Singapore Flyer and Qualifying

(FinePix F100fd SS1/900, f/9.0, ISO400)

F1予選があった土曜昼前のコーズウェイ、左のレーンはオートバイ専用ですが、空いています。この日はタクシーでシンガポール入国です。世界最大の観覧車シンガポール・フライヤーの予約が3時です。ネットで予約してプリントアウトしたバウチャーに30分前に受け付けに来るようにとの指示がありました。

タクシースタンドから徒歩数分でMRT Bugis駅へ。帰りのチケットも購入するようにとの案内がありました。F1期間中はMRTが大混雑すると予想していましたが、3日間共、大きな混雑はなく、不思議と人の流れはスムーズ。

(FinePix F100fd SS1/420, f/13.0, ISO200)

この日もRaffles City地下で昼食を途中で済ませ、3番ゲートからサーキットパークに入場し、急いでシンガポールフライヤーへ。途中で、パドッククラブゲート前を通過しました。ちょうどレッドブル(トロ・ロッソ?)の関係者が入場するところでした。

世界最大の観覧車、一周するのにおよそ30分。どういうことか、閑古鳥が鳴いていました。プライベートカプセル状態です。景色を満喫したというより、サーキット周辺の写真撮影に夢中であっという間に一回りしました。

ピット後方の様子や、ピットレーン、エスプラナード、グリッドライン、マーライオンまでサーキット全体を上から見渡すことができます。写真はMobileMe Galleryで公開します。FinePix F100fdでカプセル内から撮影した写真が妙に緑色がかっていました。なぜでしょう?

カプセルから降りて、1Fで再度、昼食。スパゲティーが美味しかったです。シンガポールフライヤー周辺のトラックは公道ではなく、F1専用になるそう。

(OLYMPUS E-520 SS1/125, f/6.3, ISO100)

フライヤーシアターから撮影。やはり昼間の方がきれいに流し撮りができます。F1も一度は昼間に練習走行してもらいたかった。

(OLYMPUS E-520 SS1/100, f/5.3, ISO800)

この日はISO AUTOを上限800または1600に設定しました。この写真はモードダイヤル、AUTOで撮影。テレビ中継用のカメラマンです。

(Kazuki Nakajima OLYMPUS E-520 SS1/50, f/5.6, ISO1600)

予選が始まりました。ISOは最大の1600まで上げましたが、ノイズは気にならない程度です。今年はトヨタエンジンが好調、ナカジマを含め、4台中3台がQ3に進んでいます。

(Lewis Hamilton OLYMPUS E-520 SS1/50, f/5.6, ISO1600)
(Felipe Massa OLYMPUS E-520 SS1/50, f/5.6, ISO1600)
(Nico Rosberg OLYMPUS E-520 SS1/125, f/5.6, ISO1600)
(OLYMPUS E-520 SS1/125, f/4.5, ISO800)

耳栓は必需品!危険なほどに近い。マシーンまでの直線距離は僅か2〜3メートル。クラッシュすれば破片が飛んできそう。

(FinePix F100fd SS1/20, f/4.0, ISO400)

土曜日はBay Grandstand出口がかなり混雑しました。息苦しくてちょっと危険と思われるような人の群れ。サーキットトラックが開放されると、一気に人の流れが良くなりました。

帰りもBugis駅近くのタクシースタンドからマレーシア国籍のタクシーで国境を越えて宿泊先のホテルへ。

Singapore GP Practice Day—Part 2

(Survival Kits FinePix F100fd, SS1/420, f/9.0, ISO400)

ゲートを入ってすぐにサバイバルキットを販売するボランティアが…ポンチョと耳栓のキットです。利益は地元の赤十字社に寄付されるとか。S$2.00です。雨が降る予報はなかったので、ポンチョは必要ありませんでしたが、記念にと思い、取り敢えず初日は2個、購入しました。ポンチョは確かに不要でしたが、何と耳栓が役に立つぐらいにサーキットトラックが間近でした。鈴鹿や富士では耳栓が必要と思うほど爆音ではなかったので、音に敏感な子供向けと思っていました。

