Bathroom Remodel — Part 21

初日の浴室解体工事以来、初めて床下の状況を確認しました。気になった箇所が何点かあります。脱衣場の床下補強と根太の高さ調整を目的に使われた105ミリ角の桧を支える束柱が新設した土間コンクリートの端っこに載っています。採寸ミスでしょうか?

別の桧補強材を支える束柱も束石の端っこに載せてありますが、この束柱は宙ぶらりんで、ぐらぐらして浮いています。給水/給湯管と排水管を固定するという役目しか果たしていない。

宙ぶらりんの束柱に謎めいた板がビス1本で留めてあります。四隅が斜めにカットしてあるこの板は一体何だろう?

斜めにカットした木片が束柱の隙間を埋めるスペーサーとして使われている。

別の角度から見ると、既設の束柱に重ねた板の上に桧補強材を載せようとしたが、桧補強材の長さが20ミリ以上も不足しているのがわかります。この重ねた板自体も高さが短くて隙間があるので、スペーサーで隙間を埋めているのだろうか?目に見えない部分も丁寧な仕事をすると言ってたライフアーキテクトによる施工の実情はこんなもんでしょうか?

強度的に問題がないのであれば、このままの状態でも構わないはずです。しかし、普段は目に留まらない部分が異常に気になるモノマニアック(偏執狂)な施主ですから、頃合いを見て、修復可能な箇所は修復または補強します。

2021年1月19日追記:床下の気になる部分を修復、及び補強しました。

宙ぶらりんだった束柱と四隅をカットした謎めいた板を撤去し、新たに加工した束柱を取り付けました。

周囲にコンクリートが打設された束石は移動させていませんが、柱は少し束石の中央寄りに移動させると垂直になりました。ということは施工時は垂直ではなかったということになります。

長さが短すぎる桧補強材を支えるWRC 2×4の板を追加しました。スペーサーは不要なので、撤去。

2021年3月19日追記:

新設した大引きを支える束柱にも隙間を埋めるスペーサーが見つかりました。この束柱も可能であれば、取り換える予定です。しかし、酷い工事です。わざと手抜きしているとしか思えない。

Bathroom Remodel — Part 22へと続く。
Bathroom Remodel — Part 20に戻る。

Leave a Reply

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.