Hakukin Kairo

検索ワード「アバクロンビー」と「懐炉」でハクキンカイロ株式会社のサイトがヒットしました。OEMだったのですね。「会社概要」のページを見ると、1952年(昭和27年)に「米国 大手販売業者、シアーズローヴァック・アバクロンビー等と販売取引契約を締結する。」とあります。

今日もアバクロンビーの方を使っていますが、燃料満タンにしたにも関わらず、3時間位で発熱しなくなりました。そこでバーナー(本家本元は「火口」という表現を使うみたいです)を、Zippoのものに交換すると、再び化学反応で発熱が始まりました。温度も高くなったような気がします。

バーナーは消耗品のようです。古くても50年位前に製造されたものと判明しましたが、ブランドも違う、年式も異なる懐炉のバーナーに互換性があること自体が驚きです。Zippoのハンディーウォーマーも恐らく、ハクキンカイロがOEM供給していると思われます。Zippoのハンディーウォーマーは、Zippoオイルの使用を推奨しています。現在も販売されているハクキンカイロは、ハクキンおじさんのイラスト入りハクキンベンジンの使用を推奨。Colemanブランドでも丸形の懐炉を売っていますが、こちらはハクキンベンジンといっしょに販売されていました。OEM供給を公表していない理由はこの辺りにありそう。

消耗部品が現在も入手できることを知り、安心しました。PEACOCKブランドの懐炉もレトロ風で味があります。

追記:アバクロンビーの懐炉、燃料満タンで発熱し始めたのが昨日の午後3時半頃、32時間以上経過した今も発熱を続けています。注油カップ上線2杯分(25ml)で、こんなにも温かさが持続するとは驚きです。Zippoの新しいバーナーを装着したことと関係があるのかもしれません。

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