A Trip To JB + SG — Day 4 Afternoon

昨夜のホテルへの帰路とは逆の順でCity Square > JB Sentral > CIQ へと進み、黄色いバスに乗車して国境越え。

地元の乗客はバスに乗ると同時に左にある端末にカードやスマホをかざしていました。現金で運賃を支払う人は我々ぐらいで、滅多にいない。帰路はApple Payを試してみよう。

ちょっと不思議に思うことが一つあります。マレーシア、シンガポールの国境を通過する際は出入国時に一旦、バスから降りてCIQでの審査が必要になります。2台の異なるバスに乗車することになりますが、乗車時にカードやスマホを端末にかざしても、二重に運賃を徴収することなく、端末にはCard AcceptedとかFree Rideの表示が出る。

すべてのバスに二度目の乗車なのかどうかを知らせるシステムが組まれていると思うのですが…

今回は専用Appを使って、必要事項を記入したシンガポール電子版出入国カードを提出済みだったので、入国手続きが問題なく進みました。MRT Kranji駅の改札で、Apple Payを使用中。今日は写真撮影するゆとりがあります。

目的地のRaffles Placeまで、今日は時計回り?昨日はJurong Eastで乗り換える反時計回りでCity Hall駅に向かいました。

予約した時刻より少し、早めに到着しそうです。

バッテリー交換の受け付けは女性ジニアスが担当しました。

ここでは預けるだけだと思っていましたが、妙に時間がかかっている。その理由はどうやらiOS 17.0ベータ版にあるらしい。ジニアスは交換するバッテリー以外に不具合がない状態であることを確認するために、診断用ソフトを走らせていました。そのソフトがベータ版には対応していないらしく、iPhoneを初期化してiOS 16にダウングレードしてから診断ソフトを使っていました。これまでに二度ほど別のiPhoneをApple Storeでバッテリー交換したことがありますが、いずれの場合もベータ版が入っていても初期化することはなかったです。

データをバックアップした12″ MacBook (Early 2016) を持参しているので、バッテリー交換後に店内で復元すれば良いと安易に考えていました。

受け付けに時間がかかったようで、仕上がり予定時刻は一時間ほど遅くなりました。

ここならいくらでも時間は潰せる。

しかし、外は暑いので、MBSモール内に移動。早めの夕食をまた、Din Tai Fungで済ませてApple Storeに戻りました。

ガラスの球体に戻り、大きな鉢の上で待機。

同行者も戻って来ました。

予定の時刻になったので、昨日のお兄さんに連れられてバッテリー交換を終えたiPhoneを回収。

持参した12″ MacBookからiPhoneにデータを復元したい旨を伝えておいたので、ガラスの球体に戻り、復元作業に取り掛かりました。が、AppleのWi-Fiがネットに繋がらない模様。

スペシャリストのお兄さんに手伝ってもらいながらデータを復元しようとしました。

一人、二人と応援部隊に参加していただきながら、復元作業は続く。私のApple IDが前世紀からのMacユーザーであることを示す、@mac.comであることや、アイコンにSE/30、キャップにはPixarのバッジ。こういうのが効いているのか、素晴らしい対応をしていただきました。

いつの間にか、私だけ椅子に腰掛けての作業となりました。データ復元作業が難航した原因は古いmacOS Monterey搭載のMacBookにiOS 17.0ベータ版搭載のiPhoneのデータをバックアップし、そこからiOS 16に初期化されたiPhoneにデータを復元しようとしていること。iCloudへのバックアップはできていなかったので、なんとかしてMacBookからデータを取り出す以外に方法はない。

データを復元させることは諦めて、新しいiPhoneとして12 miniを設定し、iCloudのアカウントを登録して、楽天モバイルのeSIMとApple Payが使える状態にしました。

最低限のAppだけダウンロードして、マレーシアに帰国できる状態にしました。

こういう景色を見ながらの作業は全く苦にならない。

7年前に購入したMacBookをより新しいM1チップ搭載のMBAに刷新してデータを新しい端末に移行すれば、iPhoneへの復元ができるので、新しいMac、買ってくださいとスペシャリストは半ば冗談で言っていました。

現役でPixarの仕事をしていたら迷うことなく新しいMac、買っていたことでしょう。思い出として記憶に残るようにApple Marina Bay SandsでiPhoneのバッテリー交換を依頼しましたが、生涯忘れることがない思い出になりそうです。