(Bay Grandstand RICOH R8 SS1/440, f/6.3, ISO100)

会場ではサポートレースのフリー走行が始まっていましたが、先ずは自分達の指定席であるBay Grandstandに向かいました。薄緑Lower、21列目です。席から見たトラックの様子。後方にフローティング・プラットフォームが見えます。金曜日は比較的人が少ないので、写真撮影の絶好の機会です。とは言っても、F1マシーンが登場する頃には人が増えてきて、自分達の席からだと写真撮影は困難です。最上段から望遠で狙った方が撮影しやすいと感じました。

(Porsche Carrera Cup Asia Practice Session OLYMPUS E-520 SS1/80, f/10.0, ISO100)

OLYMPUS E-520を取り出しました。まだ夕方の5時ですから昼間の光です。ISO100でも十分。きれいに流れてはいるのですが、やはり金網が邪魔になりそう。

(Projector Light OLYMPUS E-520 SS1/400, f/8.0, ISO100)

6時前です。これからFormula BMW Pacific予選が始まります。写真はイタリアの会社が準備したという、サーキットトラックを照らすプロジェクターです。照明器具としてのデザインが素晴らしい。

(Formula BMW Pacific Qualifying OLYMPUS E-520 SS1/100, f/5.6, ISO100)

フォーミュラBMWはかなり速いです。エンジン音もそれなりに。まだ明るいのでSSを落とす必要がなく、被写体振れがありません。人と金網が邪魔です。私も誰かの邪魔になっていたかもしれません。

(Formula BMW Pacific Qualifying OLYMPUS E-520 SS1/100, f/5.6, ISO400)

Bay Grandstand最上部、深緑の席の方に移動してみました。正面のTurn 18ではなく、裏側の真下を覗くとなんと観客席のトンネルから出たTurn 19が見えるではありませんか。金網がありません。

(Formula BMW Pacific Qualifying OLYMPUS E-520 SS1/125, f/5.5, ISO400)

左下から右上へ斜め方向に被写体が動きますが、SSが1/125ですから被写体振れがなく、背景だけがうまく流れています。暫くすると、カメラマンが集まってきました。気が弱い私はいつの間にか端っこの方に追いやられています。

(FinePix F100fd SS1/170, f/5.1, ISO400)

モニターがほぼ正面によく見えます。指定席の良いところでしょうか。写真撮影はWalk Aboutのエリアを移動した方が良さそうですが。ドライバーを紹介しているところです。(写真はトロ・ロッソのセバスチャン・ブルデ)これからいよいよ、F1マシーンが初めて夜の市街地サーキットを走ります。

(Nelson Piquet OLYMPUS E-520 SS1/60, f/4.4, ISO400)

Bay Grandstand Lowerから撮影したものです。SSが1/60、これでは遅すぎます。この日はISO Autoを400に設定していたのでSSが遅くなりがちです。T18手前の減速でローターが赤く写っています。

(Fernando Alonso OLYMPUS E-520 SS1/25, f/5.6, ISO400)

しかし、こちらはSS1/25ですが、それでも大きな被写体振れがありません。ピケの写真が焦点距離61mmに対して、こちらのアロンソの写真は150mm、遠くから望遠で撮った方が振れにくいということでしょうか。

(FinePix F100fd SS1/56, f/5.1, ISO400)

T19の通路に移動して金網越しのバリチェロ。この位置で撮影できたのも金曜だけです。翌日から黒いシートが貼られました。

(David Coulthard OLYMPUS E-520 SS1/60, f/4.3, ISO400)

そしてここは?T19ですが、この日はこんな所から撮影することができました。もちろん、翌日以降はマーシャル以外は入れません。このような場所に観客が入ることを想定していなかったのかもしれません。10メートル位先にF1マシンが。視界を遮るものは何もありません。

(David Coulthard OLYMPUS E-520 SS1/25, f/5.1, ISO400)

