macOS Monterey 12.0 Public Beta 4 (21A5294g)

本日、容量2.34GBのmacOS Monterey 12.0 Public Beta 4 (21A5294g) がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、Mac mini (2018) とMacBook (Early 2016)にインストールしました。

  • Safari > Preferences… > Tabsで”Separate”を選べるようになった。
  • 待望のUniversal Controlはまだ実装されていない。(Public Beta 3にあったSystem Preferences > Displays > Advancedの設定項目が消えた。)
  • M1チップを搭載しないIntel MacでもmacOS 12.0 Montereyに対応していれば、Live Textが使えるようになった。

macOS Monterey 12.0 Public Beta 3 (21A5284e)

本日、容量2.72GBのmacOS Monterey 12.0 Public Beta 3 (21A5284e) がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、Mac mini (2018) とMacBook (Early 2016)にインストールしました。

  • Safariのタブが以前のデザインと似たものに戻っているが、タブの閉じ方がわかりづらい。(Command+Wで閉じる)
  • 待望のUniversal Controlはまだ実装されていない。(System Preferences > Displays > Advancedから設定項目が現れるようになった。)

Customize Language Settings for Numbers

macOSではシステムレベルで言語と地域の設定が可能なのは前世紀の1990年代からですが、Appレベルでそうした設定をユーザーの好みに応じて変更できることに初めて気付きました。(macOS 10.15 Catalina以降対応だそうです。)私はシステムレベルでは言語設定をEnglish (US)、地域をJapanに設定しています。

Apple純正の使いやすい表計算ソフトであるNumbersで英語と日本語の用語集を作成することにしました。Appレベルで言語設定ができることを知らなかった私は、セルに入力した日本語データを並べ替えしようとしたら、「あいうえお」順にならず、どうしたものかと考えました。用語集作成時のみ、システム言語を日本語に設定するしかないかと思い、System Preferences > Language & Regionを開くと、”General”と”Apps”のボタンがあり、”Apps”を選んでプラスボタンをタップすると、上の画像のようにNumbersを追加することができました。右のプルダウンメニューをタップすると世界の言語から日本語を選択することができます。

同じ一台のMacで複数の言語を使い分ける人にとっては非常に便利な機能です。試しに作成中の用語集で日本語データを「あいうえお」順で並び替えると、一部の漢字が音読みで並び替えられるようですが、この点は妥協すれば、使い勝手が大幅に向上します。

ほとんどが日本語入力であるContacts Appも日本語に設定しました。

macOS Monterey — Energy Saver

macOS Monterey PB版を試用するようになってすぐに気付いた仕様変更がひとつあります。私は常時、SafariでシンガポールのFMラジオ(kiss92FM)を聴いていますが、ディスプレイがオフになった時に再生も停止するようになりました。Settings > Energy SaverでPrevent your Mac from sleeping automatically when the display is offのチェックが外れていたので、チェックを入れると元通りになりました。

それと、Tab Groupsを別のグループに変更すると、当然ながら再生が停止します。別のグループにkiss92FMを入れておいても停止します。これはどのように対処するか、思案中。

AirPlay to Mac

macOS 12 Montereyのパブリックベータ版をMac mini (2018)にインストールしてみて、予期せず嬉しい事態が起こりました。Monterey発表時に非対応となっていたMac mini (2018) とMacBook (Early 2016) で、”AirPlay to Mac“の機能が使えるということです。

AirPlay to Mac Supported Macs:

Available on MacBook Pro (2018 and later), MacBook Air (2018 and later), iMac (2019 and later), iMac Pro (2017), Mac mini (2020 and later), Mac Pro (2019), iPhone 7 and later, iPad Pro (2nd generation and later), iPad Air (3rd generation and later), iPad (6th generation and later), and iPad mini (5th generation and later). Older iPhone, iPad, and Mac models may share content at a lower resolution to supported Mac models when “Allow AirPlay for” is set to “Everyone” or “Anyone on the same network” in Sharing preferences.

