Log Home Renovation — Part 12

キッチンのレンジフードから換気用ダクトを外に出すため、屋根裏部屋の床と壁面に大きな穴が空けられました。

床材の厚みは20ミリぐらいでしょうか。床材の上にカーペットの下地が見えています。カーペット自体は思っていたほど分厚くはないようです。

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Scaffolding — Part 1

雪害を受けた煙突の修理がいつでもできるよう、母屋の北側ログウォールに接触する足場兼庇を製作することにしました。窓のトリムボードが垂木掛け(ledger board)と一部、干渉するので、トリムボードを取り外しました。セトリングスペースが設けてありますが、建築時の試算通りには沈まなかったことがわかります。母屋ログハウスは築26年なので、これ以上、ログウォールが沈むとは考えられません。

お向かいさんのウッドデッキの根太として使われていた2×6加圧注入材を加工し、幅を小さくしたトリムボードの上に斜め打ちのビス8本で固定しました。本来はコーチボルトでログウォールに固定すべきだそうですが、強度的に問題なさそうなので、ビス留めにしました。

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Orionids 2018 — Part 1

今年のオリオン座流星群は極大日時が10月22日02時(JST)で、極大時刻は条件が良いものの、輝度90.69%の満月に近い月明かりが邪魔になりそうです。この流星群は比較的明るくて速度が速い流星が多く、ピークがなだらかなことが特徴です。

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Log Home Renovation — Part 10

キッチンのコンロ上に取り付けられていた米国製の屋内循環式換気扇を取り外し、屋外に換気するタイプのレンジフードに交換します。ログハウスで問題となるのはログウォールへの穴空け作業です。同じ構造の我々の自宅ではログウォールに穴を空けてもらいました。その際、穴を空けた位置に運悪く通しボルトがあり、ホールソーが使えなくなって大変なことになりました。お向かいさんのリフォームではそのような支障が起きないよう、ダクト用の穴はキッチンの天井に空けて、2×4構造の二階(正しくは屋根裏部屋)の壁に別の穴を空けて、屋外にダクトを出すという計画が実行されました。

ログハウスの構造を理解されている人なら窓上のセトリングスペースにダクトを通す方法を思いつきそうですが。

屋外側からもホールソーで穴空け。脚立の上に立って作業するのが囚人ルックの社長、下で脚立に体重をかけているのが、最近、脚立から落下して大怪我をされた電気屋さん。

後日、大型の換気扇が取り付けられました。試運転したら写真を撮影している私が立つ位置まで風が届くほど。

キッチン床とバスルーム床にホモジニアスタイルが貼られました。施主であるお向かいさんは無垢の床材を希望されていましたが、予算に収まらないという理由で却下されたそうです。

桧の框は新材で無塗装なので、框だけ際立っていますが、月日が経過すれば、一体化すると思われます。床が5センチほど嵩上げされましたが、窓は内側に外れるのだろうか。

キッチン天井に空けられた換気扇ダクト用の穴。

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Log Home Renovation — Part 9

今日は囚人ルックではないようです。リビングルームとの境界部分に桧製の框をもう一本、取り付けられます。自動カンナに加えて手鉋も使われます。大工さんらしい。

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Log Home Renovation — Part 8

木製カーポートのフーチングが昨日、完成しました。

囚人ルックの大工さんはライフアーキテクト株式会社の社長。キッチン床に框を取り付けられています。

框は接着剤で固定するようです。キッチンの床が5センチ高くなりますが、窓の位置はそのままで変更なし。窓はどのようにして取り外すのだろうか?

この固定方法は参考にさせていただきます。

社長さんはMakita製品を信奉されているようで、携帯型自動カンナもMakita製。有効切削幅が304ミリのモデル2012NBのようです。

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Log Home Renovation — Part 7

水漏れしていた米国Kohler製の便器も撤去。水道管と排水管を一部、日本サイズのものに交換されます。

屋外では木製カーポートのブロック基礎を支えるフーチングを施工中。

カーポートの床はコンクリートを敷設するので、下水枡の高さをコンクリート面に合わす必要があります。

ポーチの施工にやって来た上田硝子店社長は兄の同級生でした。現在はアルミサッシの他、アルミと人工木のデッキも取り扱っているようです。

赤く塗られたボルトがフーチングの上面になるようです。

階段もメンテナンス不要の人工木でできています。メンテナンスを趣味にしている私には出番がないので、私は天然木を好みますが。

床下に見えるコンクリートの柱は、浴槽を支えるもの。合計、8本の柱が立てられました。点検口からの出入りに支障を来たしそうですが、入れなくはありません。この部分は土間コンクリートも敷設されました。

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Log Home Renovation — Part 6

キッチンの床下では桧の角材を使って、根太の撓みを修正してジャッキアップする作業が進められていました。(実際に根太が撓んでいたかどうかは不明)

こちらが床上。50ミリほど床の高さを上げて、ホモジニアスタイルを貼るそうです。当初はオークやチークなどの無垢材を検討されていましたが、材料費が高騰しているとかで、耐水性に優れたビニール製の床に変更されました。床の水平出しは床下の根太を調整するというより、新たに取り付けられた既設床上の根太にスペーサーを挟んで調整しているように見えます。

夕方には合板が貼られていました。

私は北側ウッドデッキの根太を撤去。

リビングルームとキッチンの境目に大きな段差ができますが、この部分は桧の框が取り付けられる予定です。

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Log Home Renovation — Part 5

木製カーポート建設予定地を整地する作業が始まりました。ユンボを操縦するのは土木作業もこなす水道屋さん。今は使われていない浸透枡と単独浄化槽を土と石ころ、大きな岩で埋めます。

こちらが浄化槽。下水切り替え工事を行う際に普通は浄化槽の汚水を抜いて綺麗にするものですが、どうやら清掃していなかったようです。浄化槽は破壊して汚水を抜きながら大きな岩と土で埋め戻しました。

浸透枡と浄化槽はどこにあったのかわからなくなるほど、綺麗に整地されています。

木製カーポート建築予定地の整地作業と同時進行するようにして、ポーチの基礎を施工中。

この上にアルミの足が載る予定です。

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