Pioneer carrozzeria MVH-3300

オーディオレスのSuzuki HUSTLER Aに取り付けるUSB/チューナーメインユニットを入手しました。嗜好が似ているSuzukiディーラー営業担当のKさんのアドバイスを受け、高価な純正オプションではなく、社外品のcarrozzeria MVH-3300に決定しました。

carrozzeria MVH-3300

HUSTLERの場合、USBポートがオーディオユニットの背面にあると、グローブボックスにUSBケーブルを引き出すことになり、使い勝手が悪くなるので、前面にUSBポートがあるものを選んでくださいとのことでした。

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上位モデルのMVH-5300はBluetooth対応ですが、iPhoneをオーディオに接続した状態でハンズフリー通話をしないのであれば、Bluetoothは不要とのことでした。必要となれば、Bluetoothヘッドフォンを別途入手すれば良いかと考えています。

App StoreからダウンロードしたPioneer ARC (Advanced Remote Control) を使えば、iPhoneなどのiOS端末からこのカーオーディオを操作することができるそうです。10年前はiPodをMazda RX-8のBoseサウンドシステムに接続させるのに数万円も要しており、選曲するのも一苦労でしたが、時代は確実に変わっています。

主な仕様を以下にまとめておきます。

共通部
使用電源DC 14.4V (10.8V~15.1V使用可能)
アース方式マイナスアース方式
最大消費電流10.0A
外形寸法取付寸法:178 (W) x 50 (H) x 97mm (D)
ノーズ寸法:170 (W) x 46 (H) x 17mm (D)
質量0.5kg(コード含まず)
アンプ/オーディオ部
最大出力50W x 4ch / 4Ω
50W x 2ch / 4Ω + 70W x 1ch / 2Ω(サブウーファー使用時)
定格出力22W x 4 (50Hz ~ 15,000Hz, 5% THD, 4Ω Load, Both Channels Driven)
負荷インピーダンス4Ω(4Ω~8Ω使用可能)
 プリアウト最大出力レベル 2.2V
出力インピーダンス1KΩ
USB部
USB規格USB 2.0 Full Speed
最大供給電流1A
MP3デコーディングフォーマットMPEG-1 & MPEG-2 AUDIO LAYER-3
WMAデコーディングフォーマットVer.7, 7.1, 8, 9, 10, 11, 12 (2ch audio) (Windows Media Player)
AACデコーディングフォーマットMPEG-4 AAC (Ver.10.6以前のiTunesでエンコードされたもののみ)(MVH-5300のみ)
WAVシグナルフォーマットLinear-PCM, MS ADPCM
FMチューナー部
受信周波数帯域76.0MHz~99.0MHz
実用感度11dBf
S/N75dB (IHF-Aネットワーク)
周波数特性30Hz~15,000Hz (±3dB)
AMチューナー部
受信周波数帯域522kHz~1629kHz

Suzuki HUSTLER A 2WD CVT — Part 1

Suzuki HUSTLERにはX(松)、G(竹)、A(梅)の3つのグレードがあり、XとGにはターボ搭載車も用意されていますが、我々は必要最低限の装備が付属する最もシンプルなベースモデルであるグレードAの2WD、CVTモデルを選びました。車両本体の価格が税別999,000円の最廉価モデルになります。商用車として購入されることもあるグレードAは、ディーラーとしては個人に積極的に売りたくないのか、実車がどこにも展示されていないのが通例です。

20年来の付き合いとなる担当整備士(今は工場長)のTさんはこのグレードAを勧めました。嗜好が私と似ている営業担当のKさんも実はグレードAを所有していて毎日の通勤に使用しているとのことで、自分の車を少し離れた社員用駐車場からわざわざショールームの前まで持って来てくれました。これ以上のオプション装備は取り付けられないと思うほど、カスタマイズを施した車でした。そのKさんのHUSTLERを見て、竹モデルの見積書は不要ということになり、梅モデルの社外品を含むオプション装備の選択に時間を費やしました。

お店に到着したのが午後4時頃で、値引きを含む最終的な見積書を受け取ったのが午後7時半頃でした。最近までMazda RX-8を所有していた営業担当のKさんとは嗜好が似ているので、オプション類の選択も彼に半ばお任せした状態でした。彼はSuzukiディーラーでMazda車の話をする、モノマニアックなお兄さんです。

ETC車載器とカーオーディオは純正オプションが高いので、社外品をAmazonで購入して、お店で取り付けてもらうことになりました。我々が選んだ純正オプションは、ドアバイザーとフロアマット、エンブレム、スピーカー、マッドフラップセットのみ。ホイールはオプションのアルミよりも軽いという噂のスチールホイールのまま。ドアミラーは手動格納式。

純正のハロゲンヘッドライトは使ってみて暗ければ、LEDの社外品ライトに交換する予定です。それと下廻りの錆止め塗装を納車前にしてもらうことになりました。

今回は営業担当のKさんの顔を立てることに徹した先輩の担当整備士を見倣い、我々も過度な値引き要求はせずにおきました。(ひょっとしてこれは作戦だったのか?)車両本体からの値引きはそこそこでしたが、カーオーディオやETC車載器など、社外品の取り付け工賃を無料にしてくれました。

Suzuki HUSTLER A 2WD CVT — Part 2へと続く。

Suzuki Jimny JB23W for Sale — Part 3

Suzuki Jimny JB23Wの売買契約が成立した翌日、自宅周辺での移動手段に使う、排気量50ccの原付一種を探しに行こうとしていました。まだ使えるジムニー用の余った夏用タイヤ一式をSuzukiディーラーに持参して、その後にSuzukiの担当整備士に紹介してもらった輸入スクーターを扱うお店を巡ろうと予定していました。

年末から色々と調べた結果、候補として挙がっていたのはVespa Primavera 50とAprilia SR50 Purejet、それと国産ではHonda Giorno。どちらかといえば女性向けにデザインされたGiorno以外はマニアックな原チャリです。

ところが、実家から帰って来た同居人が突然、バイクは危険と言い出して、私が関心を示した原チャリの代わりにSuzuki HUSTLERを買って、事実上、ジムニーを乗り換えようという流れになりました。自動二輪に詳しい、相談した旧友も、私がバイクにまたがっている姿は想像できないし、原チャリでの特に夜間の遠出は極めて危険なので、近場の移動手段に限定するという条件付きで、原チャリを扱うお店を何軒か紹介してくれていました。

計画変更に伴い、今回は私が原チャリを入手して近場の移動手段として使用することはなくなりましたが、来年の春にSubaru R1を売却するようなことがあれば、その時はまた原チャリ購入計画が再浮上するかもしれません。

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