Bathroom Remodel — Part 5

脱衣場の床を8割ほど撤去しました。

床材の下から現れたタイルは凸凹。「洗い場」がない国で暮らすアメリカ人ビルダーが見様見真似で施工したのだろうか。

シャワーユニット側面に取り付けてあった化粧板を外すと…

切断した配管が… 以前はシャワー用の水道管、給湯管、蛇口がこの部分に取り付けてありました。

ジャグジー付きのカナダ、Valley製浴槽が産業廃棄物になります。

この蛇口はデザインがお気に入りでした。しかし、我々が使用した期間は2年ほど。

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Bathroom Remodel — Part 4

浴室のリフォームを実施するのと同時に給湯器を浴室に最も近い位置に移設することになりました。現在の位置は浴室とキッチンの中間にあり、この状態でシステムバスを入れた際に浴室と給湯器との距離がありすぎて、お風呂の熱効率が悪くなるとのことです。

給湯器は一輪車が置いてあるところに移設します。これまでここは資材置き場でした。ガス管の移設作業がしやすいようにログウォールに立てかけてあった木材をほぼすべて撤去しました。

西側の窓から解体時に出る瓦礫を放り出して、一輪車で廃棄物を入れるコンテナまで運ぶ予定でしたが、タイルやモルタルなどの瓦礫は、床下に新たに打設する土間コンクリートの下地材として再利用することになりました。

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Bathroom Remodel — Part 3

浴室の床を一部撤去しました。

床材は無垢のカバ。水勾配があるタイル床の上に根太を置き、接着剤と釘で床材が根太に固定してありました。根太自体はタイル床の上に置いてあるだけなので、この構造が床鳴りの原因になっていました。

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Fixing The Gutter — Part 9

竪樋は上の方ほどログノッチから離れるので、垂直にならないのはログノッチのせいにしようと考えていましたが、本当の原因は斜め部分の固定に使っていた金具でした。その金具を取り外して、本来あるべき位置の竪樋部分に固定すると、竪樋が垂直になりました。

これで完成にしたいところですが、実は軒樋の両端部分から水漏れしています。原因は軒樋と破風の上が干渉していて、軒樋が短くなっていることです。解決策としては、新たに設置した鼻隠しの幅を広げ、軒樋取付位置を少し下げ、破風と干渉しないようにして、軒樋を延長することです。

現在、母屋西側に保管していた木材をデッキ上に移動させてあるので、軒樋修復作業ができません。作業が可能な状態になれば、作業を再開します。


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Bathroom Remodel — Part 2

システムバスは建築士Aさんお勧めのTOTOに即決しました。開店と同時にショールームに入店し、発注するモデルやオプションなどを選びます。

私はシステムバス自体にはあまり興味がなく、脱衣所兼洗濯機置き場となるユニット外側の壁や床に興味があります。今回の施工ではできる部分は自分でする予定なので、”Log Home Maintenance”のメインカテゴリーに加えて”DIY Projects”をサブカテゴリーにしています。

浴槽左の壁に窓あり

我々が選んだのはサザナHTシリーズNタイプ。浴槽はクレイドル、壁は4面同色のビスクトラバーチン、床は「お掃除ラクラクほっカラリ床」のベージュ、タイル調。お風呂で自分の体はまじまじと見たくもないし、髭を剃ることもないので鏡は外しました。バス水栓もなし、風呂蓋もなし、収納棚もなし。洗面器を使うかもしれないのでカウンターだけは付けました。それと特徴的なのは、スッキリドア開き戸を指定したこと。

TOTOが発行した見積書によると、税込希望小売金額は¥950,345也。(実売価格は大きくかけ離れています。)工賃は別途。

2021年3月19日追記:4ヶ月、使用してみてカウンターも要らなかったように思います。座って、シャワーを使う時にホースがカウンターと干渉して取り回しが悪くなり、イライラすることが多々あります。カウンターは施工した建築士のお勧めではありましたが、こんなに邪魔なものはないと思わせるぐらい、不要なオプションでした。