MRTに乗車し、南北線を北にKranji駅に向かいました。吊り革を持って立っていたら、すぐ近くにいた若い女性があの席、空いてますよと私に知らせてくれました。こんな体験も人生初。

A Trip To JB + SG — Day 5 Morningへと続く。
A Trip To JB + SG — Day 4 Morningに戻る。

A Trip To JB + SG — Day 3 Evening

F1シンガポールGP開催週まで3週間を切って、準備が着々と進んでいるようです。

Raffles Ave.を横断し、Bay Grandstand前の道路へと向かおうとしています。後日、調べて分かったのですが、今年から常設の巨大なBay Grandstandはなくなるそうで、グランドスタンド後方のRaffles Ave.をここで右折せずに直進するそうです。それに伴い、サーキットトラックの全長が4.928kmとなり、ラップ数が63に増え、ターン数は19に減るそうです。元のT16、T17、T18、T19がなくなって397.9mの長いストレートになるとか。

もうここは走らないのか。

3週間前に金網と壁がないのはおかしいなとは思いながら歩いていました。2008年の開催初年度にクラッシュゲートがあった辺り。

マリーナベイ・ストリートサーキットに特徴的だったベイグランドスタンド、傾斜が緩やかすぎてよく見えないスタンドでした。観客席の下をF1マシンが通過するのも珍しい。

大きな水たまりで写真撮影する人がいました。こう言う写真、撮っていたんですね。

二重螺旋橋をMBS方面へ。

今回の旅行にはSony DSC-RX100を持参しましたが、JBで数枚撮っただけで、カメラを持ち出すのをやめました。iPhoneでこんな写真が撮れるのならデジカメはやはり不要。

国境を越えて4年ぶりにシンガポールにやって来たもう一つの目的は、マリーナ湾に浮かぶように建つこのガラス張りの球体。シンガポールのApple直営店3店目としてオープンしたのは3年前の2020年9月。

入り口はモールの地下2階。

長いエスカレーターを昇るとガラス張りの球体があります。

球体部分にいる人の多くは観光客と思われます。来店記念に何か買い求めるものはないか?、実は昨晩から作戦を考えていました。

スペシャリストに話しかけました。iPhoneのバッテリー交換にはどのくらいの時間がかかるのか?使用開始後2年が経過したiPhone 12 miniのバッテリーは最大容量が84%になっており、これからも使い続けるのであれば、ぼちぼちバッテリー交換しても良い時期です。

日本国内で交換した方が安いのはわかっていましたが、記念となることなので、少々割高になっても思い出になる。スペシャリストが予約を入れてくれました。明日の3時過ぎの予約で、時間がかかりそうならキャンセル可能とのこと。

鼎泰豊で早めの夕食。ここは時代の最先端を行くお店。順番を待つのにもスマホを使う。

順番が来たらスマホに呼び出され、このロボットに席を案内してもらう。

メニューもスマホの中、当然ながら注文も。

デジタル監視社会大好きなシンガポール。

明日も二日連続で国境を越えてシンガポールにやって来ることが決定しました。

帰路はMRT Raffles Placeまで湾岸の歩道を歩き、MRT乗車。Kranji駅まで行って、そこから黄色いバスに乗って、国境を越え、JBに戻りました。

A Trip To JB + SG — Day 4 Morningへと続く。
A Trip To JB + SG — Day 3 Afternoonに戻る。

Apple Marina Bay Sands Opens Tomorrow

Photo: Apple
Photo: Apple

壁紙にしたいと思うほど、斬新的な建築美があります。新コロパニックさえなければ、来週の今頃は現地に向かう予定でした。

The Straits Timesが公開した動画を見れば、地下でMarina Bay Sands The Shoppesに繋がっているのがわかります。

詳細はApple Newsroomで。

Apple Marina Bay Sands

マリーナ湾を望むMBS (Marina Bay Sands) の沖合数十メートルに浮かぶ球状の不思議な建物は噂通り、シンガポール3店目となるApple Storeだったようです。

Shot on September 21, 2019

例年なら今頃はシンガポールモードに入っており、そろそろ荷造りをというところですが、残念なことに今年は行けそうにありません。

東南アジア初出店となった1号店のApple Orchard Road、そして去年の夏に開店した2号店のApple Jewel Changi Airportに続く3店目は海上に浮く建物としては世界初だそうです。