Gion Matsuri Latter 2016 — Part 2

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前祭とは逆に、後祭の山鉾巡行は烏丸御池を東に向かい、河原町御池を南下するということだったので、車は午前9時半頃に御池地下駐車場の東側入口から入りました。東側の出入口は河原町通よりも東側にあるので通行規制はなかったです。

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浄妙山の背後に見える建物は京都市役所。祇園祭の山鉾巡行は5年前に初めて見物しました。その時は、一来法師が頭上を飛び越える「浄妙山」を見た記憶がないので今回が初めてかもしれません。

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こちらが、弁慶と牛若丸が五条の大橋で戦う「橋弁慶山」。前の人は有料観覧席で配れたていたチューリップ型の帽子を被っておられます。この後、山鉾を追いかけるように河原町御池から河原町通を南下しようとしたら、人混みが凄くて前にも後ろにも進めない状態になりました。地下に一旦、避難して、エアコンが効いて涼しい寺町通を南下することにしました。

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ドトールコーヒーで朝食を済ませ、寺町通を南に進むと、北上する花傘巡行に出くわしました。macOS Sierra PB2のPhotosはクロップの機能が不安定で、アスペクト比がオリジナルではなく、Freeformになりました。プリントすることはないので、このままで良いか。

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レンズは単焦点のOLYMPUS M.45mm F1.8で、絞り開放ですが、ポートレートに向いているのか、かなりシャープに撮れます。

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しかし、絞りf/1.8なら被写界深度が非常に浅いので、動体撮影の場合は狙った被写体にピントを合わせるのは難しい。

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撮影する前から白飛びしている動かない被写体。Photosでハイライトを下げても補正不可能。

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四条通を西に進む鯉山。

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巡行中の大船鉾を見るのは初めて。

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女人禁制の伝統を破った南観音山には囃子方に女性が参加しています。大津祭では考えられないことで、女性が曳山に登ると山が倒れるという言い伝えがあるので、違和感があります。

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2 thoughts on “Gion Matsuri Latter 2016 — Part 2

  1. 高野山も昔は女人禁制で女高野があったのが、いつのまにか女性も登れるようになってますね。大工もトラックの運ちゃんも昔は男仕事だったのに、女性の進出は目覚ましいです。
    相撲の土俵は女性が登れないので女性大臣の時に一悶着ありましたが、結局代理(男性)でした。天皇制もそうですし、男女の差別、人種の差別に異常に神経質な欧米でさえ、司教は男性しかなれませんね。
    日本の神々の始まりである天照大神は女性と思われるし、海外でも神が女性なことは多いのに。何故男尊女卑が無くならないのかと僕は不思議に思っています。

    1. 性差別の根源には男尊女卑の価値観があることは容易に想像できます。その価値観が時代と共に変化すれば、性差別をする根拠がなくなり、社会の様々な面で男女平等が実現されるというわけでしょうか。しかし、神事や祭りは慣わしであり、伝統そのものですから、その慣習を変えるということは神事や祭り自体を変えるということに繋がるのではないかと思います。祇園祭の慣わしを変えれば、それは祇園祭ではなくなるということです。私が違和感を感じたのは、これは従来の祇園祭ではないなと感じたためかもしれません。

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