パスポート更新手続き中に、フライフィッシングを始めた建築士兼大工さんから連絡を受け、フライライン、リーダー、ティペットなど、ロッドとリール以外のタックル一式を購入するため、Wild-1京都宝ヶ池店で落ち合うことになりました。オークションで落札された新品未使用のリールは、スプール径3″のクラシックなHardy® Bouglé Mk IV。Bougléシリーズのリールは実用品というより、コレクションアイテムであり、eBayでは状態が良ければUS$600台の値が付けられることが多々あります。そんなお宝リールがヤフオクで¥39,000ぐらいで即決価格で出品されていました。落札に際して相談を受けた時、中国製の偽物か?と私は半ば、疑いました。
フライラインを購入するために、落札された実機を持参されていたので、手にした瞬間、コピー品ではなく、英国製本物の掘り出し物であることがわかりました。私ならコレクションとして大事に飾っておきたいと思うアイテムですが、大工さんらしく「道具は使ってなんぼですから」とのことで、このリールに適合するフライラインを選びました。
フライラインはCortlandブランドが一押しでしたが、マニアック過ぎてお店に在庫はなく、次にお勧めブランドのScientific AnglersのAir Cel、ダブルテーパー、フローティングの3番ラインに落ち着きました。Scientific Anglersも定評あるフライラインのメーカーであり、パッケージには誇らしく、Made in USAと星条旗が印字してあります。
カラーは視認性の良いオレンジを選ばれました。魚にとっても視認性が良いのかどうかは不明。
リーダーはTIEMCO FINESSEの5X、8フィート。ティペットはTROUT HUNTER 5.5X、バッキングラインはRIOの20ポンド。
新品未使用品らしく、右巻きの状態になっていたので、左巻きに変更後、バッキングラインとフライラインを持ち込みのリールに巻いていただきました。
リール持ち込みの場合、バッキングラインとフライラインを巻く作業は普通、有料だと思われますが、店員さんとも親しくなり、これまでに同じ宝ヶ池店でウェイダー 、ウェイディングブーツなども購入されているし、今回の購入費用を合計すると、10万近くになりそうで…
フライ(毛鉤)の製作は来年以降になるそうですが、タイイングツール一式とマテリアルを揃えれば、軽く10万は超えることを考えると、やはり、フライフィッシングの敷居は高いと言わざるを得ません。もちろん、道具やフィッシングウェアに拘らなければもっと安価に始めることはできますが、そもそもフライフィッシングは拘りのスポーツフィッシングなので、チープなものを買ってしまったら、後々、良いものが欲しくなるに違いありません。
フィッシングベストも入手されました。右の私が試着しているSIMMSか左のFoxfireかで迷われた後、Foxfireのベストを選ばれました。
ベストに関してはブランドよりもフィット感や機能性、デザイン性重視で選ぶべきかと思います。生家が徒歩数分の距離、現住所も徒歩数分というか屋根上に登れば見えている、通った幼稚園と小学校が同じでおまけに下の名前も漢字違いで同じ、両親や親戚に同級生がいて、まるで年の離れた兄弟同然。SIMMSブランドを好む私も選ぶならFoxfireかなと内心、思っていました。価値観や嗜好もほとんど同じで、この部分に関しては実の兄弟よりも似ている。
帰りに近くのセカンドハウス北山店に立ち寄り、早めの夕食を済ませました。
私は定番の「なすベーコンキムチ」
同行者は「ふわとろたまごの和風ペペロンチーノ」スパゲティー。ぐるなびのクーポンを提示して10%オフでした。
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筆者様
このリール、仕上げが綺麗ですね、「コマ」のフランジは。旋盤仕上げなのか、へら搾りかどうか判りませんが、「絵」を拝見するだけでも、良い仕上げですね。
スパゲッティーも、美味しそうで、「涎」が出そうです。
Jim,
製法に関してはよくわかりませんが、中国製の模造品とは造りが全然違うことは、持った瞬間にわかりました。セカンドハウスのパスタは和風メニューが特色あってお勧めです。コメント投稿者IDが変わりましたね。
筆者様
「コメント投稿者IDが変わりましたね。」 ← どうも、間違って「選択」したようです。スパゲッティー、和風メニューは魅力ですね。機会があれば、ご一緒させて頂きたいですね。
Jim,