲しかったスーツケースが最安値で出品されてるのを見つけました。この取り引きが一日でもズレていたらこのスーツケースは購入出来なかったと思います。自宅でこのようなやり取りが出来るのもメルカリの魅力ですね。

      2. 復活というよりか、突然売れたという方が正しいかも知れません。
        メルカリの売り上げをメルカリ内で使うということが、1番メルカリが儲かることですね。

        案外売り上げ金をメルペイID払いが1番素直なのかも知れません。

      3. メルカリにとっては手数料がどんどん入るわけですからね。でも私のような初心者はヤフオクのように個人とやり取りするよりはメルカリに牛耳ってもらってる方が安心です。大型連休の暇つぶしに…と始めたメルカリですが、1ヶ月経って出品数が150点を超えました。

  2. 筆者様

     中々のレア物ですね。初めて見ました。デザインは、私個人の感覚でも、際好きな部類のデザインです。このデザインなら、これをお供にして出かけるプランを立てたくなりますよね(笑)。

     写真で拝見する限り、Made In Chinaであるにもかかわらず(失礼!)、作り込みは、非常に良い感じがします。只、私の感覚上ですが、四つのキャスターを本体に固定してる部品が少し気になります。この部分(プラスチック製)、ボディーの材質は違いますが、同じ作りのキャスターサポート、大陸に居た頃、空港で、この部分に重量負荷(時に斜め引きずった場合)を受け、壊れて困っておられる方をよく見かけました。勿論、内積重量オーバーも一つの原因とは思いますが・・・。老婆心ながら「慣らし運転」されて、固定状態を事前確認されてみては如何でしょうか?

    Jim,

    1. この非売品スーツケースは去年の国内キャンペーンでメルセデスベンツを正規で契約した人全員にプレゼントされていますから、かなりの数があると思われます。市場に出回る個数は限定的なので、その意味ではRemowa似の希少なアルミスーツケースかもしれません。

      キャスター部分、確認しました。Remowa純正品は交換可能であり、T-20トルクススクリューで本体に固定してあるようですが、メルセデスベンツのスーツケースはリベットのようなもので圧着固定してあるように見えます。破壊することなく交換可能であるかどうかは不明ですが、メルセデスベンツの名が刻まれた正規の製品ですので、簡単には壊れないのではないかと期待しております。容易に壊れるようであれば、メルセデス・ベンツ・ジャパンの信頼性が疑われることになります。

      この4月から始まった今年のキャンペーンでは容量が倍の65Lのアルミスーツケースが貰えるようです。こちらもキャスターの構造を含むデザインが去年の32Lと同じように見えます。

      Remowa正規品であれば、32Lも65Lもアルミスーツケースは定価が10万円を超える高級品です。メルセデスベンツのスーツケースは中国製ということで、個人が市場で販売される際は相場が3-5万円になっており、ある意味、掘り出し物かもしれません。

      1. 筆者様

         筆者様の「眼」での確認、「ベンツ」のプライドからすれば、私が「危惧」した内容が現実性を帯びる可能性は低いと存じます。

         使い込んで行く事により、その「良さ」は味わい深く出てくると思いますので、「使用記」が、筆者様のブログに顔を出して来る事を楽しみにさせて頂きます。

         私自身、この類いに対して、絶大的な信用を置いていますのは「サムソナイト」製の製品です。ボディーはメタル仕様ではありませんが、タフさに於いては、ヨーロッパ、南アメリカ、中国大陸での移動でのタフさから、絶大的な信頼を置いています。

         筆者様が入手されたベンツ・トラベルケース、さっそうと引かれて歩いておられる姿、目に浮かびそうです(笑)。私が理解しております「トラベルバッグ」の本当の「強さ」は、日系航空会社以外と海外の様々な国の航空会社の荷物取り扱いにおける「Actual stress Test」に耐え、内部の「損傷」が「軽微」もしくは「無い」が、私の優先で項目です。なので、今の所、私の愛用は「サムソナイト」です(笑:勿論内部のグッズの詰め方も影響しますけど・・、バッグの特性が分かっていれば、どの部分にどの様な、ものを詰めればダメージは少ないか・・・、は、同じ製品の特性が分かっていれば、結構、楽に詰め込み仕分け出来ます。1990年イタリアワールドカップの年に、私の好きな、イタリアのシュナップス「グラッパ」のガラス瓶を2本購入して、一時帰国しましたが、サムソナイトと私の詰め方により、無事に以て帰る事が出来ました)。なので、私は、「ブランド」ではなく、私の目の前の実用実績一番を、この類いの選択の優先としてます。

        Jim,

      2. どんなに頑丈なバッグでも航空会社に預ければ酷い目に遭うこと、私も実体験で幾度となく被害を受けております。そこで思い付いたのは、高級なスーツケースやキャリーバッグは、機内持ち込み可能な小さなサイズにし、預ける荷物は手荒に扱われることを前提に使い古した、どうなっても構わないものを選ぶという作戦です。最近はLCCを利用することが多いので、そうした作戦が功を奏するのではないかと考えています。

        サムソナイトのスーツケース、初めての海外旅行(実際は海外留学トンボ帰り)で使いました。父親が初の海外旅行の際に買い求めたものです。そのスーツケースは10年近くもの間、アジア、ソ連、アメリカ、ヨーロッパなど各地に連れ回しましたが、壊れることはなかった記憶があります。当時(40年近く前)のサムソナイト製品は日本製(エース)だったと思います。

      3. 筆者様

         仰っている通りですね。多分、メジャーなバッグ会社は、想定外の「とんでもない」試験を実施していると予測されます。私の経験からだけですが、一昔前の南アメリカから、マイアミ経由、乗り換えのカスタム検査は、まるで「海賊行為」バッグの鍵などなんのその(9.11のため)「プライベートはないのか?かぎ壊して「ごめんなさい」は???」皆無・・・!ま、その中でも、人為的行為以外のsituation状況で、サムソナイトが壊れる事はありませんでした。

         サムソナイト・・・、アメリカ製から、どの様に、この製品の品質がどの国の生産で保たれているか?私の知る所ではありませんが、今でも「タフ」なヤツである事は、間違いの無い所ですね。

         私は、個人的に、日本のローカル、インターナショナル空港に於ける荷物の取り扱い状態は、テレビの画像からだけの「判断」ですが、多分、世界一「丁寧」な扱いをしていると思いますが、長年の海外生活での経験から言いますと、日本以外のこの様な荷物扱いは、日本の扱い常識から言うと、既に「Out Of Question」と言わざるを得ないと、私は思っています。ま、国民性(Include Mind Set)による所が多いかな?と思っていますが・・・。

         こんな中を「無事」に通り抜けて「ダメージ」無く目の前に現れる自分のグッズ・・・を楽しみたいのなら、この類いのラゲッジ・バッグの選択は、非常に重要なKEYだと、私は思います。でも、これに気付くのは、やはり「旅」んぽ経験ですよね・・・。一生に一度の海外旅行で、購入品に対してダメージを受けた「悲しみ」を経験する方々、ラッキーにも、何事もなかった方々。でも、悲しい思いをされた方々に。少しの、バックと、そのパッケージングに対する「良い」知識が事前にあれば、皆、楽しい思い出の「品」と供に帰って来られますよね。

         荷物取り扱い側も、荷主の嘆きを知り、荷主も「ダメージ」を受けない詰め込み方法を知るのが、本当は、一番じゃないかと思います。

        Jim,

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