2012年1月に購入したWestern Digital My Book Studio 3T外付けHDDの調子が悪く、困ったことになりました。このドライブは2.43TBと0.57TBの二つのディスク（ボリューム）にパーティションで区切って使用しています。2.43TBの大きい方は”Photo Libraries”の名称が示すように、Photos Appの複数のライブラリーを置いています。こちらは問題なくマウントでき、ファイルの読み書きも可能です。マウントできなくなって困っているのは、0.57TBの小さい方であり、このディスクはTime Machineのバックアップ専用ディスクとして使用中です。
ディスクのマウントができないと、First AidもEraseも機能しません。もちろんTime Machineのバックアップディスクとしても機能しません。ドライブごと消去してフォーマットすることは可能そうですが、それを実行すると、およそ2TBのデータが飛んでしまいます。この巨大なデータを一時的に別のディスクに退避させれば良いのですが、手元にそのような大量のデータを一時保管するディスクはありません。
筆者様
おお、それは大変ですね。偶然ですが、私も、1TBのTimeMachine Data BackupのHDDが、「突然死」しましたので、急遽、HDDを調達。メーカーはTranscendで、2TBです。私は、パーテーションを切っていませんので、「そのまんま」TimeMachine データ「だけ」のBackupです。また、私は、MacBook Pro Retina 15 Inchには、基本、Appと、少しのデータだけしか存在しない状態にしていますので、それをBackupさせているだけです。
基本、重要なDataは、他のHDD（全て、2.5Inch HDD）にBackupしています。DSD Music関連HDD（2TB)、Photo関連HDD（4TB）、Document その他のHDD（2TB)です。以前は、BackUp必要時に、MacBook Pro Retina 15 Inchに繋いでいましたが、此方に来て後、TP-Linkの製品USB3.0 7Port USB Hub + 2Port Chargeを購入し、全てのHDDを綱いています（Hubは、電源供給型なので、電圧が足りないと言う事は有りません）。非常に便利です。
私の曖昧な記憶で恐縮ですが、一つのHDDにパーテーションを切って、その一つのパーテーションを、Timemachineに使用する事は出来るのですが、その方の（確か、Blog)webでは、筆者様と同じ様な形で、TimeMachineを設定されていましたが、結果的に、筆者様の様な状況で、HDDに不具合が発生し、以降、TimeMachineは、全く単独のHDDにされているとの事でした。
私も、一時期（だいぶんに昔ですが）、一つのHDDに2つのパーテーションで、痛い目に遭いましたので、それを機に、TimeMachine用のHDDは「単独」にしてます。
筆者様も、今後は、完全単独のTimemachine HDD体制にされることをお勧め致します。
Jim,
筆者様
因みに、参考です。http://kenemic.com/2016/05/22/how_to_use_time_machine/
Jim,
パーティションで区切った各ボリュームは別のディスクとして機能するので、Time Machineのバックアップ先としてパーティションで区切ったディスクを指定しても、問題はありません。問題があるとすれば、ディスクに不具合が生じた際にドライブごと初期化できないことです。
現在、不具合があったディスク（MacBook Backup）をDisk Utilityで検証中ですが、マルチリンクファイルとカタログ階層のあたりで、えらい時間を要しています。何を示唆するのか？考えてみると、同じAppleが開発したファイルシステムとは言え、バックアップ元のSSDがAPFSで、バックアップ先のディスクがHFS+であり、二つの異なるファイルシステムが混在しているところに問題の原因があるのではないかと私は思います。Time Machineのバックアップ先ディスクとしてAPFSのディスクを指定できないことも問題ですが、Disk Utility自体にも問題ありそうです。
今秋公開予定のmacOS 10.14 Mojaveでやっと、Fusion Driveの正式なAPFS化が実現するそうです。SSDのAPFS化から一年以上も要しています。何でこんなに開発に時間を要するのか？疑問ではありますが…
筆者様
単純な疑問ですが、是が繋がっているMacって、MacBook のβバージョン確認のMacOS上での話でしょうか？もしも、そうだとしますと、筆者様は「Risk」覚悟で使用されてますよね？もしも、βバージョン使用上の、このトラブルであれば、Appleへの意見具申が必要ですね。
Jim,
“Cannot Mount A Disk — Part 2″でも書いておりますが、Time Machineのバックアップ先ディスクとして指定している”MacBook Backup”ディスクがマウントできない問題が発生したのは、macOS Mojave 10.14 Public Beta 2 (18A326h) をインストールしたRetina 12″ MacBook (Early 2016) 接続時です。原因を切り分けるために、macOS Mojave 10.14 Public Betaをインストールしていない、27” iMac (Mid 2010) にも接続してみましたが、マウントできない症状は変わらずでした。（現在はマウントできています。）
Apple Beta Software Programに登録しているディバイスにはFeedback Assistant Appがインストールされますので、ベータ版試験運用中にバグが見つかれば、このFeedback Assistantを用いてAppleにバグレポートを提出しております。クラッシュしたような場合は自動送信されることもあります。何らかの対策が施されると、バグレポートに対する返信もあります。
筆者様
流石ですね。内容、良く分かりました。トラブル解消すると良いですね。
Jim,