Sony DSC-RX100をさらに進化させたDSC-RX100 IIが発売になったのでマルチメディア京都で実際に手に取って実機を確認してきました。換算28~100mm、F1.8~F4.9のレンズを含め、前面はRX100と大きな変更点はなし。ZEISSのロゴがシールからプラスチック製になっていることぐらいでしょうか。撮影時重量が41g増で、RX100と比べて若干重くなり、高級感がさらに増した感じがします。塗装の品質が改善されているのかどうかは不明。
上部にマルチインターフェースシューを新たに搭載したことで、外部フラッシュや電子ビューファインダー、クリップオンLCDモニターなどが装着できるようになりました。また、側面にあるインターフェースがマイクロUSB端子からマルチ端子に変更になったことでリモートコマンダー(RM-VPR1)が使えるようになり、バルブ撮影が実質的に可能になりました。(RX100はシャッターボタンを押し続ける必要があり、現実的とは言えませんでした。)センサーが裏面照射型になり、静止画ISO感度は125〜6400から160〜12800となり、天体撮影など暗所撮影機能がさらに改善され、別売のリモートコマンダーを使えば、30秒を超えるバルブ撮影も可能になりました。
モニターが固定式から可動式マルチアングルになり、天頂付近の星空撮影も便利になりました。モニターを閉じた状態でも出っ張りが少なく、うまくデザイン処理されています。
Wi-Fi/NFC機能を新たに搭載し、iPhoneを含むスマートフォンを使って「スマートリモコン」の機能が可能になったそうです。(PlayMemories Mobileを使えばiPhoneやiPadでスマートリモコンの機能は使えるようですが、NFCワンタッチ機能には対応していないようです。)Android搭載機を使って実演していただきました。私が気になったのはスマートリモコン使用時にマニュアル露出での撮影が可能なのかどうかという点でしたが、残念ながらオートでの撮影になるようです。上述の「リモートコマンダー」を使えば、マニュアル露出での撮影は可能でしょうから、星空撮影がより便利になったと思って良いのでしょう。
カメラのキタムラでRX100を下取りする場合の上限を査定してもらいました。所々、ボディーに塗装の小さな剥がれがありますが、厳しく見積もって2万5千円と言われました。キタムラの店員さんは勿体ないから下取りしない方が良いですよと言われてましたが…
筆者 様
現行機種も新機種も詳しくありませんが、結構、使いやすくなって来た事は筆者様の内容で伝わってきます。筆者様の好きな「星座」の写真が今よりも便利で簡単になるのでしたら買い換えは一つの手段ですね。でも、筆者様の現行機種の下取り見積もり、「厳しく見積もって」25,000円は確かに厳しい評価ですし、どうするか?は、難しい所ですね(笑)。
Jim,
センサーを裏面照射型に変更したことで高感度撮影時のノイズの出方がさらに改善されていることと、マルチ端子の採用により、リモートコマンダーが使えるようになったこと、そしてモニターが可動式になったことは大きな利点だと思います。下取りしてもらって買い替えるのも良いですね。
ポストには書いていませんが、気になっていることがあります。RX100は日本製ですが、新しいRX100 IIは中国製のようだということです。実機を手に取って確認している時に、可動式のモニターの動きがちょっと不安に思いました。強度的にどうなのかということと、6〜7万円台のカメラとしてはその機構は価格に相応しいものなのかという点です。
筆者 様
へ〜!そうなんですか、可動式モニターの「ヒンジ」に不安が・・・。一寸困りものですね。そう言う感じだと「当たり外れ」があるかも知れないので、購入されるどしたら、念入りなチェックが必要ですね。
所で、このモデルのレビューが、価格.comマガジンにありましたので、Linkを貼っておきますので、参考にどうぞ。
http://magazine.kakaku.com/mag/camera/id=1251/?lid=mail_130719_07
結構、詳しく書かれていますが、筆者様が尤も欲するところの「お星様撮影」に係わるところは書かれていないようです(ざっと見ただけですが)。
Jim,
筆者 様
星座観測で、面白いグッズがありましたので、webのLinkを貼り付けておきますね。流れ星撮影には適しているのかも知れませんね、素人なので良く分かりませんが(笑)。
http://news.mynavi.jp/news/2013/07/26/174/index.html
Jim,
リンク先の新製品は、Kenkoのカメラ内蔵デジタルアイピースのようです。望遠鏡の接眼鏡の部分に取り付けるタイプの製品です。太陽黒点、月、惑星などの観察と撮影に使えそうですが、星景写真には適していません。また、流星が撮影できる確率は限りなくゼロに近いです。
筆者 様
やはり素人の悲しさ(笑)、そう言う代物だったのですね。理解出来ました。あご教示ありがとうございました。
Jim,
筆者 様
「あご教示・・」「あ」はタイプミスです。失礼致しました。
Jim,