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Bathroom Remodel — Part 1

同居人が突然、自宅浴室をユニットバスにリフォームしてもらうと言い出しました。アメリカ人ビルダーが建てた、同じ仕様のログハウスに2年前に引っ越して来たお向かいさん宅の入居前改修工事を請け負った建築士A氏が、我々の浴室リフォームは?十万円でできますよと言われたのを覚えていて、親しくしているA氏に依頼しようということになりました。(追記:浴室リフォームに実際に要した費用は?十万円の2倍近くでした。)

我々が入居した19年前は、ジャグジー付きの大きなバスタブの外はタイル張りの洗い場になっており、浴室に関してはログハウス施工時に日本仕様に変更されていました。他にはない完全にアメリカンなログハウスを気に入ってこの物件を購入した我々は、和風の広い洗い場が気に入らず、入居後、2年が経過した頃にシャワーユニットをその洗い場に設置すると共に、無垢材の床材をタイルの上に施工してもらいました。シャワーユニットを設置した背景には、この妙に広い洗い場が冬季は異常に寒くなるという理由もありました。それと微量な水漏れによる、床下の湿気がシロアリ被害を誘発する恐れもあり、洗い場下の構造用合板とシルログの一部が腐食していました。

我々が入居する前は別荘として使用されていたこともあり、母屋のシロアリ被害は皆無でした。しかし、永住物件として毎日、お風呂を使うとなれば、床下の状況は一変します。

心配になった我々は、入居前にDuskin Terminixによる床下の薬剤散布を依頼しました。その際、縁の下のコオロギとも呼ばれる、カマドウマが浴槽周辺の床下から大量に出て来ました。カマドウマが住処にするということは、湿気があるということで、浴槽周辺や洗い場から水が漏れているに違いないと考えました。

このような経緯があってシャワーユニットを設置し、後付けの洗い場をなくしてから、浴槽は使わなくなりました。ジャグジーはすぐに飽きるので、数えられるぐらいしか使っていません。その大きな浴槽が今や物置と化していて、湯船に浸かりたい時は、近くの天然温泉に行くという生活を続けていました。

先日、いつもの公衆浴場のような天然温泉に行ったら、新コロ感染対策の人数制限をしていたためか、並ばないと温泉に入れないという事態になっており、入浴は諦めて、仕方なく自宅のシャワーに入りました。これが浴室リフォームを思い立ったきっかけだそうです。

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Fixing The Gutter — Part 8

軒樋を竪樋に接続するエルボーをガルバリウム鋼板製のものに変更しました。

こちらの方がサイズがぴったりで、斜めの竪樋を固定する金具が不要となったので取り外しました。しかし、竪樋はまだ垂直になっていません。

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Fixing The Gutter — Part 7

再利用するガルバリウム鋼板製の竪樋をログノッチに沿わせて取り付けました。軒樋接続部分のエルボーは今回、新たに入手したもので、サイズが合わず、かなり緩い。通りがかった建築士A氏の助言に従い、斜めの竪樋に固定金具を取り付けたら竪樋をログノッチ部分にしっかりと固定させることができました。但し、竪樋が垂直になりません。

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Fixing The Gutter — Part 6

新設鼻隠し受け材の寸法を変更して新たに製作し直します。

受け材は縦挽きしてから目的とする寸法で加工します。

卓上スライド丸鋸は屋根勾配の40ºに設定。

今度は0ºで直角切り。右手に持つハンドルを時計回転方向に回せば、固定できることを最近、知りました。20年近くも使っていて、こんな基本的なことを私は知らなかったのです。

