脚4本の枘加工、今回は丸鋸と鑿で加工します。
枘の部分は座面裏側から真っ直ぐ垂直に座面を貫通させるつもりです。
枘は短辺方向では90+5ºで切断してありますが、長辺方向で傾斜がない。
これが座面として使用する幅広で分厚い杉材。脚部を貫通させる枘穴の位置を決めようとしていますが、墨線の位置が間違っている。(座面端から枘穴の位置が上下で異なる。)上の画像は裏側。
板が分厚いのでドリルで下穴を空けてから鑿で穴を貫通させました。長辺方向は楔を打ち込むので、表側でプラス10ミリほど、枘穴を大きくしています。
枘穴のサイズは合っていますが、脚をプラスチックハンマーで叩いても座面裏側に隙間なく収まらない。原因は枘の長辺側で傾斜を考慮していなかったこと。
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