Gate 3に向かう途中、WalkAboutエリアの立見席から撮影。周囲に人がいなかったので、脚を広げてカメラを思いっきり振っています。

帰路はMRTでクランジ駅まで、そこから最終のバスでJBへ。既に黄色のCauseway Linkのバスは見当たりません。この日も見知らぬ現地の人のお世話になりました。シンガポールのイミグレ00:55が最終のバスだそうです。マレーシアのイミグレを出た所で、ツアー観戦客のグループに出会いました。午前1時頃です。タクシー乗り場を探していると、添乗員らしき人に「何号車ですか?」と尋ねられました。複数のバスで国境越えしているのですね。

Singapore GP Practice Day–Part 1

(Kotaraya Bus Terminal FinePix F100fd SS1/220, f/5.1, ISO400)

2日目はCauseway Linkを利用してシンガポールに入国しました。スマイルマークの黄色いバスです。乗車時に運賃を支払います。お釣りは出ないので小銭を用意しておく必要があります。戸惑っていると、現地の若い女性が両替しましょうかと親切にも小銭を差し出してくれました。昼前に国境越えしましたが、イミグレは空いていました。この日は朝から雨が降っていましたが、昼過ぎには止んでいます。

(Woodlands Checkpoint FinePix F100fd SS1/18, f/3.3, ISO400)

マレーシア、シンガポール両国のイミグレで別の黄色いバスに乗り換えます。コタラヤで乗車時に買ったチケットを見せてバスに乗ります。現地の人はプリペイドカードのようなものを使っていました。

(MRT Kranji Station FinePix F100fd SS1/170, f/3.2, ISO400)

バスでシンガポールに入国し、MRTクランジ駅で下車。MRTはこの辺りは地上を走っています。時計と逆回りでJurong Eastで東西線に乗り換えて、ラベンダー駅で下車。(なぜ、シティーホール駅ではなく、ラベンダー駅なのか?シティーホール駅を降りてすぐの所がサーキットになっていることを知らず、サーキットパークのゲートまではシャトルバスを利用してみようと思ったからです。これが大きな間違いでした。)

(FinePix F100fd SS1/300, f/4.4, ISO200)

こんな看板があれば、シャトルバスはゲート1以外にも往復すると勘違いします。実際はパドッククラブ等の高級指定席のチケットを持っている人が利用するゲート1に往復するバスでした。お陰で貴重な写真が撮れました。

(Shuttle Bus FinePix F100fd SS1/350, f/9.0, ISO400)

シャトルバス車体広告は2009年度マレーシアGPの宣伝です。既に日程も決まっています。(2009年4月3日〜5日)春に毎年、開催されますが、人気がないのか、チケットは予約する必要もないようです。マレーシアGPにも来てくださいという広告です。ホテルはクアラルンプルですね。

(RICOH R8 SS1/84, f/4.6, ISO104)

投光器用の発電機は日本製のようです。

(Gate 1A FinePix F100fd SS1/420, f/9.0, ISO400)

これがその貴重な写真、間違ってシャトルバスに乗らなければ行くことがなかったゲートです。金曜のフリー走行の日ですが、ほとんど人がいません。お金持ちは予選と決勝当日しか来ないのか?(パドックのゲートオープンは2時だったから人が少なかったのかもしれません。)

結局、シャトルバスでまたラベンダー駅まで戻って、MRTでシティーホール駅へ。駅のほぼ真上がサーキットになっていました。この看板ならわかりやすい。この建物(Raffles City SC)の地下で遅めの昼食を済ませて、午後3時頃にゲート3からサーキットパークに入場。ゲートで手荷物のチェックの後、チケットに穴が空けられます。ボランティアの高校生らしき係員、穴を空けるのが初めてだったのか、穴空けに失敗。記念となるチケットが…金曜のチケットだし、手も震えていてあまりにも可哀想だったので嫌な顔せず、そのまま通過しました。

一人で何回、穴空けするのか?チケットはクレジットカードのように分厚いので、手が痛くなるはずです。バーコードは読み取っていなかったようです。来年はたぶん、システムを変えてくると思われます。

Singapore GP 2008—Crossing the Border (Johor-Singapore Causeway)

Kotaraya Bus Terminal (FinePix F100fd f/12.0, SS1/300, ISO200)

