新規でApple IDを作成し、最新のFlickr App (Version 4.3.0) をiPhone 7とiPad mini 4にインストールしました。
FlickrがYahooに買収されてから、Flickr Appは日本のApp Storeから入手できなくなっており、アップデートもできない状態でした。代替のAppとしてFlickStackrの後継であるPhotoExplorer Appを使用していましたが、使い勝手がFlickStackrほど良くはなかったので、やはり何としてでも純正Appを入手したくなりました。
そこで必要となるのがUSのApp Storeで使用できるApple IDです。米国の金融機関で決済できる有効なクレジットカードはもはや私の手元にはないので、支払方法を指定しないまま、Apple IDが作成できるよう、無料のAppを入手する手順を実行しました。以下、その手順を記録しておきます。
- USのApp Storeに移動し、Gmailのアドレスで新規にApple IDを作成。
- 支払方法は”None”を選択。
- 本人確認用の三つの質問を選び、それぞれの答えを英文で入力。
- 敬称、氏名、生年月日を入力。
- 米国での最後の住所と電話番号を入力。
- 登録したGmailのアドレスで受信した本人確認メールのリンクをクリック/タップ。
上記手順は順番が少し違っていたかもしれません。現住所ではない住所と電話番号を入力することになるので、Appleが正式に認める方法ではありません。米国在住の友人の連絡先を借用するのであれば、合法かもしれません。
Yahoo Mail Appも日本のApp Storeから入手できません。FlickrとYahooで共通していることは、いずれも日本国内ではYahoo! JAPAN系列のサービスになるということです。これらAppが日本のApp Storeから入手できないのは、意図したものかどうかはわかりませんが、Yahoo! JAPANによる妨害ではないかと私は思います。