Trial Shooting with FinePix F100fd

コンデジの中では暗い場所での撮影や夜景に強いという評判のFinePix F100fdで試し撮りをしました。上の写真はISO800、SS1/17、f5.1、焦点距離32mm、スポット測光、露出補正0.0です。大型のセルフ式ガソリンスタンドですが、決して照明は明るい方ではありません。実際は、サッカー競技場夜間照明の4倍の明るさという噂です。照明灯は5キロのサーキットで1,500基、設置されます。ハイデフィニションテレビ放映にも適した明るさになるとのことです。ISO感度はそのままでシャッター速度をもっと速くできるかもしれません。

夜間のF1マシーンの撮影となれば、一眼レフでも撮影は容易ではありません。そんな悪条件でもコンデジで撮影したいという拘りがあります。私が観戦する予定の18番コーナー周辺は、時速80kmから100kmに減速するそうですが、それでも動く被写体を夜間に撮影するには高度なテクニックを要することでしょう。Google Earthに掲載されたグラフィックの座席の位置関係に間違いがなければ、減速するマシーンを真横から撮影することになりそうです。

高速で移動する被写体をコンデジで撮影する場合は、オートフォーカスが間に合わないので、「置きピン、流し撮り」が基本になるそうです。ガソリンスタンドに出入りする車を被写体に、流し撮りの練習をしてみようかと考えています。本当は照明が明るい都会の、比較的高速で車が通過する道路で練習した方が良いのですが。