現地ホテルからブログを更新する予定でしたが、宿泊したホテルではインターネット接続が毎分課金制だったので、ネット接続は断念しました。帰国後に記事を少しずつ書いて投稿します。来年以降にシンガポールGPに観戦旅行される方の参考になればと思います。私自身の備忘録でもあります。

宿泊先のホテルは、通常料金の数倍にまで暴騰したシンガポール市内ではなく、隣国マレーシアのジョホールバル(JB)です。国の政策なのか、チャンギ空港とJBとを直結する公共交通機関は存在しないようです。

Changi Terminal 3 (FinePix F100fd f/3.3, SS1/120, ISO400)

ANAはターミナル1に到着、すぐに入国手続きを済ませて、通関し、スカイトレインで新設のターミナル3に移動、直後に再度、スカイトレインでターミナル2に移動してMRTに乗りました。(2008年10月からANAはターミナル2に変更になったそうです。)ブギス駅まで分厚い緑のチケットを購入して地下鉄に乗車。降りた駅(英語ではalight)で改札口を出てからチケットマシーンにカードを挿入すれば、S$1.00の保証金が戻ってきます。このシステムの目的が今一つ理解できません。

ブギス駅からマレーシア行きのタクシーが集まるタクシースタンドまでは1ブロックで徒歩数分とのことでしたが、ここで道に迷いました。改札口を出てすぐに左方向へ行くべきところを逆に出たのが間違いの元でした。道に迷いついでにモスバーガーで軽い食事をして、その後、現地の人に尋ねながら、明らかに裏通りと思われるQueen St.のタクシースタンドへ。現地の人はRochorとか言ってましたから、ジョホールバルに行くと言わないと、わからないようです。

スタンド近くで「JBに行くのならホテルまでS$40でどうだ」と運転手らしき人から勧誘がありましたが、断りました。列に並んでいる青いタクシーに乗車しました。料金は同じS$40でしたが、ホテルではなく、コタラヤ・タクシースタンド(バスターミナル)までとのことです。乗車したタクシーはシンガポール国籍のタクシーであり、乗客を降ろす場所が定められているようです。マレーシアのタクシーに乗っていれば、ホテルまで送ってくれます。マレーシアの出入国カードを用意していなかったので、タクシーの運転手にカードをもらって、揺れる車内で記入。車内で記入する人が多いのか、車内灯は明るい蛍光灯でした。(前回、シンガポール航空で訪問したときは機内でシンガポールとマレーシアの両方の出入国カードを配っていましたが、今回はANA機内でマレーシアの出入国カードを入手することができませんでした。)

タクシーから降車することなく、シンガポール出国、マレーシア入国を済ませ、コタラヤで現地のタクシーに乗り換えて宿泊先のHyatt Regencyへ向かいました。料金は10リンギット。料金メーターがないタクシーですから乗る前に交渉しなければなりません。と言っても7〜10リンギットぐらいです。

チャンギ空港を出たのが夕方6時頃、ブギス駅周辺で食事を済ませて、重い荷物を転がし、道に迷いながらタクシーに乗車し、国境を越え、ホテルに到着したのが9時半頃でした。意外と早く宿泊先に到着しました。道に迷わなかったら8時頃には到着している筈です。

このホテル(Hyatt Regency)に3泊しましたが、朝食以外は人に勧めることはできません。5つ星になっていましたが、甘く評価したとしても3つ星程度だと思います。設備が老朽化しているのか、バスタブの排水、シャワーとバスタブの切り替えががうまくできないというハプニングがありました。壊れたドレンプラグはドライバーで引き抜いてもらいましたが、応急処置のようで、修理する気もないようでした。仕方なく、3日間はシャワーだけ使用しました。自宅でもシャワーだけですから特に不便は感じませんでしたが。テレビが全く写らない部屋でした。

Roti Prata (FinePix F100fd f/3.3, SS1/70, ISO400)

ホテル周辺に煌煌と輝く「食堂」が一軒、とにかく入ってみました。これはナンだ?ナンのようでナンではない。カレーソースをつけて食べるようです。ナイフがなくてスプーンとフォーク。本来は手でちぎって食べるのでしょうか?後で調べてみると、これはマレー料理ではなく、インド料理だそうです。シンガポールにもありました。ということはやっぱりナンだな。

まずくはなかったですが、決して衛生的とは言えない大衆食堂でした。現地の人はココアのような何やら甘そうなものを飲んでいました。それとこのナン。

Another Mail from Singapore GP Pte Ltd.

