F1 Measures Against COVID-19

F1公式サイトによると、今週末の開幕戦、オーストラリアGPは予定通りに通常開催を強行するようです。来週末のバーレーンGPは無観客レース、4月17日〜19日に上海で開催を予定していた中国グランプリは、延期となっています。

プロモーターや開催国の行政機関、保健機関の専門家と常時、連絡を取りながら、科学的な手法にもとづいて、ウィルスの蔓延状況を判断し、リスクを最小限に抑えるとのことです。

4月3日〜5日に予定されている初開催のベトナムGPに関しては現時点で特記事項はないので、予定通りに開催すると思われます。しかし、我々日本から観戦旅行する場合は入国制限が設けられているので、事実上、現地観戦は困難です。

WHO Confirmed Cases and Deaths (Cumulative) as of March 9, 2020
China 80,904, 3,123 (3.9%)
Republic of Korea 7,382, 51 (0.7%)
Italy 7,375, 366 (5.0%)
Iran 6,566, 194 (3.0%)
France 1,116, 19 (1.7%)
Germany 1,112, 0 (0.0%)
Spain 589, 10 (1.7%)
Japan 488, 7 (1.4%)
Switzerland 332, 2 (0.6%)
The United Kingdom 277, 2 (0.7%)

4 thoughts on “F1 Measures Against COVID-19

  1. 筆者様

     この世界的な(私は、パンデミック状態だと思っていますが、大陸のBossは、終熄して来たと言ってますけど・・)、コロナウイルスの猛威は半端でない事は、世界も感じていますが、この様なイベントを、様々なリスク管理の観点から検討して、開催される団体さんも、実際には大変な決意で臨んでおられるのだと思います。

     相撲中継をテレビで観ていても「観客応援の無い」中継は、力士にとっても気合いの入り具合は、全く別物だと思います。F1会場でも、観衆のどよめきが有るか無いかでは「雰囲気のテンション」での「気合い(?)」は違うのでしょうね多分(想像の域ですが)。何処かの市長か知事がツイートされてますが「コロナのバカ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」は、本当に皆さん、その通りの思いだと思います。

    Jim,

    1. F1を含むモータースポーツのイベントでは観客の有無がドライバーのやる気に影響することはほとんどないのではと思います。最も大きな影響を受けるのは、プロモーターと呼ばれる主催者です。開催権料の多くは観戦チケットの売上で賄われていますので、その売上がないと、開催することは困難です。バーレーンGPは政府がプロモーターなので、採算が取れなくても開催できるという背景があります。他のGPは無観客レースは有り得ないはずです。

      感染者数が限られているオーストラリア、メルボルンではありますが、すでに医療現場崩壊のニュースが出回っています。(検査受診料が無料なので、多くの市民が病院に殺到するという状況?)こんな時に通常開催して大丈夫なのかと危惧しております。世界を駆け巡るF1チームがウィルスを世界各地に拡散増幅させるという最悪のシナリオだけは避けなければなりません。

      追記:オーストラリアGPが開催されるアルバートパークのホテルを利用した人がCOVID-19陽性であることが確認され、ホテルは閉鎖されたようです。サーキットのすぐ近くにあるホテルなので、観戦客以外にチーム関係者が宿泊すると思われるホテルのようです。それでも無観客や中止にする理由はないとして今のところ、強行するようです。

      1. 筆者様

         「こんな時に通常開催して大丈夫なのかと危惧しております。世界を駆け巡るF1チームがウィルスを世界各地に拡散増幅させるという最悪のシナリオだけは避けなければなりません。」← その通りだと思います。

        Jim,

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