  • MacBook Pro (2018 and later)
  • MacBook Air (2018 and later)
  • iMac (2019 and later)
  • iMac Pro (2017)
  • Mac mini (2020 and later)
  • Mac Pro (2019)
  • iPhone 7 and later
  • iPad Pro (2nd generation and later)
  • iPad Air (3rd generation and later)
  • iPad (6th generation and later)
  • iPad mini (5th generation and later)

上記注釈でAirPlay to Mac対応リストに記載されていない古いモデルでも、Settings > Sharing > AirPlay Receiverで”Anyone on the same network”か”Everyone”をチェックしていれば、低い解像度でコンテンツを共有できるとあります。私のMac mini (2018)とMacBook (Early 2016)は”Current User”にチェックしていても、AirPlayが使えています。

iPhoneで視聴可能な楽曲ファイルやストリーミング再生Appは基本的には、Mac miniからもアクセス可能なので、不要と言えば不要な機能ではありますが、iPhoneの画面をミラーリングしてより大きな画面で見たい時は便利です。また、同じApple IDにログインしている必要はないので、友人訪問時にiPhoneやiPadをMacの画面にミラーリングすることも可能。

macOS Monterey 12.0 Public Beta (21A5268h)

本日、容量11.73GBのmacOS Monterey 12.0 Public Beta (21A5268h) がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、Mac mini (2018) とMacBook (Early 2016)にインストールしました。

  • 非対応のはずだったAirPlay to MacがMac mini (2018)とMacBook (Early 2016)で機能している。
  • Universal Controlはまだ機能しない。
  • PDFをPreviewで開いた時に一部が黒塗りされる問題が解消した。
  • Safariで開くWordPressでCopy (Cut) & Pasteが機能しないことがある。

macOS Big Sur 11.5 Public Beta 3 (20G5042c)

本日、容量2.79GBのmacOS Big Sur 11.5 Public Beta 3 (20G5042c) がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、Mac mini (2018) とMacBook (Early 2016)にインストールしました。

今回のアップデートでmacOSのバージョン名がiOS、iPadOSと統一されたようです。

  • SafariでWordPressのポスト作成時に、Copy/Cut & Pasteが一度しかできない。

Universal Control and AirPlay to Mac

今朝のWWDC21で発表されたmacOS 12 Montereyの新機能として目に留まったのは、複数のMacやiPadを一つのキーボードやトラックパッドで使用できる、Universal Control。macOS Catalinaで導入されたSidecarではiPadをセカンドディスプレイとして使用できるようになりましたが、別のMacをセカンドディスプレイのように使用することはできませんでした。

ShareMouse

去年の春にMac mini (2018)をメインのMacとして使用するようになってから、MacBook (Early 2016) はサブのMacとして普段は待機している状態でした。MacBookがメイン機だった頃はLG Ultrafine 4KディスプレイとSidecarのiPad 7thを合わせて合計3つのディスプレイが使えていました。来月からMonterey Public Betaがベータプログラム参加者に配布されるようになると、また3つのディスプレイが一つのキーボード、トラックパッドで同時に操作できるようになります。

AirPlay to MacはUniversal Controlと関連している新たな機能であると思われます。これまでは大きな画面を使いたい場合は、Apple TVが必要でしたが、AirPlay to Macの機能がmacOSに追加されれば、Macに繋がる大きなディスプレイでiPhoneの画面を拡大して観ることが可能になります。Macに接続したより優れた音質のオーディオ機器も利用できるようになるので、購入予定だったApple TV 4Kは要らないものとなるかもしれません。(追記: AirPlay to MacはMac mini (2018)には対応しないようです。)

macOS 12 Monterey Compatible Macs

  • MacBook: Early 2016 and later
  • Mac mini: Late 2014 and later
  • iMac: Late 2015 and later
  • iMac Pro: 2017 and later
  • MacBook Air: Early 2015 and later
  • MacBook Pro: Early 2015 and later

Posting Images on WordPress Blog Sites

2021年6月1日にGoogle Photosが有料化されてから、当ブログサイトでは新たに掲載する画像ファイルはWordPressを設置するレンタルサーバーにアップロードし、ポスト内に表示する方法に変更しました。以下にその手順をまとめておきます。

Photosに取り込んだ画像ファイルの中からブログポストで使用する編集済み画像ファイルにお気に入りマークを付けて、ファイルを選択し、

FileプルダウンメニューからExport > Export Photos…を選び、外付けHDDなど、適当なフォルダーに選択した画像ファイルを書き出す。この時、Location Informationのチェックを外しておくと、撮影場所を公開しなくて済む。

書き出した画像ファイルをWordPressのMediaページにアップロード。Photosからファイルを書き出す際に、JPEG QualityをHigh、SizeをLargeに設定すれば、1MB以内に容量を抑えることが可能。

macOS Big Sur 11.5 Public Beta 1 (20G5023d)

本日、容量2.78GBのmacOS Big Sur 11.5 Public Beta 1 (20G5023d) がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、Mac mini (2018) とMacBook (Early 2016)にインストールしました。

  • Mac mini (2018)でBluetoothの接続が不安定。
  • 複数のファイルをPreviewで開いている時に、Previewが予期せず終了することがある。
  • Previewで日本語検索ができないことがある。