出発直前にSingapore GP主催会社からメールが届きました。荷物はできるだけ少なくとか、サングラスも忘れずになど、出発前の観戦客に最終的な確認をするメールです。

新たな情報としては、飲食物は一切持ち込み禁止だったのが、透明ペットボトルの飲料水なら1本までサーキットパーク内への持ち込みがOKだそうです。Marina Square、Esplanade、Singapore Flyerはレース期間中も営業するそう。(シンガポールフライヤー、予約しました。)レース終了後にサーキットパークから外に出るまでは、他のサーキットの場合、1〜2時間要することもあり、シンガポールも例外ではないだろうと注意を促しています。レース期間中はMRT City Hall駅発最終列車は午前1:30とか。

レース期間中のMRT運行スケジュールは公表されていなかったので、気になっていました。このような案内メールがあれば、心の準備ができるので、何かと安心です。

週末は大雨の予報もあるみたいです。傘がさせないので雨合羽とポンチョは必需品です。

Formula One Flights

F1開催期間中にシンガポールフライヤーの予約がオンラインでできるという噂を某掲示板で知り、早速、我々も予約しました。土曜日の午後です。サーキットパーク内にシンガポールフライヤーはありますから、入場するにはF1観戦チケットが必要です。ピットに比較的近いので観覧車から様子が見えるかもしれません。

Ready To Go

明後日、早朝に出発します。BREEのウェストポーチ、一ヶ月以上、日光浴させました。まんべんなく色が付いています。

ベルトに通すタイプなので、使い勝手はあまり良くありません。服を選ぶということです。夏ならTシャツ、今頃なら長袖のシャツ一枚着ている時は大丈夫そう。

撮影はOlympus E-520レンズキットに付属の標準レンズ、発光禁止でSSは1/8秒ですが、手振れ補正が利いています。WBオートですが、実際はもう少し濃いきつね色に焼けています。

Olympus E-520

日曜日、いつものカメラ店での話。ケルンで開催されるフォトキナ前日の明日、オリンパスがm4/3(マイクロフォーサーズ)システムを採用した新製品を発表することはないでしょうね、と半分冗談で言いながら、待ちきれずにフォーサーズのE-520ダブルズームキットを買ってしまいました。それが冗談ではなくなりました。こちらのdpreview.comでオリンパスのm4/3一号機モックアップが紹介されています。デジカメWatchではより詳しい情報が記載されています。

装着されている交換式レンズは単焦点のパンケーキだそうです。これが新製品の方向性(昔のレンジファインダー風)を示すものと考えると、期待通りに高級コンデジユーザーをターゲット層にしていると思われます。しかし、デザイン性を考えると、開発段階のモックアップとは言え、少々がっかり。PannyのG1よりはずっと良いですが、絶対に欲しいと思わせるインパクトが欠けるような気もします。年内の発売は無理そうですね。やはり、m4/3とは別に4/3のDSLRも買っておいて良かったのではないかと思う…ことにします。m4/3は単焦点パンケーキ用と考えれば、4/3との使い分けができそう。

キットとは別にKenkoのデジタル用レンズ保護フィルター2枚と、液晶保護フィルム、SanDisk 2GBのCFを同時に購入しました。リチウム電池を満充電するのに5時間もかかりました。まだ、数枚しか撮影できていません。写真に写っているバッグは非売品です。数枚だけ撮影してみての第一印象は、ボディー内手振れ補正がよく利いているということ、付属のマニュアルが極めてわかりにくいということです。手振れ補正は3種類もあります。縦方向の手振れのみを補正する2番目のIS.2が流し撮りに使えそうなことが最も大きな購買動機です。

