Fixing Balcony — Part 1

Fixing Balcony

足場があるうちに南側ベランダの再塗装をしようとしたら、手摺がぐらついていることに気付きました。手摺の一部を取り外してみるとこの有様。

Fixing Balcony

木材腐朽菌にやられています。このベランダは2003年7月に、元々あった古いベランダを撤去し、ウェスタンレッドシダーを使って製作したベランダです。西側手摺のコーナー接合部分が完全に腐朽しています。水に強いとされるWRCも、水はけが悪い施工であれば、防腐塗料を塗布していたとしてもこんなことになります。

45ºにカットした手摺接合部の隙間から雨水が浸水し、柱の木口に水が溜ったことが腐朽の原因であると思われます。隙間にはコーキング材を施して浸水を防いでいたつもりですが、ほとんど効果がなかったようです。

Fixing Balcony

東側は腐っていません。床のデッキ部分はWRC 2×4材を並べてありますが、こちらは再塗装で済みそうです。

Fixing Balcony

ホゾ加工をした部分は上に手摺が載る構造であるためか、雨水による腐朽はありません。

Fixing Balcony — Part 2へと続く。

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