Touch-Up Paint — Part 3

次の工程で使用する、ソフト99ブランドの補修用品をイエローハットで調達しました。

左からエアータッチ(スプレー)、エアータッチ専用クリアー、エアータッチ専用ボカシ剤。

液状のタッチアップパテを何度も繰り返し、筆塗りしましたが、凹んだ部分は完全には埋まっていません。パテは凹み具合に応じて、2液型の厚付けパテを併用すべきだったかもしれません。

ソフト99サイトの解説動画によると、パテ塗り後の工程は#320 > #600の耐水サンドペーパーで研磨とありますが、#320のサンドペーパーが手元になかったので、#400 > #600で代用しました。

外壁塗装の際に使ったマスキングテープを助手席側のドアに。

サンドペーパー用のブロックには大きさが異なる大小の木片を利用しました。

ソフト99解説動画によると、次の工程はプラサフ塗装ですが、液状のタッチアップパテを使用した場合はプラサフ塗装が不要であると思い、この工程を省略しました。しかし、後で思うとやはりプラサフは必要だったかもしれません。

プラサフ塗装の工程を省いて#1,000の耐水サンドペーパーで研磨後にシリコンオフで脱脂しました。

工程の順序を間違えないよう、ノートに記載しました。

広範囲にボカシ剤を塗布。カラーペイントと比べてボカシ剤は垂れやすいので薄く塗布するのが重要。

そしてカラー塗装の重ね塗り。

クリアー塗装の後、最後にボカシ剤。

本日の工程を終えました。この後、塗料が完全に乾燥したら、コンパウンドで仕上げ工程となります。この時点での満足度は68%ぐらい。素人が初めて行った錆び取り、パテ埋め、カラーとクリアー塗装の結果としては上出来かもしれませんが、私としてはこれでは100%の満足はできません。

反省点:

  • 凹み具合に応じて厚付けパテを併用すべきだった。
  • プラサフも多分、必須。
  • カラー塗装前の研磨が不十分。

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Touch-Up Paint — Part 2

車のボディーカラーに適合するタッチアップペン(1G3)とシリコンオフは近くのYellow Hatで入手。

Holtsの筆ぬりパテはKOMERIで。

この前、傷部分に一時的に塗布したタッチアップ塗料を#240の耐水ペーパーで落としました。

私は側で見ているだけ。

パテ塗り前に油脂類を除去するシリコンオフを散布し、パテが接着しやすいようにします。

錆はほぼ全て、除去できたようです。

筆ぬりパテが意図しないところに流れ落ちないように、パテを塗布する下側にマスキングテープ。

パテは気温20ºCの場合、10分で乾くと説明書に記載されています。ガレージの中は多分、10ºCもないので、もっと時間をあけてから塗り重ねました。塗布したパテは乾くと凹みます。

パテが乾くのを待ちながら、リアウィンドー上方のスポイラー部分の小傷をコンパウンドで磨き落とすことにしました。

最初、仕上げ用の#7,500で小傷を磨き落とそうとしましたが、落ちなかったので、やはり#3,000のキズ消し用を使いました。これなら小傷を磨き落とすことができました。

説明書通りに#3,000 > #7,500 > #9,800の順に番手を上げて行きながら磨くと、小傷が落ちて、綺麗になりました。その後、コーティング剤を塗布しておきました。

パテは凹んだ部分を埋めるように、5回以上は重ね塗りしました。

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