JB Hotels and Price Cut by Singapore Hotels

ジョホールバルのニュースを配信するJB Coolというサイトで興味深い記事を見つけました。ジョホールバルのホテルに関しては、シンガポールGPが開催される週末の客室利用率が急降下しているそうです。シンガポールのホテルが利用率を上げようと、先週ぐらいから宿泊料金を大幅に値下げしています。それに伴い、ジョホールバルのホテルに宿泊予約していた人が、キャンセルしているようです。

客室500室を有する5つ星のPuteri Pacificは300の仮予約の内、半分がキャンセルになったとか。同じく5つ星のHyatt Regencyは406室のうち、予約が入っていたのはわずか60室で、さらに数件のキャンセルがあったそうです。(Puteri Pacificは最もシンガポールとの国境に近いホテルの一つで、コーズウェイリンクから徒歩数分と思われます。)

もともと、9月はイスラム教徒にとってはラマダーンの月なので、客室利用率が低いそうです。我々は予定通り、JBのホテルに宿泊します。シンガポール入りする26日はホテルに到着するのが深夜になるかもしれませんが、こんな感じなら到着が遅くなることを連絡しなくても泊まれそうです。意外とコーズウェイリンクの渋滞がそれほどでもないかもしれません。

そもそもなぜ、シンガポールのホテルに空きが出たのでしょう。この週末はホテル宿泊費が異常に高いということで、一般の観光客や出張するビジネスマンが敬遠したと思われます。この時期にシンガポールにやって来る外国人のほぼ全員がF1観戦客であるとすれば、ホテルは余ってくると思われます。観客10万人のうち、外国人はおよそ4割の4万人との発表がありました。4万人ならシンガポールのホテルで全員を収容できるはずです。

Singapore GP 2008 Race Program

ようやく、正式発表がありました。

Friday 26th September, 2008
13:00 Gates open for all ticket holders
14:00 Formula One Paddock Club™, Sky and Club Suite Opens
15:00-15:25 Formula BMW Pacific Practice Session
15:50-16:20 Aston Martin Asia Cup Practice Session
16:40-17:25 Porsche Carrera Cup Asia Practice Session
17:50-18:15 Formula BMW Pacific Qualifying Session
19:00-20:30 Formula One First Practice Session
21:30-23:00 Formula One Second Practice Session
Midnight—Formula One Paddock Club™, Sky and Club Suite Closes

Saturday 27th September, 2008
13:00 Gates open
14:00 Formula One Paddock Club™, Sky and Club Suite Opens
15:00-15:30 Charity Challenge (Fiat 500)
15:50-16:20 Aston Martin Asia Cup Qualifying Session
16:50-17:15 Formula BMW Pacific Race One (10 Laps)
17:45-18:15 Porsche Carrera Cup Asia Qualifying Session
19:00-20:00 Formula One Third Practice Session
20:30-21:00 Charity Challenge (Fiat 500)
22:00-23:00 Formula One Qualifying Session
Midnight—Formula One Paddock Club™, Sky and Club Suite Closes

Sunday 28th September, 2008
13:00 Gates open for all ticket holders
14:00 Formula One Paddock Club™, Sky and Club Suite Opens
15:30-16:00 Aston Martin Asia Cup Race (10 Laps)
16:30-17:00 Formula BMW Pacific Race Two (10 Laps)
17:30-18:05 Porsche Carrera Cup Asia Race (12 Laps)
18:30 Formula One Drivers Parade
18:45-19:15 Starting Grid presentation
19:46 Singapore National Anthem
20:00—2008 Formula 1™ SingTel Singapore Grand Prix (61 Laps)
Midnight—Formula One Paddock Club™, Sky and Club Suite Closes

上記は2008年9月8日時点でのプログラムであり、変更される場合があります。

練習走行がすべて夜間に変更になったのですね。予選は午後10時から11時まで、ジョホールバルのホテルに戻るのは何時になることでしょう?サポートレースも面白そう。

Mail from Singapore GP Pte Ltd.

