エンジンオイルとオイルフィルターを同時交換した前回、フィルター着脱時に外す必要がない運転席側フロントタイヤのサイドカバーを外してしまい、えらいことになったので今回はオイルフィルター交換時の新たな方法を模索しました。自作の寝板の上に置いてあるのは、今回、Subaru R1で初めて使用するQuaker Stateの部分合成油、Quest Eco 0W-20と日東のスバル用オイルフィルターS-14。
模索した新たな方法とはこれ。アルミの遮熱シート?を固定するボルト(下側のみ)をSnap-on製10mmのコンビネーションレンチで取り外して、カップ型フィルターレンチが入るスペースを確保する方法です。車はジャッキアップせずに前輪をラダーレールに載せてあるだけ。
このエンジンオイルは着色していないのか、無色に近い薄茶色。粘度が低いのでエンジンが良く回りそう。
無色に近いのでレベルゲージが読み取り辛い。フィルターとエンジンオイル同時交換時の規定量、2.6Lを注油すれば、二つ目の穴の少し下ぐらい。所要時間は約1時間。
使用した工具類
- プラスチックラダーレール
- 10mmのコンビネーションレンチ
- 差込角3/8″の14mm標準ソケット(ドレンボルトを緩める時に使用)
- 差込角3/8″のスピンナーハンドル(ドレンボルトを緩める時に使用)
- 差込角3/8″の66.5mmカップ型フィルターレンチ(エンジンオイルフィルター着脱時に使用)
- 差込角3/8″シールドラチェット
- モータースポーツ用プリセット型トルクレンチ
- オイルジョッキ
- 2イン1オイルファンネル
- ポイパック(廃油処理用)
前回使用したSUNOCOのエステル配合100%化学合成油、Svelt 0W-20と比較しても、Quaker State Quest Eco 0W-20は同程度以上の滑らかさでエンジンが良く回ります。タイヤも同時にインチダウンのスタッドレスに交換したので、タイヤノイズが小さく、その相乗効果なのか、乗り心地がさらに改善されたような印象を受けました。
作業の難易度:5段階で3
総走行距離:32,865km