デジカメWatchに「写真で見る富士フィルムFinePix X100(プロトタイプ)」が掲載されました。実機を手にして自分で見るよりも細部がわかりやすいシリーズです。機械式ケーブルレリーズに対応するシャッターボタンの溝も確認できます。シャッタースピードダイヤルと露出補正ダイヤル側面には滑り止めのダイヤカットが施してあるとか。段差がある軍艦部梨地も美しい処理。前から見た時に、この段差でアクセサリーシューが隠れるように工夫してあるようです。
タイマースイッチのようなレバーはOVF/EVF切替用とのことですが、決して実用的な位置にあるとは思えません。レトロデザインを徹底しているところがわかります。
前から質感が気になっていたフォーカス方式選択スイッチは問題なさそうに見えます。ただ、このスイッチの配置はどうなのでしょう。手探りで切り替えるには最適な場所かもしれませんが。
筆者様
前にも書きましたが、此のセットダイヤルを見た瞬間「なまじな気持ちで買うと「やけどするぜ!」」の声が聞こえてきそうで、これを買うには忠実再現設計に「敬意を払う」事から入るのが良いと思います。
JIm、
そうですね。ここまで忠実にクラシックカメラをデジタルカメラとして再現した製品は他に類を見ないものかもしれません。裏蓋を開ければフィルムが出て来そうな雰囲気のカメラですね。製品パッケージにも拘りが感じられます。
筆者様
確かに、背面にDisplayがなければ、誰でも「銀盤カメラ」と思うでしょうね、絶対に!
Jim,