Suzuki Jimny H-SJ10V

Suzuki Jimny H-SJ10V

高速走行時にステアリングが小刻みに振動するシミー現象が再発したSuzuki Jimny JB23Wをディーラーに持参しました。 工場には博物館クラスの稀有なジムニーが鎮座していました。1970年代後半発売の極めて保存状態が良いSJ10。

Suzuki Jimny H-SJ10V

エンジンは問題なく始動するそうで、実際にツーストロークエンジンの音を聞かせてもらいました。現在は、電気系統の整備中だそうです。

Suzuki Jimny H-SJ10V

LJ50型エンジンの排気量は550ccクラスへと大きくなり、愛称は「ジムニー55」だそうで、ステッカーが貼ってありました。

Suzuki Jimny H-SJ10V

エンジン型式は水冷直列3気筒2サイクルのLJ50型。

Suzuki Jimny H-SJ10V

40年近くも前の旧車になるので、Suzukiディーラーでも補修部品を入手するのが困難だそうです。

私のJB23Wは、去年の今頃、フロントアクスル(車軸)の右側ナックル部分からグリスとオイル漏れが発覚し、アクスルのオーバーホールと劣化した部品(キングピンベアリングを含む)の交換修理となりました。その際に要した費用等はこちらにまとめています。この時はシミー現象は発生していません。

その後、およそ半年が経過して初めてシミー現象が発生しました。この時はステアリングギアボックスの調整で一時的に直っていたのですが、さらに半年が経過して再発しました。

Suzuki Jimny H-SJ10V

シミーが発生する原因は複数あり、特定するのは非常に困難だそうです。今回はサイドスリップを調整することで様子をみることになりました。

総走行距離:83,726 km

Leave a Reply

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.