シンガポールGPを主催するSingapore GP Pte Ltd.からメールが届きました。チケットを購入した人から貴重な意見をもらい、それを反映できるように、諸条件を改定したとのことです。

4歳以上7歳未満の子供の入場について、
損害賠償免責確認書に保護者が署名することを条件で、 保護者同伴で入場しても良いとのこと。4歳未満の子供はこれまで通り入場禁止です。ベビーカーのサーキットパーク持ち込みは不可です。

カメラと三脚について、
レンズの焦点距離(300mmまで)に関する制限が撤廃されました。三脚(一脚も含む)の持ち込み禁止も撤退されました。但し、他の観客の視界を遮るようなグランドスタンドなどの場所での使用はできません。撮影したあらゆる画像の権利は、Formula One Management Ltd.に所属するものであり、商用利用はできません。私用に限られます。(個人のブログで公開することについては問題はないと思います。)

傘について、
サーキットパークに持ち込んでも良いことになりました。但し、グランドスタンドでは安全上の理由から、また他の観客の視界を遮るという理由で、傘を広げることはできません。使い捨てレインコートを耳栓付きでSGD$2で販売するそうです。利益はシンガポール赤十字社及びSt Johns Ambulanceに寄付するそうです。

私が最も関心があるのはカメラ三脚(一脚)に関する諸条件改定です。レンズ焦点距離に関してはもともとRICOH R8とFinePix F100fdを持参する予定でしたから規定が変わっても特に恩恵はありません。三脚(一脚)については夜景撮影時に大きな威力を発揮するので、持参したいと考えています。ウォークアバウトのエリアに移動すれば、他の観客に気兼ねすることなく三脚が使用できるかもしれません。

お知らせメールは今後もチケット購入者に届くかもしれないそうです。去年の富士とは大きな違いです。観客の意見を聞いて、シンガポールGP主催者は規定を改定するということです。

Bay Grandstand

シンガポールにお住まいの方のブログ(このブログと同じWordPress)に、Bay Grandstand前のサーキットを車で通過して撮影した写真を掲載した記事を見つけました。ある意味、衝撃的です。この常設スタンドは傾斜が緩く、車がすぐ近くを通過するので視界が確保できるかどうか心配でした。この写真2枚を見る限り、どこから見ても金網が邪魔になりそうです。レコードラインの海側を通過するとしても、フェンスが…

この写真、よく見れば、道路の高さを上げているようにも見えます。元の位置なら全く見えなかったのでしょうか。本来は、このスタンド席はもっと遠くにあるフローティング・プラットフォームの観客席です。しかし、トンネルは?観客席真下を通るはずですが…新たに舗装した道は坂になっているのでしょうか。排水口も写っていますね。

写真を撮影した後、この人は警備員に気付かなかったふりをしてそのままトンネルも通過したそうです。携帯でここまできれいに撮影できるとは驚きです。

Singapore GP 2008—Our Itinerary

シンガポールGP開催まで後23日!最終的な旅程を練っています。ツアーに参加すれば、このような企画は旅行会社がしてくれるので、安心ではある反面、自分で自由に企画する楽しみがなくなります。ネットで目的地の情報を収集し、Google Earthで位置関係を把握しながら、ルートを組んで行きます。

観戦する人はおよそ10万人で、その内の4割が国外からシンガポール入りするそうです。外国人はヨーロッパ、オーストラリア、日本からの観戦客が大半を占めそうです。日本からは少なくても5千人は参加すると私は読んでいます。そのほとんどがツアーに参加する人だと思います。我々のような個人旅行客は少数派でしょう。観光ガイドブックや雑誌すら参考にしない少数派の中でもさらに少数派です。但し、ネットは徹底的に調べます。それが楽しみの一つでもあります。

シンガポールGPは今年が元年ですから、交通機関がどの程度混雑するのか、全くの未知数です。一つ間違えば、どこかで何時間も待たされるかもしれません。国家が責任を持って開催するわけですから、去年の富士のようなことはないとは期待しますが。

