先日、東寺ガラクタ市で思いがけずに破格値で入手した南京鉋を使用可能なように調整しました。
鉋身を外して粒度が異なる3種類の天然砥石で研いだ後、鉋台をサンドペーパーとスクレーパーで削って表面を整えてから、全体に亜麻仁油を塗布しました。前所有者であると思われる「吉岡」の名は消えました。
鉋台に使われている材は樫ではないような気がします。木目から判断して、ナラ材のように思います。
元は新聞紙のような薄い紙片で厚みが調整してありましたが、私はマスキングテープで厚みを調整することにしました。
刃の切れ味がよく、このような曲面を加工することができます。




