Ise Jingu Miyama Cedar — Part 10

大阪北部の北摂地域で暮らす義父母の用事で、今年の春以降は頻繁に大阪に行くようになり、帰りに豊能町のJOZU+に寄る機会が増えました。この日も什器展開催中のJOZU+に立ち寄りました。

駐車場と繋がる1階の一枚板等展示スペースにちょっと気になった一枚板が展示販売されていました。溝のような大きな穴が垂直方向に空いている幅が狭めの一枚板。この前、来た時は気付かなかった。

近づいてラベルを見ると、なんと「杉(ミヤマ)W1885 x D360 x T60 ¥120,000 (税込¥132,000) 」との表示が!探しても出会える機会が滅多にないあの「御山杉」の一枚板です。左に写っているのは春日杉。

社長夫人らしき店員さんによると、前回、訪れた時に気付かなかったのは恐らく、奥の方にあったからとのことです。入荷したのは今年で、摂津市の木材市で落札したものと言われていました。多分、大阪銘木協同組合のことを言われていると思います。5月の大型連休中に開催された展示会では見なかったので5月以降の銘木市で落札されたものであると思われます。

上の二枚目の画像の右の方に写っている幅がもう少し狭い一枚板も御山杉であり、価格は1万円台でした。まとめて買われた方がいて、写っているのは残っているもの。溝のような穴がこの一枚板の特徴ですが、用途が限られるので安価になっているとのこと。

2階でいつものミルクヨーグルトアイス(プレーン)と(いちご)を切り株テーブルでいただきました。コースターもスプーンも天然木。この小ぶりのスプーン、作るにはどのような道具がいるのだろうか?樹種はカエデのように思います。

Ise Jingu Miyama Cedar — Part 11へと続く。
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