宿泊先はF1税が課されるシンガポール国内のホテルではなく、隣国マレーシアのジョホールバルです。シンガポールのチャンギ国際空港から陸路でのマレーシアへのアクセスは決して容易とは言えない道のりです。恐らく国の方針なのでしょう。滞在期間中の5日間は毎日、国境を越えることになります。

初日は移動日 Thursday SEP 25
NH2176 ITAMI (07:55) >> NARITA (09:05)
NH111 NARITA (11:00) >> CHANGI Terminal 1 (17:05)
MRT CHANGI CG2 (East West Line) >> MRT EW12 BUGIS
Queen St. Taxi Stand >> Kotaraya Taxi Stand >> Hyatt Regency JB
MRT東西線Bugis駅からジョホールバル行きのタクシースタンドまで歩き、そこからタクシーに乗り、国境を越えて、Kotarayaのタクシースタンドまで。運良くマレーシアのタクシーならホテルまで直行します。シンガポールのタクシーの場合はKotarayaでタクシーを乗り換えてホテルまで。MRTとバスを利用する方法もありますが、初日は重い荷物を携えながらの移動日なのでタクシーを積極的に利用する計画です。

2日目はフリー走行 Friday SEP 26 写真撮影の日です。
Hyatt Regency JB >> Kotaraya II Bus Terminal by Taxi >> Causeway Link CW1 >> Kranji MRT Station (North South Line) >> Jurong East MRT Station 乗り換え >> Lavender MRT Station (East West Line) >> Shuttle Bus >> Republic Avenue >> Circuit Park Gate#2 >> Bay Grandstand
この日はそれほど混雑しないと思われるので、ラベンダー駅から出るシャトルバスを利用。

Practice 1 16:00-17:30 まだ明るいので写真撮影には最適の条件かも
Practice 2 20:00-21:30

JBホテルへの帰路はクランジ駅までMRT、そこからKotaraya II Bus TerminalまでCauseway Link CW1で 、後はタクシー。

3日目は予選の日 Saturday SEP 27
Hyatt Regency JB >> Kotaraya II Bus Terminal by Taxi >> Causeway Link CW1 >> Kranji MRT Station (North South Line) >> 時計回りでCity Hall MRT Station >>徒歩でCircuit Park Gate#3

Practice 17:00-18:00
Qualifying 20:00

帰路は往路の逆。

4日目は決勝当日 Sunday SEP 28
Hyatt Regency JB チェックアウト >> タクシー >> The Puteri Pacific チェックイン
徒歩でKotaraya Taxi Stand >> タクシー >> Queen St. Taxi Stand >> MRT EW12 BUGIS

5日目は帰国の日 Monday SEP 29
Kotaraya Taxi Stand  >> Queen St. Taxi Stand >> 徒歩でMRT EW12 BUGIS、始発06:01 >> MRT Changi CG2
NH112 CHANGI Terminal 1 (08:20) >> NARITA (16:20) >> NH2179 NARITA (17:55) >> ITAMI (19:10)

BREE Pocco—One Week After

1週間ほど、日焼けさせました。といっても、この数日は雨や曇りで十分な日光浴はできていません。開けた状態で日焼けさせているので、閉じれば部分によって焼け具合に差が出ています。

次の1週間は、閉じた状態で日光浴させます。このウエストポーチに入れる予定のパスポートは、先日、取りに行ってきました。10年間有効のもので1万6千円です。ICチップが採用されているので、以前のものと比べて分厚く、重いです。

シンガポールGPに向けて出発まで残り、29日となりました。

BREE Pocco

F1シンガポールGP観戦用にBREEのウエストポーチを買ってきました。ベルトに通すタイプなので、アロハシャツ等を着れば、ちょっと変ですから、Tシャツかポロシャツ着用時専用となります。中にはパスポート、財布等を入れて持ち歩く予定です。

着色していないヌメ革がBREEの特徴です。使用する前に2〜3週間ほど日焼けさせると、良い感じになります。日光浴させると革の油が表面に出て、保護膜を作り、汚れにくくなるそうです。写真は購入2日目です。半日ほど、日光浴させた状態です。

シンガポールGPまで後、6週間です。これから毎日、晴れれば日焼けさせます。