「F1開催期間中のホテル予約は博打そのもの」を改めて実感しました。2月17日早朝、iPhoneでBooking.comアプリケーションを立ち上げて、いつものようにシンガポールGP開催期間中（9月22日〜9月25日）のホテル宿泊料金を調べていると、異常に安く売りに出されている五つ星ホテルの部屋を見つけました。30%のF1税が課されるサーキット周辺ホテルの一つ、Fairmont SingaporeのFairmont Double or Twin Room (Non Refundable)が木曜と金曜だけ、スマートプライス一泊S$232.00（@¥65で¥15,000ぐらい）+ 7%税金、10.7%サービスチャージになっていました。MRT City Hall駅と地下で繋がっているという、非常に便利な立地で、RafflesやSwissotelと同じ系列の超高級ホテルです。閑散期でもこの料金では泊まれません。
上の画像は去年の公式サーキットマップ（余興部門用）に手を加えたもの。Turn 6に隣接するPan Pacific SingaporeとCity Hall駅（Turn 9）に隣接するSwissotel The Stamford、Fairmont Singaporeの位置を示す文字を加えました。
この日の午後、すかさず、木曜だけ予約時決済（キャンセル不可）で予約しました。金曜から日曜までは去年も水曜に利用したPan Pacific Singaporeを予約（現地決済）しているので、取り敢えず木曜だけFairmont Singaporeを予約したという次第です。
Pan Pacific Singaporeの方は一泊およそ2万6千円+税とサービスチャージ（現在はより高い部屋しか残っていなくて予約時決済4万6千円ほど）なので、金曜もFairmontを押さえようと、翌日の午後に調べてみると、既に”sold out”。目玉商品として売りに出したのか、それとも何かの手違いなのか、たぶん後者の方。（Pan Pacific Singaporeは去年、フェラーリとロータスが利用したホテルでもあり、宿泊しているだけでチームスタッフに会えるので、高くても手放せない状況ではあります。）
思い返せば去年も同じようなことがありました。特に観戦チケット発売後は料金が激しく上下する傾向があるので、暫く目が離せません。個人手配する際に負わなければならないリスクではありますが、見方を変えると普段、宝くじや競馬など、あらゆる種類の博打を一切しない私のような人も、ギャンプルの楽しさを少しだけ体験できます。ギャンブルに負けても、少し我慢すれば良い程度のリスクではありますが。
筆者 様
何時もこの関連の記事を拝見していますが、事前準備が大変なのですね。でも、大変な分だけシンガポールGPへ行く為の準備が、また、楽しみの一つなのかも知れませんね！私は元々「出不精」なので、この様な事は殆ど「お友達」に任せてしまうタイプで「さあ、行くぞ」の起動スイッチが頭の中で「ON」になるのに時間が掛かります（笑）。ゴルフに誘われても、結構「行くぞ！」までに時間が掛かるのも地汁です。私の勝手な感想ですが、筆者様のGP観戦に向けての準備が楽しそうに見えます。羨ましい限りです。
Jim,
シンガポールGP観戦旅行に支払う費用は年々増加傾向にあり、今年はざっと見積もって二名分でMac Pro「竹」ぐらいになりそうです。毎年、通えば何台もMac Proが買えますが、毎年、前年を上回る素晴らしいイベントになっています。
物を買う場合、故障したり、時代遅れになればそれまでですが、旅の記憶は生涯続くと思います。その楽しみは、脳裏に焼き付く現地観戦の記憶に加えて、準備する段階から始まります。その楽しい過程を他人に任せるのは私には勿体ない気がします。シンガポールGP観戦旅行は、毎年、一大イベントになっており、この駄ブログでも頻繁に記事を書いています。検索語句を調べてみると、2月から一気にシンガポールGP関連の情報を求めてお越しになる方がかなりおられるので、それなりに役に立っているのではないかと考えています。
筆者 様
先程webニュースで見たのですが、バーレーンGPが国情不安定で中止になった様ですね。残念な話です。
Jim,
筆者 様
「金額」だけでモノの価値観を測るのが世の常で「下世話な」事ですが、筆者様の仰る通り「思い出」と「楽しかった記憶」は金嵩（かねかさ）には換えられませんね。自分で探して、入手しにくいホテルの部屋とか観戦チケット等、一つづつ獲得して最後にそれを楽しむ醍醐味は何ににも換え難いモノですね。
また「一度見れば十分」と思われる人もあるでしょうが、筆者様の文章の中にある「シンガポールGP観戦旅行は、毎年、一大イベントになっており、この駄ブログでも頻繁に記事を書いています。」は思いっきり分かります。「今年はどんなのかな？」の「ワクワク」する期待と興奮。
私も筆者様の様な「ワクワク」しながら時間を掛けて準備して楽しめるモノを探して見たいと思います。
Jim,