Fixing Deck Floor

世界的に名が知れたガラス工芸作家が近くに別荘を所有されており、その方からウッドデッキの一部を修復するようにとの依頼を受けました。出入り口に通じるデッキの一部が腐朽しており、ハイヒールが貫通しそうなほどに弱った床材が数枚ありました。

デッキ床材としては珍しい厚み25ミリの新材の端材が床下に保管されていたので、その端材を加工してビスで留めました。幸いにも、根太が腐っていなかったので、腐朽した床材を撤去して新材と入れ替えるだけで済みました。

既設の床材に合わせて面取りしてあります。いずれ他の部分も交換になりそうですが、取り敢えずは出入り口の部分のみの修復となりました。

今回、修復したウッドデッキがある別荘を建てたのは、我々自宅のログハウスを建築したアメリカ人ビルダーと取引がある施工者であり、内装に使われている無垢の床材やキッチンキャビネット、水回りの部材や建具が一部共通となっています。そうした部材のメンテナンスや修理には慣れているので、部材さえ手配できれば私にとって作業はお手のもの。

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