Comet ISON (C/2012 S1) Approaches Spica on November 18, 2013

Comet ISON on November 18, 2013

太陽接近に伴い、尻尾が二本に分かれて見えるようになった彗星ISON (C/2012 S1) は徐々に光度を増しているようです。Spaceweather.comのREAL TIME IMAGE GALLERYに素晴らしい写真がアップロードされています。次に彗星を比較的、見つけ易くなるのはおとめ座α星、Spicaに接近する11月18日(月)の日の出前。

SkySafariでシミュレートした上のスクリーンショットは、18日午前5時の東南東の空、ISONは高度+11ºぐらい、方位角およそ112ºにあります。視等級1.04等のSpicaのすぐ上。Spicaを視野に捉えることができれば、7 x 50の天体観察用双眼鏡で何とか確認できるかもしれません。彗星の高度が低いので、観察地から東の空が地平線近くまで見渡せることが条件の一つになります。

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