Eaves for Garage Backdoor — Part 1

Eaves for Garage Backdoor

腐朽したガレージ勝手口ドアの修復が完了したので、今度は腐朽した原因の一つを解消するため、庇を製作することにしました。米国製Handy Homeキットガレージに大きな庇は似合わないこと、ガレージ施工後に庇を取り付ける方法がわからないことなどを理由に、この10年間、ずっと放置していました。そのため、このガレージには立派すぎる勝手口木製ドアが雨水により、下の方が腐朽しました。やはり、ガレージ建築地の風土や母屋との位置関係を考えると、雨水がドアに当たるのを極力、避ける庇が必要です。

Eaves for Garage Backdoor

先ず、SPF 2×4材をドア枠の厚みに合わせて電気鉋で削ってから壁面に取り付けました。ドア枠に接触しない端の部分は45ºで面取り加工してあります。これまでは金具を使用して垂木(壁面と直角に突き出た材)を壁面に直接、取り付ける方法しか思い付かず、適切な位置にスタッド(間柱)がないので施工不可能と思っていました。今回、思い付いた方法は垂木を固定する2×4材を壁面に水平方向に取り付けるというアイデアです。この2×4横材はスタッドに固定するので庇の長さよりも長くなります。

Eaves for Garage Backdoor

垂木も2×4材で加工しました。垂木に加工した勾配はギャンブレル屋根の勾配に合わせてあります。間柱に打ち付けた横材とはシンプソン金具(ダブルシェアハンガー)で固定。垂木は3本、用意しましたが、強度的に2本でも問題なさそうなので、ドア中心線上のドア枠に固定する垂木は省略しました。(ダブルシェアハンガーは本来は根太受けに使用するものです。)

Eaves for Garage Backdoor

内側の野地板は斜めにカットしてあります。

Eaves for Garage Backdoor

勾配を加工した2本の垂木に1×4の野地板、3枚をビス留め。2×4横材、垂木、1×4野地板に木材防腐剤、クレオトップを塗布しました。

後は野地板にルーフィングを貼り、その上からアスファルトシングルを留めれば、オリジナルの庇はほぼ完成します。水切りを付けるかどうか、現在、検討中。

Eaves for Garage Backdoor — Part 2へと続く。

7 thoughts on “Eaves for Garage Backdoor — Part 1

  1. 筆者 様

     筆者様は本当に「器用」ですね。それにしても「カッチリ」と出来上がりましたね。飼った名考察で恐縮ですが、庇(ひさし)の先にはやはり雨樋を付けた方が、雨の日には庇からの雨だれを防げるので少しでも雨降りの日に雨に濡れるのを回避出来るのでは?と思います。

     所で、最後の写真で、ドアの向こうの入り口近くに、何か非常にシンプルなAudio 機器の様なものが二段重ねになっていますが、私はそのデザインの良さに目が行きました(笑)。

    Jim,

    1. ガレージのマンサード屋根に雨樋はなく、今回、製作しました庇にも雨樋は不要かなと思っています。

      画像に写っているオーディオ機器はレコードプレーヤー、フォノイコライザーアンプ、プリアンプです。その下にチューナーやCDプレーヤー、パワーアンプがあります。アンプは友人が手作りしたものですが、事情があって、ガレージに置いてあります。時々、作業しながらラジオを聞いたり、AirPlay経由でiPhoneの音楽を聴いています。

  2. jimさんがコメントされてますが、雨樋って付いて無い家を散見しますね。
    雨はね、雨だれの部分が痛むので雨樋があった方がいいと思うのですが、ブサイクだからとつけない人もいます。
    僕は有った方がイイと思うので今度の家もつけますが、屋根が広いので幅20cmという店舗用が付くそうです。住宅用の倍の大きさと言われて気になってはいますが、まだつけられていません。大きいと雪が降った時に歪みそうなのが気になってます(^_^;) 

    1. kumaさん

       私の住んでいる国(大陸)でも、よく考えてみると「雨樋」を見かけた事がありません。確かに古い建造物の写真(自分が撮影したもの等)を見直すと、「雨樋」が無いんですよね。ヨーロッパ(イタリア等)、南アメリカ(ブラジル等)も改めて注意してみると無いんですよね「雨樋」。日本だけのもの?なのかなと思ったりします。

       確かに「雨樋」は過酷な環境にいますよね。kumaさんが仰る様に、冬は屋根からの雪が徐々にずりおちる重みに耐え、大雨の際には相当な雨の流量をこの「樋」が屋根の雨の排水を一気に引き受ける。それに、樋の中には自然に砂や埃、そしてそこに苔むす苔等々、樋のお仕事を邪魔するものが溜まる・・。有れば便利ですが、メンテが大変なのは良く分かりますね。

       雨樋が無いと、軒先の庭の地面にその雨がしたたり落ちた「掘り跡」が残りますが、それも又、風情と考えるのも面白いですね。

       余り深く考えた事も注意して観察したこともありませんが、機会があれば雨樋の無い屋根に雨が降った時の情景を写真に納めてみたいものです。

      Jim,

      1. jimさん

        もう少し前に気が付けば、先日雨の時に行ったので写真撮ってきたのですが。きっと次回の雨までには樋が付けられている気がします(笑)

        我々の地域は林に囲まれているので、秋になれば降る様に庭一面を埋める枯葉が樋にも落ち、溜まり苔が生して、じきに雨の日に樋から溢れた雨水が滝のように流れ落ちます。雨がやむと樋の掃除です。

        でもそういう場所に住んでいることを幸せに感じます。
        高い所がいつの間にか苦手になっているので、不安定な脚立に上るのは嫌ですが(笑)

      2. kuma-San

         確かに、樋の掃除で季節を感じると言う「風流」は、都会では感じる事の出来ない事ですね。

         樋で思い出しましたが、私の実家(滋賀)の町にはブリキ、トタン職人さんの家があって、小さい時には良く遊びに行って邪魔をしていましたが、ブリキやトタン、そして銅板等で雨樋が仕上がって行く様、又、雨樋のコーナーの芸術的な「飾り」には、子供心に目を輝かせて、その仕上がりを見ていた頃を思い出しました。今では、この様な職人さんを余り見かけない気がします。

        Jim,

      3. 母屋の方には雨樋がありますが、ログハウス特有のセトリングで、家が傾いており、雨樋として機能していません。特にメンテナンスもしていないので、落ち葉が土になっており、酷い時には雨樋に雑草が生えたりしています。今度、屋根の葺き替えをしますが、その時に雨樋も付け直してもらうことになりました。

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