新設鼻隠しの取付位置がこのぐらいまで内側だと、樋の内側から雨水が漏れることはないでしょう。しかし、今度は外側から漏れるかもしれない。

水糸を張って正しい勾配になるようにして、金具を取り付けます。

軒樋を金具の上に仮り置きして、散水試験を実施。屋根が40°の急勾配であるためか、樋の外側に水が飛び出ることはなさそうです。

軒樋の内側、外側から水が漏れることなく、竪樋取付予定位置に水が流れています。

次回は竪樋を取り付ける予定です。

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Fixing The Gutter — Part 5

樋の内側から水が漏れるので、正面打ち0寸出の金具に変更しました。

ツメがないこちらの金具の方が強度はありそうですが、散水試験したらまだ少し、樋の内側から水が漏れます。直角三角形の新設鼻隠し受け材をもう少し小さくする必要がありそうです。

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Fixing The Gutter — Part 4

厚みが40ミリだった桧KD材を縦挽きして30ミリまで落とし、鼻隠し受け材に固定しました。

ビス7本で固定するには心許ないので、受け材がない部分にも長めのビスを既存鼻隠しに斜め打ちし、強度を確保しました。

軒樋取り付け用部材一式を購入した際に入手した金具はツメがないものだったので、新たにツメがある金具7個を入手し、新設の鼻隠しに取り付けました。

新たに入手した金具は正面打ち0.5寸出だったので、この状態で軒樋を取り付ければ、雨水が樋の内側から漏れそうです。

軒樋を仮り置きして、散水試験してみると、やはり内側から水が漏れる。軒樋取り付け作業は奥が深いことを実感しました。

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Fixing The Gutter — Part 2

軒樋を鼻隠しに取り付ける金具を近くのホームセンターでチェックすると、どうやら店頭で販売されているものはすべて、地面と垂直の鼻隠しに取り付けるものしかないことがわかりました。屋根勾配に対して直角の鼻隠しに取り付けるには金具を上方向に曲げる必要があり、積雪時には曲げた金具が雪の重みで元に戻りそうなので、金具を曲げることは断念し、新たな鼻隠しを地面に対して垂直に取り付ける案を思いつきました。その新たな鼻隠しの受け材を試しに製作しました。

屋根勾配と同じ40ºで切断すれば、直角三角形の鼻隠し受け材は簡単に量産できます。といっても軒樋を固定する金具の本数と同じ7個あれば良いのですが。

早速、ホームセンターで鼻隠しとして使用する桧KD材(40 x 85 x 2,000mm)を2本と軒樋、金具、継ぎ手などを入手しました。

竪樋はガルバリウム鋼板製の既設のものを再利用します。

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Fixing The Gutter — Part 1

2018年1月の大雪で破損した母屋南側の軒樋を修理することにしました。これまではウッドデッキに端材を積み上げていて、脚立を置くところがなく、軒樋にアクセスできなかったため、ずっと放置してありました。

軒樋として適切に機能しなくなり、雨水がデッキの上に積んだ端材の上に落ちて、さらに跳ね返った水が木製カーポート内に落ちていました。

取り外したガルバリウム製軒樋は再利用できませんが、竪樋は口径が60ミリと一般的な寸法なので、これは再利用できそうです。

破損した軒樋と竪樋を撤去。

ウッドデッキ上の端材とポーチ階段横に立てかけてあった端材を整理しました。

スッキリしました。

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Redoing The Gutter — Part 3

母屋ポーチ上の屋根に移設した雨樋は竪樋の長さが不足していたので、新たに仕入れた竪樋を継ぎ足しました。

地面から4メートルぐらいはある長い竪樋になりました。

引き続き、薪小屋の雨樋を取り付けます。

雨樋をDIYで取り付けるのは6回目となり、作業に慣れると共に、知恵もつきました。軒樋の勾配は両端の取付金具の間に水糸を張る方法が確実です。長い角材があったとしても、反っているかもしれません。

中間部分の取付金具は下端が水糸に触れる程度の位置に取り付けます。

このぐらいの幅であれば勢いよく雨水が斜めに落ちても、軒樋が受け止めます。内側から漏れることもありません。

エンドキャップも専用のものを取り付けました。

竪樋を柱に取り付けて、作業完了。

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